猫まみれ日向ぼっこ日記

~児童文学作家 村上しいこの日々あれこれ~

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これは…!

2022年11月28日 | Weblog
うそみたいなほんまのはなしなんだけど、年末の足音がヒタヒタと押し寄せて来てるって知ってた?
村上しいこ、知ってたでしょといわれたらそうなんだけど気づかないようにしていました。
が、そうも言ってられない状態で…。
諸々落ち着いてきたと思っていたのだけど机の上がかなりやばいです、いろいろと。


「おばけのしかえし」 岩崎書店 内田麟太郎様/文 山本孝/絵 



おばけたちが人間を驚かすはなしではありません。
おばけたちが怖さに震え上がっているのです。怖いその相手は、厳つい顔をしたごうけつ。
おおにゅうどうもあおかおにも、まったく相手になりません。そしてばけこも。
しかしながらこの絵本のすごいところは思わず笑ってしまう場面がところどころにあり、
読み手の感情がそれはそれはワクワクが止まらなく忙しいくらい動かされるのです。
これがまた絶妙なバランスで、読む楽しみ、聞く楽しみ、めくる楽しみ、見る楽しみが心地いい!
内田麟太郎さんのテキストに、そう来るならこうだ! と山本孝さん全力で向かわれている熱量がすごい!


時折片頭痛に見舞われながら変わらず時間に追われていますが、
先週は僧侶、ネイリスト、フランチャイズ社長、市議会議員など多様にわたる不思議メンバーなど総勢13名で
地元の松ヶ崎町内をボランティアさんに案内もらいながら散策。
週末は手話講座にも行き、今日は女子会(来年のイベントの話しも!)
遊んでいても仕事してます。
コメント (3)
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これでようやく

2022年11月20日 | Weblog
今日はみえこどもの城で《家庭の日特別イベント》
「よむ・きく・あそぶ」&オレンジキャンペーン合同企画
『みんなのためいき図鑑』のお話しと読み聞かせ&ワークショップでした。




定員10組と当日参加の家族連れの年齢幅広く、幼稚園児から高学年まで参加してくれました。
少しだけお話をして本を読み、あとはみんなで《ためいきの木》を完成させたり、ためい木のキーホルダー作りをしたり。
笑顔がいっぱいの楽しいイベントになりました。

そしてなんと!
夏休みに『ためいきの自由研究』をしてくれた子がいて、研究の成果を見せてくれたのだけど
ためいきが細かく分類されグラフまできれいに描いてあったことに驚き、すっごーーーく嬉しかったでです。
コロナ禍で友だちに会えず、家族や親戚にインタビューしたと言っていました。


昨日は公民館の文化祭りを見に行ってきました。
とうちゃんが作った入口のバルーンアーチ。




地元の小学生の習字や公民館の講座で作った作品などの展示、ダンスや民踊とマジックといった動きを見せるものは
会場4箇所にモニターがあり録画された映像が流されていました。
ここにはまだコロナの影響が響いています。



今日のイベントでやっと、怒濤の忙しさだった2ヶ月が落ち着き原稿に集中できそうです。


台湾東方出版から
「すいはんきのあきやすみ」
「ストーブのふるやすみ」
「そうじきのつゆやすみ」
契約延長の相談があったとPHP研究所からメールがありました。

もちろん、はい喜んで!
コメント (2)
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小さい手がいっぱい

2022年11月18日 | Weblog
どんどん高くなる積読を横目に仕事に手話に陶芸に…。
先日やっと、やっと! お墓参りにも行けました。
じいちゃん、ばあちゃん、待たせたね。
これでやっと心のつかえが下りました。
お墓参りと怠ると胃腸の調子が悪くなると言い伝えがあると恩師から聞きました。
定期的に救急搬送されるのはそのせいなのか。いやいや、ちゃんとお墓参りに行ってるつもりなんだけど足りないのかも(^0^;)


先々月の陶芸作品。鉛筆が五角形になってしまったのはご愛敬。




先月の陶芸作品はきのこの下でくつろぐ猫さん。




初めての版元さんに原稿を送らせて頂き返事待ち(ドキドキ)
『日曜日シリーズ』26巻目の原稿を添付送稿。
おもしろく読ませていただきました!
嬉しい返事があり、ほっ。
ちょっと気になったのは~とあったのでこれから何度か修正になるけど一先ずよかったです。

「みけねえちゃんにいうてみな」のサイン本も送ったし、ひとつずつ、ひとつずつ。


今日は、わが家の近くにある鵲小学校で全校生徒向けにお話しをさせてもらいました。
お声をかけて下さったのは、小学校で読み聞かせの会をされている中山さんです。
校長室⇔体育館まで案内してくれて、村上しいこの紹介をしてくれたのが先生ではなく
実行委員の6年生だったことが嬉しかったなあ。
もうそれだけでほっこりするし、かたくない感じがよかったです。
終わってからの質問、感想タイムでたくさんの手が上がったことも嬉しいことでした。

