獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

マツダ大商談会&ボルボV50試乗

2007年01月21日 | CARS&F1
 この週末、アクセスサッポロにて、マツダの全車を試乗できるイベントが開催されるという。家族サービスもそこそこに、尾車親方と共に、また出掛けてしまった。

     
 まずは久々に「雪上でのロードスターの走り」を試す。
   
 いやいや、このクルマ、やはりダイレクト感が強く、乗ってて非常に面白い。スリッピーな路面において、やはり後輪はスロットルを強く踏むと踊りがちだが、挙動が摑みやすいので恐くはない。ストロークではなく踏力で効かせるタッチのブレーキが、またイイ。エンジン音も野太く室内に響いてきて心地良く、ホントに「人車一体感」のある楽しいクルマだ。今回乗ったのは6MTのRSだったが、パーキングの際、バックギアに入れるのに、ちょっと戸惑ってしまった。私としては、そんなにピーキーでないこのエンジンならば、5MTで充分だし、その方がシフトワークが煩雑でなくていいと思うのだが、ま、市場の要望があるからなのだろう。
 しかし、それにしても面白いクルマだ。また、欲しくなってしまったので、尾車さんに買ってもらって、たまに貸してもらおうと思う。
   

   
 ついでに、最近発表されたCX-7の4WDにも乗ってみた。マツダの2.3LのDOHCターボエンジンは、このシロナガスクジラのように大きな体躯のこのクルマを、粛々と、こともなく走らせる。マツダのクルマらしく、こんなにでかいのに、キビキビとしたハンドリングなのだ。こういうクルマに、新世代のディーゼルターボエンジンあたりを積めば、燃費とのバランスが取れた素晴らしいクルマになるような気がするのだが、今の日本の状況では、ディーゼルモデルの国内販売は難しいのかもしれない。


      
 お次は、ボルボV50の2.4である。最近、ボルボについては、あまり良い噂を聞かないが、私が乗った感覚では、このクルマ「相当いいクルマ」であった。
   
 試乗車は直列5気筒エンジン横置きのFFモデルだったが、静粛性も高く、しなやかな足がガタガタな路面をいなしながら、安定して直進する。ボディからはキシミ音一つ出ない。またトラクションコントロールやら様々なデバイスが効いているのか、スリッピーな路面でもスムーズに発進する。シートヒーターもほんわかと暖かく、雪国で乗るなら、最良のクルマかもしれない。
 正直言って、私の乗るレガシィ2.0iよりも、ちょこっと乗った感触ではV50の方が完成度が高いかも。だが、価格と燃費を含んだ総合力では、レガシィ2.0iも負けてはいない、と、私は思いたい。
     
コメント (4)
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