なあむ

やどかり和尚の考えたこと

集中講座よかった!

2013年06月06日 22時16分40秒 | 集中講座

6月1・2日、第8回松林寺集中講座を開講しました。

前晩の坐禅、住職の法話、朝の坐禅、朝課、朝粥といつも通りのプログラムで、2日は、津軽三味線、落語、講演の三講座でした。

津軽三味線の井上成美由さんは、6歳から三味線を習っていたというだけあって、若さにかかわらずすごい技術でした。ばちさばきが正確で、一つ一つの音がきわだって、聞き応えのある津軽三味線は大変好評でした。

柳家さん喬師匠は今回4回目になりますが、いつもながら流れるような噺の上にその仕草に、全員が引き込まれていきました。

今回の演目は「初天神」「そば清」「天狗裁き」の三本でした。

新宿末廣亭のトリが入ったということで、高座が終わって急いで帰られました。

最後は、南直哉老師の講演でしたが、すごかったですね。笑いで心を開かせておきながら、ズバリと直球を突き刺してくるような話で、満堂の聴衆の心が鷲づかみにされました。

「恐山に行ってみたい」と思った人も多かったと思います。

本堂から外に出た人たちが、みんな満足そうな顔をしているのが分かりました。

今回、寺の行持の都合で6月開催にしましたが、閉講の時に声を拾うと、6月がよかったという声が多く、来年も6月で開催するようにしようと思っています。というか、もう日程も決めて、講師の予約も取ったところです。

平成26年の集中講座は、6月1日(日)の開講です。講師陣は全員決定次第お知らせします。

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