さしもしらじな。

萌えと趣味の話をこっそりボソボソするブログ。

復刻ふたつ。

2019-10-29 23:16:07 | ゲーム関連

今年のあんスタハロウィンは復刻だそうで……。っていうかあれだけ新展開予定してたらそりゃそうだよね。
その影響か、このシケた辺境ブログにもアクセスを多数いただいてありがたいことです。あんスタ人気すごい。
そしてもうひとつ復刻といえばこれ↓

 


特命調査がまたやってきました。まあ私はもうクリア済みなので残党狩りなんですけど。それにしても、やっぱりこの始まり方はみなぎるわ。





私、口覆ってる系に弱いので初見のときおおおってなったんですけど、案外すぐに外しちゃうのでええ~って感じでした。つけてていいのに~。
そんなわけで、しばらくはゲームはのんびりペースになりそうです。


話は変わって創作のことを。
以前に投稿したものも含め、ドルあんに予想もしないたくさんの閲覧その他をいただき、驚きおののいてる昨今です。
いやあ、だって凪あんとか読んでくれるひといるんかなって思ってたくらいだからね! うれしい誤算でした。
次もあんすたではあるんですが、少し息抜きというかちょっとお遊びっぽいのを上げようかなって考えてます。ドルあんじゃないやつね。
ちなみに、いつもこんなふうに書いてます。



背景に登場人物がいるとすっごいテンション上がるので、毎回こんな感じに好きなスチルを設定してます。
そんな感じです。

ではでは。




桑名くんお迎え、軽装男士追加。

2019-10-08 23:23:29 | ゲーム関連

里をまわりにまわってようやくお迎えしました~! 



桑名江くん~٩( 'ω' )و

彼はいわゆるメカクレ男士で、他ゲーの某さんが審神者になっただとか、YESメカクレNOタッチだとか小耳に挟みましたが。
私、中のひと好きなのでどんな感じになるんだろうって想像してたんですけど、声が……なんかイメージと違ってた!
でもいいですね、うん。すごい武器ってよりも農具っぽくて。江雪さんや沖縄コンビとずっと畑当番させてあげたい感。
また里周回で極ッ子たちのレベリングもだいぶ捗ったので良かったです。
っていうか、今回の里ぬるくなかった? 何か楽ちんでしたな。相変わらず槍四枚目とか引いてたけど。

そして、とうとう薬研の近侍曲が追加になりました!



薬研の見た目詐欺がよく表現されてるというか、すっごい薬研!って感じの曲ですな。素敵!
途中の神輿でわっしょい的な展開には最初に聴いたときにふつうに吹きましたからね、最初のあれ何だったの!?みたいな。
あと包丁くんもかわいくて洒脱な風味もあったりして良かったです。




そして創作は、素敵に行き詰まってます!
もういっそ中断して他の書いちゃおうかなと思うくらいには。
でもかつてそれ一回やって、ふたたび手を付けたら書きたかったことまで忘れてた……というトンチキな結果になった前科があるので、限界まで頑張ってみようと思ってます。
なんでこんなにしんどいんだかな~。展開が合ってないんだろうか。
まあ一回おしまいまで書いてみないことには全体のバランスとかもわかんないですしね~、まずは嫌でもヘボくても書かないとなんですけどね。
そんな昨今でした。

ではでは。




【ネタバレのみ】Link♪ここからはじまるシンフォニア 個人メモ・感想。 

2019-10-02 22:57:28 | ゲーム関連

ううう……読んだ、読みましたよ「Link♪ここからはじまるシンフォニア」
もう……もう……(絶句
いろんな感情があふれてうまく言葉にならないので、やりながら殴り書いたメモを載せて代わりとします。ネタバレしかないので注意!

【 メモ 】


・英智さんは返礼祭後に入院していた
※卒業式はストーリーによって返礼祭前と後どちらも記載があるため特定できず
・渉さんは卒業後は北斗くんママの劇団に入る
・渉さんは英智さんが意を決して「渉」と呼び始めたときに珍しくネガティブな気持ちを抱いた
→おまえがそう呼ぶのか、と思った模様。彼が他者に対し憎しみらしきものを向けるのはおそらくとてもレア。もっと突き詰めれば良かった、というようなことを本人も言っている。
・スバルくん英智さんに飛びつくが避けられる

・今度のアイドル業界の要となる総本山「アンサンブルスクエア(略してES)」
→巨大かつ最新鋭の設備を備えた建築物。夢ノ咲学院を巣立ったアイドルの世界征服のための前線基地。ヘリポート完備。
→建設に関し障害となっていた奏汰くんのおうちは教団を解体して野に散る(「僕の手柄ではないけど」英智さん談
→先祖からたくさんの土地を受け継ぐ朱桜家には事業提携との引き換えに一部の地域を拝借
→茨くんと協同、土地の権利書を得たりもした

