こんな運動が身体にいい。
この疲れにはこの体操がいい。
身体への関心がある方にとっては、自分の身体にいいものは何だろう?と
興味は尽きないものです。
それと同時に、
「あの人は生まれながらにしてすごい」
「身体の質が違うんだ」
と、優れた人を見て“自分とは違う”と思い込んでしまう人も多いのではないでしょうか。
身体は使いよう。
感覚を生かして生活することから離れてしまうと、そのきっかけつかむのは難しいかもしれません。
しかし、デスクワークでも身体を使う仕事でも、
自分の身体をどれだけ感じ、観れるかで能力の高さに大きな違いがでてきます。
私たちの身体は常に緊張を受けやすく、その緊張は無駄な力として身体に残ります。
緊張は意識を引き上げ、身体を委縮させてしまいます。
そうして首がつまり、肩がこり、時には息苦しさや胃の不調にも発展します。
反対に身体を安定して使える状態とは、腹の力、意識が安定し、
筋力や意識が下に向かっている時といえます。
この意識の向きが自分自身でわかるようになると、身体は大きく変わっていきます。
体幹(肋骨)を中心に四肢や関節が離れ、しなやかな動きができるようになります。
そして、必要な筋肉がうまく働くようになり、身体をラインで感じ、
スムーズに動かすことができ、身体能力が高まっていくのです。
身体や感覚を鍛え育てることは決して特異なことではなく、
日常生活をより自由に楽しむ、丈夫な身体をつくるための基本であってほしいと思っています。
興味のある方は整体人ホームページへ
(整体人)