ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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アレルギー反応の過程と脳・臓腑・経絡の関係・・・(13)

2024-05-14 08:13:31 | 診断即治療と虹彩学



この何年か「脳疲労」や「リバースエイジング」や「認知症」と、「脳に関する」セミナーを受けたりしていたのは、実は脳のことを知りたかったからです。
理由は、老化に伴い免疫系に異変が起こることを知っていたからです。

加齢とともに、免疫系も代謝が悪くなってきます。
特に問題になるのは、「思考」に関することは問題ですが、脳の代謝が悪くなることで、アレルギーやガンなどが発生しやすいと言われているからです。

アレルギーは、免疫システムが本来無害な物質に過剰に反応することによって起こる症状です。
正常な場合、免疫システムはウイルスや細菌などの有害な侵入者から体を守るために作用します。

しかし、アレルギーのある人では、免疫システムが花粉、ダニのフン、ペットのフケ、特定の食品など、通常は無害な外来物質(アレルゲン)に対して、これらを脅威と誤認識してアレルギー反応を引き起こすと言われます。

ここには、一般的なアレルギー反応の過程と現代医学での考え方を書いておきますが、アレルギー反応の過程は次のように進行します。
感作段階ー免疫システムが初めてアレルゲンに曝露されたとき、特定のアレルゲンに対する抗体(主にIgE抗体)を生成します。
  1. 再曝露 ー同じアレルゲンが再び体内に入ると、IgE抗体がこれを認識し、マスト細胞と呼ばれる免疫細胞に結合します。

  2. アレルゲンとの結合 - IgE抗体がアレルゲンと結合すると、マスト細胞はヒスタミンをはじめとする化学物質を放出します。

  3. 症状の発生ーヒスタミンなどの化学物質が血管を拡張させ、周囲の組織に炎症を起こすことで、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、皮膚の発疹などのアレルギー症状が引き起こされます。
アレルギーの治療には、アレルゲン回避、薬物療法(抗ヒスタミン薬、ステロイドなど)、アレルギー免疫療法(アレルゲンを少量ずつ体内に導入し、徐々に耐性をつける方法)などがありますが、鍼灸では経絡を使って異変のある部位を整え、免疫系の過剰反応を抑えるようにします。

だんだん難しくなってきましたが、つまり、「アレルギー疾患を治すには免疫系を整えなければならない」ということになります。

ですから、今回のアレルギー治療には「免疫系の治療」も含めたので、治すことが出来たと考えるのです。
ただ、ここで使うテクニックは「ユニット療法」になるので、ツボやテクニックは書けませんのでご了承ください。
※ スタッフにも教えてないツボやテクニックです。

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