本日の各テレビ局の番組は、特番が組まれ、
例外番組は皆無に近い?
7年たって、映像から読み取れることは、
「復興」は道半ば?
「復興した」、などと軽々しく言えないように思った。
家を失い家族を亡くし、その上で仮設暮らしの方々は、
まだまだおられる・・・・・
やっと入った、終の棲家になるだろうと思われる、
被災者のための住宅に移り、落ち着いたように見られる、
が「何か」が足りないという?
そして、寂しさだけが募るという方もおられる。
それは、お隣さんがいない事だという?
やっと、何でも気軽に話し合いるお隣さん、
仮設でやっと親しくなった、と思えば、また移動しなければならない、
全く、最初から出直しになると言う!!
このようなことを考えてみると、家族もさることながら、
お隣が変わることは、
人間生活にとって、最も不安になる事のようである?
つまり心の支えを失い、精神的不安定が襲うということのようだ。
私たちは「幸か不幸か」、何事もなく暮らしていると、
さほど、おとなりさんを意識することなく、暮らしている。
それで、生活するうえで支障をきたしていない?
そんな暮らしをしていると、
集落の、諸々なことに対し、無関心になりがちになる!!
暮らしやすい地域社会の重要性は、
震災等でご苦労され、初めて分るのかもしれない!!