石川県女性センター 13:00~16;00において男女共同参画のつどいが開催されました。
今年度のテーマは「女性の活躍推進~それって「女性」のためだけのもの?~」
開会あいさつ 石川県各種女性団体連絡協議会 会長 常光利惠
会場が心を一つにするために、「男女共同参画の歌」を歌ってはじまる!
あいさつ 石川県知事 谷本正憲
祝辞 石川県議会副議長 谷内律夫
来賓紹介 臨席された県議会議員、市議会議員の紹介
講演会「みんなの男女共同参画~変える・変わる・変えていく~」
講師 八重澤美知子氏(金沢大学国際基幹教育員特任教授・金沢大学名誉教授)
社会状況
働く人口は1995年ピークに減少している
少子化対策や労働力の確保が課題にもかかわらず
結婚・子育てへの希望を阻害
女性・高齢者などの多様な人材を活かしていない
男性中心型労働慣行が存続(長時間労働、単身赴任、過労死、高拘束、従わないと居場所がないなど)
1970年代は、既婚女性はパート労働
1990年代は、正社員になれなくて、妻子を養う収入が得られない
意識を変えていかなければ多様な働き方ができない!
問題
1.育児をめぐる世代間ギャップ:産休や育休へのためらい
2.上司との関係・部下との関係:男性上司と女性労働者
3.婚活での年収記入は男性だけ
4.介護問題:介護離職
問題解決のために
女性が育つ条件 家庭・・・家事・育児・介護負担の軽減
職場・・・従来の男性型労働観光の見直し
社会・・・社会サービス8介護・保育施設など)、制度の改正
男性が育つ条件 経済基盤の多角化・・・「男性=仕事、女性=家庭」の重圧・束縛からの解放→1人より二人で豊かな生活へ
産業構造の変化での経済的な不安:非正規労働者の増加→制度の改正
変えいくための提言
1)不完全でも、一歩踏み出す
2)仲間をつくる、仲間とともにやる
3)あるべき姿を実現することをあきらめない!・・・ミッション(使命)とパッション(情熱)
特別対談「私の歩みと、あなたへの道しるべ」
対談者 浅野邦子氏(株式会社箔一 代表取締役会長)
黒川正枝氏(株式会社小林製作所 副社長 開発室長兼営業部長)
進行 常光利惠(石川県各種女性団体連絡協議会 会長)
どのように歩んできたか
浅野氏・・・「子どもに褒めてほしかった」始めは自分のために、歩むうちに「職人を助けるために!」力が湧いてきた
『野心が志になった』『苦しい時に、疑問が降ってくる』
黒川氏・・・小さなころから、男の子と女の子に対する扱い方に違いがあったことへの反発
自分を認めてもらうために挑戦・努力を惜しまなかった・・・しかし、その思いが強く誰もついてきてくれなくなった
「男に負けたくない。女にも負けたくない」
立場が人を育てるというが、リーダーになるために
黒川氏・・・仕事に男女の差はない!誰かのために、みんな頑張っている姿に気づき、「感謝」の気持ちがわいてきた
「社員を幸せにするために何ができるか」と考えるようになり、協力者が増えていった
浅野氏・・・女性のおかげでここまでこれた。女性の感性は素晴らしい!
「自分で考え結論を出すこと」経営理念、役割をしっかりもつこと。『人がいてこそ会社がある』『一丸となる』
男と女よりそってこそ、やる気がある人が上にいける!
どんなしくみを作っていくのか
浅野氏・・・働きたくても働けない女性を支援・・・保育園や介護の問題解決、ハンデをもっていることがプラスになるような社会
住みやすい町だから、都会の若い人に呼び掛けたい。そして定住してもらえるように促したい!
柔軟な働き方・・・5人でできることを8人でやる(時間をシェアしながら)
黒川氏・・・『保育園に預けて、働くことは悪くない!』と声をかけよう!
育児は時間じゃなくて密度だ!
違いを認め合い尊重しあう社会に!!
若い世代への道しるべ!
常光・・・ 「やってみます!」若者の背中を押す言葉を増やす
浅野氏・・・「夢は逃げない 逃げるのは自分」トンネルを越えれば、そこの景色が変わる=ステップアップできる
黒川氏・・・「未来は変えられる」どんな大変なときも、必ず道はある!
閉会あいさつ 石川県各種女性団体連絡協議会 副会長 菅村美知子
『意識をカイカク、男女でサンカク、社会をヘンカク』(28年度男女共同参画週間キャッチフレーズ)を全員で唱和!
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会場を出るときはすがすがしい気分になった!
素敵な言葉のお土産がもらえた。
対談の3名の方は、知事さんから「前進しか知らない人たち」との言葉があったように
常に、問題意識を持ち、解決策を考え、一歩踏み出す力をもっているようだ!
今までの困難な状況は、女性なら多くの方が共感できるようなものだった。
意識を変えていかないと、働くことが難しい時代!!