・英智さん、スバルくんに「……めっ♪」と注意
・スバルくん、あんずちゃんの姿を見て「会いたかった~」とヘリから飛び降りる
・あんずちゃん、みなが到着するまでの間ESにて渉さんの暇つぶしに延々と手品や一人芝居を披露される

・海外へ行った以外の卒業生の大半は寮暮らし、なんと渉さんも!
→ということは、零さんとも同じ建物内で生活しているのか?


・今後、あんずちゃんには「特別な立場というか権力を授与しようと考えているよ」との英智さん談
「P機関」 詳細は不明だが、上に立つ立場になった模様。確かにたったひとりで一年間プロデュースをやり遂げた実績は認められて然るべきかも。

・英智さん、新たなアイドル事務所を設立する
→夢ノ咲アイドルはそこに組み込む予定、嫌なら他を紹介する
→基本的に、大まかには四つの事務所にアイドルたちを振り分ける(あくまでも今期の卒業生やそれに関連する在校生は
そのうちのひとつはコズプロ。残りは以前に英智さんと茨くんが話していた「活きの良い事務所」?

※ESお披露目もとい第二回【DDD】は年度が切り替わる前……の予定が、結局春になった。他の事務所も参戦する全国規模のイベント(お披露目はまた改めてやるらしい
→あんず方式(負けたら即退場などはなし
→に~ちゃんも参加している(舞台で芸能活動休止について話をしたらしい
→Ra*bitsはTrickstarとは別事務所
→宗さんも帰国し参戦してる!

・この頃はTrickstarはライブ以外の仕事がかなり増えていた
・Edenはよくバラエティ番組とかでお茶の間に話題を提供している
→あのAdamですら獄卒のコスプレを仕事でしたことがあると発言していたので、コズプロは割と仕事を選ばない事務所なのかもしれない。

・渉さんのご両親もしくはどちらかがアイドルである疑惑
・北斗くんは現在の渉さんのご両親に挨拶したことがある(普通の高齢の老夫婦
→エキストラの可能性

・英智さんは昨年度の今頃はほぼ再起不能の状態だった(弓弦くん談
 ファンに一切の説明もできず集中治療室送りになったことはおそらくトラウマになっている(桃李くん談

・渉さんの台詞
「けれど。お願いですから、飛び降りて死んだりしないでくださいね。この世界はあなたの夢なんですから、あなたが死ねば夢の住人たる我らまで消えてしまいます」
→あんすたの物語は植物人間状態の英智さんが見ている夢説を唱えてる私、大歓喜の台詞。鏡の国のアリスより。

・「ふん。さすが、将来を嘱望される演者さまの言うことはちがうね」
→一人芝居でも観客がいれば満たされますよ、という渉さんの台詞に対する英智さんの答え。あんなにも渉さんを愛し憧れているのにこの辛辣さ。愛する対象ですら盲目的に信じることができない心の闇を感じたが、渉さんはそれを幼く拗ねているのだと看破し愛らしいと言う。完全に掌の上(みなぎる!

・「作者に答えを聞いてはいけない」
→渉さんが北斗くんへ、そして英智さんにハスミンやつむぎさんが言った言葉。奇しくも同じことを立場が違う三人が言っているのが興味深い。

・「恥をかくより君を喪うほうが怖い」
→英智さんがプライドをかなぐり捨て、渉さんに言った言葉。それに続く「ちがうのかい? 僕を喜ばせるためにお為ごかしを口にする必要はないから、はっきり言ってほしい」という台詞には、渉さんが己を憎んでいるのではないかという拭いきれない恐れを感じ取れる。これまで口にされてきた自分を喜ばせる数々の言葉を、心からのものではないと感じてきた証拠のように聞こえる。
そして、「君を渇望し恋い焦がれ愛してしまった瞬間に、僕の手のなかから消えてしまう。幸せの青い鳥のように……」という紛れもない愛の告白……もう、もう……~( ε¦) 0

・「英智。私は「本物」になりたい、あなたがかつて得られなかった青い鳥に」
→もうふたりの痴話喧嘩は結構です……というおなかいっぱい感。死がふたりを分かつまでしあわせにラブラブしててくれ。

