本日は久々に、一家4人で大通に行った。
最終集合時間を13時半と決めて、我々夫婦は「さっぽろオータムフェスト2011」を愉しむために大通公園へ。
娘たちはウインドウショッピングを楽しむためにデパートへと、それぞれがそれぞれの目的で向かった。
大通5丁目会場に着いたのは10時43分。ちょっと早いが、混まないうちに昼食とすることに。
同日開催の「HOKKAIDOラーメン祭り2011inさっぽろ」。やっぱ、まずはラーメンを喰うしかない。
10時47分。券売所で「ラーメンチケット」(700円)を、2枚購入。
「松前マグロ三色丼」「阿寒やきとり丼」「寿都ホッケめし」「別海ジャンボホタテバーガー」にも後ろ髪引かれたが、私は、浮気はしない。
そして10時50分。初志貫徹で、「ラーメンブース」に到着。
今回我々夫妻がチョイスしたのは、苫小牧の「らーめん縄文」である。
ここの「和香潮ラーメン」のスープは、動物系、魚介系、野菜・果実系の3種のスープを、黄金比でブレンドしているというじゃありませんか!10時51分に、それをオーダー。
そして10時56分。いよいよ実食である。
まず、さがみ屋の麺の質感に驚く。ぷりっぷりで、ぴっちぴちで、きわめて元気のいい素晴らしい麺だ。その黄色味を帯びた中太ちぢれ麺は、サッポロラーメンの王道をいくモノである。
チャーシューも、柔らかくトロリとして、ほぐれるような旨さが口中に拡がる。
そこに乗せられたねり梅をスープに溶かすことで、微妙な味の変化をも愉しむことが出来る。
そして、そのスープのウマさに、私は驚愕した。岩海苔や梅肉に負けることのないしっかりとした強さを持ち、それでいて鶏白湯系のまろやかさに溢れている。温度も、最後までしっかりと熱い。これは、私が今年食した塩ラーメンの中で、ナンバーワンだったと断言できる。このようなお祭り風情の場所で、こんなに本格派のスープをいただけるとは、想像もしていなかった。
11時02分。完食いたしました。いやあ、ホント、ウマかった!いつの日か、苫小牧の本店でも、このラーメンを味わってみたい。だが、正直言って、量は少なかったような気が・・・
このお店だけではない。「HOKKAIDOラーメン祭り2011inさっぽろ」全体について言えば、やはりラーメン券700円は、値段が高いと思う。500円か600円が妥当なところではなかろうか。味はイイんだけど、量はもの足りない。「きたむら田舎フェスティバル」で「かあちゃんのラーメン」が500円で食せることを思うと、さらにその思いは強くなる。あと、スープを啜る「れんげ」が欲しいなぁ・・・