早い！

連日の猛暑を少しで和らげようと思い、とうちゃんと工作をしました。




紙粘土おばけ。
どう？　少し涼しくなったでしょう。


昨日は松阪市豊地公民館でミニ講演とワークショップ。
地域の人たちが利用しやすく楽しめるように館内に『図書コーナー』が新しく出来たのでオープニングイベントでした。
講演と言うより、真面目がひとかけらもない内容です。
面白かったらしいですよ。

ワークショップは「一年生なんだもん　めざましくんと大とっくん！」に合わせ
紙皿を使った目覚まし時計を作ってもらいました。
カラフルでとっても可愛い素敵な時計が完成していました。

なんと準備してあった書籍は完売！！！


先日、最速で仕上げ送稿した新作原稿、すぐの読んで頂けたようで送稿の約４時間後メールが来ました。

予想を超える面白さでした！！


ひゃっほっほーーーーーーいっ！！！


村上しいこ、飛び上がって喜びましたよ！
ある意味、今まで手をつけたことがないテーマというか、分からないことが多すぎたので資料集めから初め、
ゆるゆる書き始めた作品だったので本当にホッとしました。

昨日、社内会議も通過したと追ってメールを頂きました。
来年刊行予定です。

日曜日シリーズ２３巻目のゲラと再校をヤマトさんが届けてくれたので
ついでに別のゲラを持って行ってもらいました。
ナイスタイミング！

そして別便で講談社児童文学新人賞の選考原稿がドサッと届きました。
大事な作品、しっかり読ませていただく。

最速！

「飛ぶ教室」　特集　あの物語とその周辺　




ご依頼頂いたとき、面白い企画だなあと思いすぐ「書きます！」と返信しました。
どの作品もクスッと笑ってしまうほど面白いです。

「シンデレラ」のその周辺
「ふたりは、おねえさん」おくはらゆめ・おくはらゆめ／絵

「桃太郎」のその前
「みちすがら」大塚健太・矢野恵司 ／絵

「三匹の子ぶた」のその後
「こぶたとオオカミ」大前粟生・木原未沙紀／絵

「浦島太郎」のその周辺
「浦島次郎のゆううつ」村上しいこ・トミイマサコ ／絵

「ポリー やかんを火にかけて」のその周辺
「やかんはうたう」蜂飼耳・コンノユキミ／絵

絶賛発売中！！！


２７日

講演と絵本作りのワークショップ。
時間配分を間違えワークショップの時間が少なくなってしまい途中で終わってしまいました。
お声をかけて下さったのは松阪市教育研究会の坂口さん。


２８日

四日市市で講演でした。
お声をかけて下さったのは四日市市教育委員会。
昨年のご依頼だったのだけど、コロナウイルスの影響で一度中止になり再度ご依頼頂きました。


さすがに二日続けての講演は疲れたのでチョコラＢＢを飲んで復活。
今日は朝イチで眼科とヤマトへ行きました。


そして先日仕上げた新作を推敲して送稿。
原稿用紙２００枚、村上しいこ史上最速仕上げです。
あとはドキドキしながら返事を待ちましょう。

高校野球

連休の移動で曜日の感覚が分からなくなっています。

先月作った陶芸作品が焼きあがってきました。




ツボです、壺。金魚鉢ではありません。
色指定がうまくつたわず宇宙猫になっていたけどこれはこれでいいですね。




お昼ご飯のあと高校野球、三重県大会決勝を見ていました。
最後までどっちが勝つか分からないいい試合だったなあ。

そのあと来客。
ちょっと、ごにょごにょっと打ち合わせ。


新作一つ書き上げました。
これから推敲です。

サバ寿し

「ようかいじいちゃん　あらわる」最上一平・作／種村有希子・絵



すみちゃんは夏休みの願いがかなってようかいばあちゃんの家に泊まりに来ます。
もちろんほんもののようかいではありません。
おかっぱで白髪頭のおばあちゃんです。
腰の曲がったおばあちゃんですが、ササを持つとシャンと背中が伸び川へ入るとイワナを捕まえてきます。
あ、やっぱりようかいなのでは…！

囲炉裏で焼いて食べるイワナ、白いにぎり飯がめちゃくちゃ美味しそう。
イワナとにぎり飯はじいちゃんの仏壇にも供えます。

川のかみさまと山のかみさまに見守られ自然と共に元気に生きるようかいばあちゃんは
うるさい説教なんてせず、身をもって大切なことを教えてくれる存在なんだなあ。
ようかいばあちゃん、次（３巻目）は何をしてくれるのかな。

じいちゃんが作ってくれたサバ寿司を思いだしました。
酢の入れすぎで酸っぱくて、押しすぎて固かったけど、私のためにと作ってくれたサバ寿司は格別だったな。



昨日は午後から友だちが子どもたちと一緒に遊びに来ていたので賑やかに楽しく過ごし、
今日は市議会議員選挙に行ってきました。
大事な一票、選挙権は有効に使わないとね。

那須正幹先生

昨日は小学校で図書室の本棚作りに参加してきました。
在校生、卒業生、保護者、地域の人で総勢６０名ほど。
綺麗になった図書室にたくさんの本が入り子どもたちの楽しい声が響くことでしょう。




那須正幹先生がお亡くなりになったと知り、一瞬思考回路が停止したような感覚になりました。
と、同時に口から出た言葉は「へ？　なんで？」
最後にお会いしたのは二年前の喜寿のお祝いに出席させてもらった時です。

頑張ってるんだってねえ。いろいろ聞いてるんだよ。

そんな言葉をかけてもらったのを覚えています。
言葉のひとことひとことがあたたかくて、数えるほどしかお目にかかってないのだけど、
厳しい言葉の中にユーモアがあり包み込む優しさがありました。
那須先生、作家多しといえど、あの姿だけは私だけしか知らない宝物です。

本棚が出来た図書室にはきっと、那須先生の作品もたーくさん並ぶことと思います。
また見に行ってきますね！

まだまだ新しい作品を遺して欲しかったです。
ご冥福を心からお祈りします。


喜寿のお祝いにて。