獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

夫婦でおでかけ

2009年12月15日 | モノローグ

   
 日曜日。妻の要望により、「沈まぬ太陽」という映画を観にいくことに。内容が娘達にはやや難解と思われたので、久々に夫婦のみで出掛けた。
   
 会場は、JRタワーステラプレイス7Fの「札幌シネマフロンティア」である。  
   
 この「沈まぬ太陽」もそうだが、「白い巨塔」といい、「不毛地帯」といい、山崎豊子の作品は内部告発モノが多い。この映画の中で描かれている企業のようなことは、多かれ少なかれ、どこの企業にも、あり得ることなのだろうとは思う。また、水戸黄門のように勧善懲悪を明快に結論付けずに余韻を残して終わらせているので、観賞後の爽快感には、やや欠けるとはいえよう。考えさせられる映画だった。 
 それにしても、長い映画だった。途中で10分間の休憩タイムがあるとはいえ、お尻が痛くなりました。ただし、内容的には退屈することなく、集中力を切らすことなく観ることの出来る作品とは言えましょう。
 
   
 さて、映画鑑賞の後は昼食タイムである。夫婦のみなので、たまには豪勢にいきたい。そこで、「回転寿司 根室花まる」へ。ここも行列のできる人気店。13時に着いたのだが、着席できたのは14時近くであった。
   
 この日のおすすめは、「生さば」「青ぞい」「活たこ」の3品。
   
 まずは、「生さば」。〆ていない「さば」を喰うのは、しばらくぶりだ。そもそも、回転寿司自体がしばらくぶりだったのだが・・・
   
 続いて「青ぞい」。私は魚にはあまり詳しくないが、正式名称は「きためばる」というらしい
   
 さらに、「活たこ」。ぷりぷり感と歯ごたえが、素晴らしい。
   
 その後は、回転寿司ならではのトリッキーな食材をチョイス。「ほたるいか沖漬け」は、ライトな塩辛といった感じで、なかなか秀逸。
   
 「炙り牛ロース」は、いかにも私好みのお味。
   
 「鮭の腎臓 めふん」。いやあ、日本酒が恋しくなりますネ。
   
 食の宴は進む。ここからは定番食材を一気にいただく。「えんがわ」は、脂のうまみと甘味がタップリで、お口がとろけるばかりの旨さである。
   
 「紅鮭」。この皿はかなり長く回っていた模様で、若干パサついていたのが残念。別途注文すべきだったかも・・・
   
 「マグロ」。決して悪くはないのだが、土曜に喰った「しな川水産のマグロ」には、残念ながら負けていた。
   
 「寒ぶり」。これは、脂がのっていて、極上でしたネ。
   
 「ぶどうえび」。一皿480円というお値段だったが、それに見合う価値のある、プレミアムな逸品であった。もう一皿喰いたかったなァ・・・
   
 そしてイチオシは、「サーモンの中おち」。一皿130円だが、これが、実は素晴らしいのです。コストパフォーマンスでは、ダントツのピカイチなのだ。これ、ホント。
   
 〆て会計は4,103円。夫婦二人で堪能した対価としては、順当なところだろう。

   
 お次は、大丸の地下1階「ほっぺタウン」へ。「デパ地下」は、私の血中濃度を増幅させる、きわめて魅惑的な場所だ。
   
 そこで発見してしまったのが、美唄名物の「角屋のやきそば」と「元祖美唄やきとり 福よし」!これらのインプレッションは、遠くない将来、別途報告します。

コメント
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