今朝の上の娘との会話。
「今日は、K先生のレッスンだ」
「あれ? 一昨日もレッスンじゃなかった?」
「一昨日は、Y先生。 レッスンとレッスンの間が1日しか空いてないとかキレる」
「なんか先週も同じような会話してた気がするんだけど。」
「そうだっけ?」
「うん、した、した。」
「あ、そうかも! スケジュール帳見てみる。」
先々週末、ユリア・フィッシャーのリサイタルを聴きに行った日、
その日の朝8時に、まずK先生のレッスンが入っていました。
その翌日に、ドン・ジョヴァンニの本番があり、
その翌日に、Y先生のレッスンがありました。
先週末は、E弦楽アンサンブルの本番がありました。
その翌々日に、Y先生のレッスンがあり、
さらにその翌々日の今日、K先生のレッスンがあったのでした。
2週続けて、同じようなスケジュールだったようです。
さて、昨日は、「ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団」のコンサート
がありまして、招待券を頂いていたので、娘2人が鑑賞してまいりました。
2人のスケジュールが合うことはなかなかないので(一方的に上の娘が忙しいのですが)、
今回は姉妹揃って行くことができて良かったです。
曲目は、
リスト : 交響詩 「レ・プレリュード」
リスト : 死の舞踏
ドヴォルザーク : 交響曲 第9番 「新世界より」
ピアノソリストは、牛田智大さんです。
牛田さんは弱冠17歳ですが、小さなころから天才と言われ、
ニュース番組やドキュメンタリー番組などでも取り上げられ、
私たちもその頃から注目していました。
この日の座席は、ちょうど牛田さんの演奏が良く見える場所だったそうで、
特に下の娘は、「すごく良かった! すごく好きな演奏スタイルだった!」
と、感動していました。
脱力ができていて、音もきれいだったし、音楽的にも素晴らしかったそうです。
上の娘の方は、やはりどちらかというと、オーケストラの方により耳を傾けたようです。
この日、オーボエの調子が悪かったそうです。
「たぶん、オーボエのリードの問題だったと思う。」
と娘は推察していました。
管楽器はリードを自分で作りますが、湿度の低い東欧と、湿度高めの日本とでは、
状態にだいぶ差があるかと思います。
その辺の微妙な違いに対応できなかったのではないかと。
オーボエのソロがあったのですが、
正しい音程よりも徐々に下がって行ってしまったそうです。
あー、これは気の毒だなぁ、と思いながら聴いていたそうです。
オーボエソロに続いて、すぐに1stヴァイオリンが入ったのですが、
この1stヴァイオリンが、実際の音程よりも低い音程で弾き始めたそうです。
「とっさの判断でオーボエに合わせたんだよ、さすがだよね~」
と感動していました。
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