近くだけど車の免許を持っていない私。
教頭先生に送迎をしていただきお世話になりました。
コメント (5)
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慌ただしい一週間

2022年11月13日 | Weblog
宇都宮市民会館に隣接する公園。
ここで食べたお弁当が美味しくていい休息になりました。




宇都宮セミナーから東京で打ち合わせと講談社児童文学新人賞の贈呈式で一週間の出張でした。

【5日】
少し遅れたけど、きむらゆういちさんの講演を拝聴。
“ここだけの話”(たぶん)が面白く、そして参考になりました。
使えないけどね( ^o^)ノ
いとうみく、高橋秀雄、村上しいこのトークイベントは、予定していたテーマの半分も話せないまま終了。
みくさんと電話で打ち合わせをした時、まあそうなるだろうねと話していたのでほぼ予定通りだったのかも。
面白かったという声を沢山聞くことが出来たので成功だったと思いたいです。

交流会ではクジ引きできむらゆういちさんの色紙が5名に当選する企画があり、なんと私が当てちゃいました。
これはマズイ! 参加者が当選しなきゃと辞退したけど当たったんだからと言われもらっちゃった。

【6日】
午前は最上一平、村上しいこの分科会。
休憩を挟んで二時間、お互いの創作についてなど話していたらあっという間。
創作の講師とが苦手だけど、終わってから二人で自画自賛していました。
私たちが楽しんでいたから参加して下さった方もきっと…えへ。

午後は石津ちひろ、いとうゆうこ、村上しいこで詩の分科会。
小4の女の子から、それなりの方まで幅広い参加者でした。
講師、スタッフ、参加者で1行詩を作り、みんなで合作の詩を作りながら言葉を紡ぎ遊びました。
どうなることかと思っていたけど、みなさんの笑顔が結果だったのではないでしょうか。

さすがに3講座は疲れ果て、みくさんと二人して頂いたリポビタンを一気飲みしました。
終了の挨拶のあと東京へ。
リポビタンが効いてきたのか、車中はずっと喋っていました( ^o^)ノ

【7日~9日】
さ・え・ら書房、フレーベル館、小学館と打ち合わせなど。
8日は講談社児童文学新人賞の贈呈式でした。
昨年はリモートだったから受賞者の方が気の毒すぎてなんともやりきれない気持ちだったけど
今年はこじんまりとでもリアルで開催できて良かったです。

次作、次次作の話も進み、初めましての出版社からも原稿依頼が入り、打ち合わせ最寄り駅の神社へお参りに行ったことが効果有り!?
とにもかくにも、頂いたお話し(テーマなど)を手帳にまとめ少しずつ書き進めたい。
数年かかりそうだな(^0^;)

喋り倒した5日間。
帰宅後はチョコラBB飲みました。

【10日】
乳がん検査。
大丈夫を確認するための再検査だったけど予約時間をかなりオーバーして病院に3時間。

【11日】
毎年恒例となっている恩師と柿狩り。
昨年より沢山収穫できたので台風被害で雨漏りした屋根の修理に来てくれている業者さんと友だちのお裾分け。

【12日】
手話講座。
集中力が切れ切れになっていました(^0^;)

そして今日。
久し振りに目覚ましをかけずに寝たら8時間寝ていました。


とうちゃんに、ちょっと身体を休めろと言われた。
ごもっともです。
コメント (3)
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では

2022年11月04日 | Weblog
「いのちがかえっていくところ」 童心社 作・最上一平/絵・伊藤秀男 




この絵本好き!
もしかしたら、最上一平さんの作品で一番好きになったかもしれない。
「ぼくの つった ウワナ、たべるよ。いただきます」
命の綱引きが心臓にドクドクと伝わってくる。
伊藤秀男さんの躍動感溢れる絵が少年の興奮を読み手のこちらまで引きよせられ伝わってくる。


明日、宇都宮セミナーに向け出発します。
5日
いとうみく、高橋秀雄、村上しいこのトークイベント。
6日
午前 最上一平、村上しいこ  分科会《子ども時代と創作の始まり》
こちらの分科会にお申し込みの方、日本児童文学9月.10月号をお忘れなく。

午後 石津ちひろ、いとうゆうこ、野原にじうお、村上しいこ 分科会《一行詩:詩であそぼう わらおう つくっちゃおう》


宇都宮は寒そうです。
コメント (2)
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