まずは、自分から!!
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今年度のテーマは「女性の活躍推進~それって「女性」のためだけのもの?~」
開会あいさつ 石川県各種女性団体連絡協議会 会長 常光利惠
会場が心を一つにするために、「男女共同参画の歌」を歌ってはじまる!
あいさつ 石川県知事 谷本正憲
祝辞 石川県議会副議長 谷内律夫
来賓紹介 臨席された県議会議員、市議会議員の紹介
講演会「みんなの男女共同参画~変える・変わる・変えていく~」
講師 八重澤美知子氏(金沢大学国際基幹教育員特任教授・金沢大学名誉教授)
社会状況
働く人口は1995年ピークに減少している
少子化対策や労働力の確保が課題にもかかわらず
結婚・子育てへの希望を阻害
女性・高齢者などの多様な人材を活かしていない
男性中心型労働慣行が存続(長時間労働、単身赴任、過労死、高拘束、従わないと居場所がないなど)
1970年代は、既婚女性はパート労働
1990年代は、正社員になれなくて、妻子を養う収入が得られない
意識を変えていかなければ多様な働き方ができない!
問題
1.育児をめぐる世代間ギャップ:産休や育休へのためらい
2.上司との関係・部下との関係:男性上司と女性労働者
3.婚活での年収記入は男性だけ
4.介護問題:介護離職
問題解決のために
女性が育つ条件 家庭・・・家事・育児・介護負担の軽減
職場・・・従来の男性型労働観光の見直し
社会・・・社会サービス8介護・保育施設など)、制度の改正
男性が育つ条件 経済基盤の多角化・・・「男性=仕事、女性=家庭」の重圧・束縛からの解放→1人より二人で豊かな生活へ
産業構造の変化での経済的な不安:非正規労働者の増加→制度の改正
変えいくための提言
1)不完全でも、一歩踏み出す
2)仲間をつくる、仲間とともにやる
3)あるべき姿を実現することをあきらめない!・・・ミッション(使命)とパッション(情熱)
特別対談「私の歩みと、あなたへの道しるべ」
対談者 浅野邦子氏(株式会社箔一 代表取締役会長)
黒川正枝氏(株式会社小林製作所 副社長 開発室長兼営業部長)
進行 常光利惠(石川県各種女性団体連絡協議会 会長)
どのように歩んできたか
浅野氏・・・「子どもに褒めてほしかった」始めは自分のために、歩むうちに「職人を助けるために!」力が湧いてきた
『野心が志になった』『苦しい時に、疑問が降ってくる』
黒川氏・・・小さなころから、男の子と女の子に対する扱い方に違いがあったことへの反発
自分を認めてもらうために挑戦・努力を惜しまなかった・・・しかし、その思いが強く誰もついてきてくれなくなった
「男に負けたくない。女にも負けたくない」
立場が人を育てるというが、リーダーになるために
黒川氏・・・仕事に男女の差はない!誰かのために、みんな頑張っている姿に気づき、「感謝」の気持ちがわいてきた
「社員を幸せにするために何ができるか」と考えるようになり、協力者が増えていった
浅野氏・・・女性のおかげでここまでこれた。女性の感性は素晴らしい!
「自分で考え結論を出すこと」経営理念、役割をしっかりもつこと。『人がいてこそ会社がある』『一丸となる』
男と女よりそってこそ、やる気がある人が上にいける!
どんなしくみを作っていくのか
浅野氏・・・働きたくても働けない女性を支援・・・保育園や介護の問題解決、ハンデをもっていることがプラスになるような社会
住みやすい町だから、都会の若い人に呼び掛けたい。そして定住してもらえるように促したい!
柔軟な働き方・・・5人でできることを8人でやる(時間をシェアしながら)
黒川氏・・・『保育園に預けて、働くことは悪くない!』と声をかけよう!
育児は時間じゃなくて密度だ!
違いを認め合い尊重しあう社会に!!
若い世代への道しるべ!
常光・・・ 「やってみます!」若者の背中を押す言葉を増やす
浅野氏・・・「夢は逃げない 逃げるのは自分」トンネルを越えれば、そこの景色が変わる=ステップアップできる
黒川氏・・・「未来は変えられる」どんな大変なときも、必ず道はある!
閉会あいさつ 石川県各種女性団体連絡協議会 副会長 菅村美知子
『意識をカイカク、男女でサンカク、社会をヘンカク』(28年度男女共同参画週間キャッチフレーズ)を全員で唱和!
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会場を出るときはすがすがしい気分になった!
素敵な言葉のお土産がもらえた。
対談の3名の方は、知事さんから「前進しか知らない人たち」との言葉があったように
常に、問題意識を持ち、解決策を考え、一歩踏み出す力をもっているようだ!
今までの困難な状況は、女性なら多くの方が共感できるようなものだった。
意識を変えていかないと、働くことが難しい時代!!
まずは、自分から!!
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