石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

濃厚カスタード

2010年08月06日 12時01分11秒 | 自家製酵母パン屋 かしこ

これは何でしょう??

画像が暗くなってわかりにくいかな?


カスタードクリームのシートを作っているところです。

通常、練り上げたカスタードは一度冷蔵庫で冷やし、使う前にミキサーで撹拌して

なめらかな状態にしてから使います。

シュークリームなんかは特に口どけがよくなるので大切です。

でもパンにはさんだり、パイでつつんで使いたいときは、柔らかいと作業性が良くないので

そのまま使っています。


今日は初挑戦の「パン・オ・レザン」に使うカスタードを仕込んでいます。

アツアツのクリームを大きなポリ袋に入れて、好みの暑さに伸ばして冷やすだけ。

あたりまえなんでしょうけど、この方法を思いつくまでは柔らかくしたクリームを巻き込んでいて

結構大変でした(笑)


単純な材料のクリームだからこそ卵、牛乳、砂糖の味で、出来上がりがものすごく違います。

私は砂糖と卵でコクを出し、牛乳は低温殺菌のものをつかって作るのが好きです。


さて、成形はうまくいくかなぁ?

(かしこ)




今日のぱん

2010年08月06日 10時50分41秒 | パンの販売

今日の焼き立てパンは

・黒玄米食パン 280円
・山ぶどうくるみ 380円
・黒糖バター 150円
・れもんパン 150円
・レーズンプチパン 3こ 180円
・コーンプチパン 2こ 160円

ちょっとスタートが遅くてまだ全部焼きあがってないので、

お渡しは早くても午後になりそうです。


今週は久しぶりにたくさん焼き続けてるので、汗だくです。

明日の夜は友人宅でお寿司パーティ♪

楽しみ目指してがんばろ~っと。


ではよろしくおねがいします!!


(かしこ)



ちょっと一息…

2010年08月06日 08時21分24秒 | 旅、遊び

ここは雑司ヶ谷駅前


二人の娘をするっととりあげてくれた第二のふるさと「目白バースハウス」

出産に向けての検診時、助産院のある雑司が谷にお散歩がてら、遠回りしながら

ふらふらと遊びに来たことを通るたびに思い出します。


毎日があまりに濃密で、ついこの前のそんな思い出さえなんだか遠い。



ついなつかしい…なんて微笑みながら通る鬼子母神参道のケヤキ通りに

そのときはなかったコーヒー喫茶が。





樹齢300年近いのではというケヤキの巨木の目の前。

名前は“キアズマ珈琲”

見つけたときからいつかこよう、いつか来ようとなかなかチャンスがなかったのでうれしい。

今日はお昼3時間の休息時間か作れたので、息抜きがてら夫婦デート。


聞けば昭和8年に建てられた長屋。

ご主人、目がきらきらしてました(笑)

「あれ、碍子(がいし)っていうんだよ。昔はあれをつかって電気コードを…」

本当、こういうときはうれしそう。


二階は喫煙席。

ホットドックなどの軽食や、ベイクドチーズ、ミルクシフォン、ガトーショコラのケーキも。


もっとのんびり来れるときにおやつはとっておいて、アイスコーヒーとカフェオレを頂きました。

おいしい~

お客様も後から後から次々に来店。

ずいぶん人気なんですね。

でも店内は何とも心地よい静けさで、読書にピッタリ。


店内、特に二階は面白くて、自分の好きなのんびりスタイルに近づけるような工夫が。

自宅の書斎の一角を思わせる、大人の勉強机のような空間。

のんびり話し込みたくなるワインレッドのソファー。

一人でも、仕事でも使える素敵な喫茶店でした。




けやき通りを進めば雑司ヶ谷の鬼子母神。

痛いくらいの日差しも、この周りだけは神々しい輝きに。


ん~我が家の庭にも大木が欲しい…

わけのわからないことを真剣に思った木陰の心地よさでした。


(かしこ)