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脳と睡眠:アレルギーの治療は睡眠も大切です・・・(7)

2024-05-01 12:07:05 | 診断即治療と虹彩学


睡眠とアレルギーの関係は、複雑で多面的です。
アレルギーの症状が睡眠に影響を与えることがありますが、逆に睡眠の質がアレルギー反応にも影響を及ぼすこともあります。

アトピー性皮膚炎を思い出してください。
彼らは「痒いので眠れない」とか「鼻詰まりで息が苦しくて眠れない」と言う人が少なくありません。
睡眠が十分にとれないとアレルギー症状はさらに悪化します。

  1. アレルギーと睡眠障害: アレルギーによる鼻づまり、くしゃみ、咳などの症状は、睡眠を妨げる可能性があります。これにより、睡眠の質が低下し、眠りの深さや持続時間が減少することがあります。また、アレルギーの症状が夜間に悪化することで、眠りの途中で目覚めることもあります。

  2. 睡眠不足と免疫機能: 睡眠不足は免疫機能を低下させる可能性があり、これがアレルギー反応の増加につながる場合があります。十分な睡眠をとることで免疫機能が正常に機能し、アレルギー反応が軽減されることがあります。

  3. 睡眠とストレス: アレルギーによる症状やその影響により、ストレスが増大することがあります。ストレスは睡眠に悪影響を与え、さらにアレルギー反応を悪化させる可能性があります。

  4. 睡眠とアレルギーの治療: アレルギーによる睡眠障害を軽減するために、アレルギー症状の管理が重要です。これには、抗ヒスタミン薬やステロイドなどの薬物療法、アレルゲン回避、空気清浄機の使用などが含まれます。また、睡眠の質を改善するために、睡眠環境の最適化や睡眠ハイジーンの実践も役立ちます。
上記に書いたことでもわかるように、アレルギーと睡眠は密接に関連しており、アレルギー症状の管理と睡眠の質の向上が相互に補完されることが重要です。
睡眠が十分にとれないと「脳に疲労」が出てきます。

睡眠不足による脳の疲労の症状は個人によって異なりますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
  1. 集中力の低下: 睡眠不足により、注意力や集中力が低下します。タスクに集中できず、作業効率が低下することがあります。

  2. 記憶力の低下: 睡眠は記憶の形成と定着に重要な役割を果たしています。睡眠不足により、情報の処理や記憶の定着が妨げられ、記憶力が低下することがあります。

  3. 判断力の低下: 睡眠不足により、判断力や意思決定能力が低下することがあります。冷静な判断が難しくなり、リスクを適切に評価できない場合があります。

  4. 情緒の不安定さ: 睡眠不足は情緒の安定性にも影響を与えることがあります。イライラしやすくなったり、気分が落ち込んだりすることがあります。

  5. 身体的症状: 脳疲労に伴い、頭痛やめまい、身体のだるさなどの身体的な症状が現れることがあります。また、睡眠不足により免疫機能が低下するため、風邪や感染症にかかりやすくなることもあります。
これらの症状は、睡眠不足が続くとより重篤になる可能性があり、十分な睡眠をとることでこれらの症状を軽減し、健康な状態を維持することが重要です。

たとえば、高齢の方が「昼でも急に眠たくなることがあるんです」と言うと、私はすかさず、「その時は寝てください。1時間でも2時間でも、寝れば体調が回復してきます」と話しています。
これは「脳疲労」の勉強をしているときに覚えたのですが、この方法はいい方法だと考えています。

睡眠をとることで、脳の疲労物質が粗い流されるからです。
これはアレルギーの患者さんにとってもいい方法だと思います。
理由は、アレルギーがあると、脳を始め体のあちらこちらで炎症が起こっているからです。
(一時期、患者さんの頭を触って炎症の有無を確認した時期もありました・笑)

ですから、アレルギーの治療にはそれらを含めた治療法が必要になってきます。
ちょっと長い道のりになるのですが、アレルギーを治しておかないと、次の病気に発展させてしまいます。

アメリカに住んでいる私の姉は、ガンよりもアレルギーを怖がります。
それは、アメリカでアレルギーの怖さを目の当たりにしているからだと思います。
そして、やがて(と言うよりすでに)日本にも、その怖さがやってきていると考えられます。

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