・「はい。これは私です、あなたに差し上げます」
→ねえこれさあ! ぶくスタでネタにされてたよねえ? 盛大なネタバレじゃんしかもイベ開始前に……どういうことなの

・「笑って聞いてよ。父さんとの幸せな思い出すら口にできなくなったら、父さんの人生のぜんぶが無かったことになるみたいで……俺、それがすっごく嫌だったんだよね。でも今は、みんなになら話せるから。それが俺、とっても嬉しくって」
→スバルくんパパの話題について困惑するホッケ~にスバルくんが言った言葉。何でも話せる仲間ができて良かったね……ううう。

・fineは英智さんにとっての「青春」

・「愛の反対は無関心で、愛されていなければ認識すらされません。名前も付けずに捨てられて、そのまま忘れられてしまったり」
→渉さんの生い立ち……と思いきや、本人はそれを否定。けれどやっぱり本当な気がする。そのあとの英智さんの台詞、「それは前提が、順番がちがう。彼らがそれを『本物だ』と納得した瞬間に、その青い鳥は『本物』になったんだ」ということじゃないだろうか。

・「どうせ意地悪な神さまは、楽園ですらないこの世界には絶対的な真理なんか配置してない」
→どうも英智さんと凪砂さんは神さまを語りたがる。信じていないふうを装いながら、どこかでその存在を疑っていないように見える。
「神さまなんかいないって、僕は生まれた瞬間に思い知っていたはずなのにね!」
おそらく英智さんは病弱であるがゆえに常にその存在を意識せざるを得ず、凪砂さんにとっては亡くなった「父」と重ねているように思える。

・「私は怪物でなく人間で、だから殺せたのだと、あなたが誰よりいちばんよくご存知のはずです」
→少し前から、渉さんは「私は人間です」ということを意識して伝えているように思えていた(あんずちゃんにも言っている
怪物のように扱われることに傷つき寂しく感じていたのかもしれない。

・「それこそが、愛こそが答えです。私はあなたを愛しているから、今後も一緒にいます」
→あああああああ~~~末永くおしあわせに!
もう何も言うことはない……


【感想】


今回の話を読んで、あんスタ世界の主人公はTrickstarでもあんずちゃんでもなく英智さんなのだな……と感じた。革命児も転校生も、彼の夢を構成する一部に過ぎないのでは、と。
だから渉さんが『不思議の国のアリス』を引いて自分も含めた「我ら」を夢の住人と言ったのはあながち間違いではないように思う。すべては英智さんの描いた夢から始まった。彼がそれを思い描かなければ、きっと学院の腐敗が正されることも革命もなかった。
あんずちゃんは平和の中のよどみに投じられた石であり、それが作り出した波紋は次なる動き、新たな展開を作り出した。妄想するなら、彼女を受け入れることすら英智さんが関わっていたのではないか。
英智さんは動きのない水がよどみ腐っていくことを知っていた。もしかしたらそれは、入院していたときに己に感じたことかもしれない。ただ安静にし生きているだけの毎日。ゆるやかに弱って死に近づいていく。
そんな中にあって、幼い頃の渉さんは彼の憧れでありいつか手を伸ばし手に入れたい存在であった。
──渉さんは、英智さんのまぶしく激しい「初恋」であったのかもしれない。

そして、ES完成・卒業をもって愛は成就した。
渉さんは自らの意思によって英智さんを愛していると、共にいると告げる。
そしてアイドル業界への夢も叶った。
もう文句のつけようがない最終回、大団円だ……けど、これから始まる、んだよね?
何か力尽きてスタンディングオベーションもできない感じだけど、今後はどのように展開していくのかすっごい期待している。

それにしても……これって壮大な痴話喧嘩だよね?
もう勝手にふたりでやっててよ! と思いましたわ。巻き込まれて本気で苦悩してた桃李くんに謝れ!
個人的には、うつくしい男ふたりが





疑心暗鬼になり、拗ね、プライドをかなぐり捨て、試し、「愛してる」と互いに告白しあい……って最ッ高に興奮しました!!!!!!
もうそれに尽きますわ。最高。
そして、今回は名台詞が目白押しなんですけど、中でも私がすごくいいなって思ったシーンを。



この辛辣さ! 
エレガントに振る舞うことを他者に強いるくせに、この余裕のなさ。きゅんときました。
基本的に英智さんは幼いんですよね。良くも悪くも子供のままの部分が残っている。そこが渉さんとは違うところで、また渉さんがいとしいと思うところでもあるんでしょう。
たぶんずっと英智さんは渉さんの掌の上でしあわせな夢を見続けていくんだろうな……羨ましいなコンチクショー!
もう一度言いますが、ほんと最高でした。あんスタやってて良かった。

そんな感じでした。
ではでは。