美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

久しぶりの青空

2017年10月17日 | 日記
昼前から本当に久しぶりに青空が見えた。夕方まで晴れていた。寒かったのでストーブを点けた。午前中は編み物をする。栗ももう今日で終わりだ。午後は移動販売車の日で買い物。その後松茸山に登ったがもう終わりだった。落ち葉が積み重なりもう松茸の出る環境ではなかった。しようがない、自然の物は人間の手でどうしようもできないのだ。私は最後の1本を大事に抜いてお礼を言って山を降りた。紋次郎は車に中で待機だ。来年の松茸取りのころにはもう紋次郎もいなくなっているだろう。「紋ちゃん、最後の山になるかもしれないから、よく見ときなさい」と言ったが、紋次郎には通用しないだろう。15年以上紋次郎と共に登った山でもある。一カ月半楽しんだ栗拾い。松茸取り終了。

明日から畑仕事に専念したい。夏野菜の後始末と荒れ果てた土地を耕して花畑にしたいと思っている。特に藤袴と吾亦紅を作りたいのだ。この2種類の秋の花を絶えさせたくない。山野草も消えていっている。園芸品種はたくさん作られていくが、山野草などはあまり出てこない。
山里に住んでいる私にとって、それらの花の開花で季節の移ろいを知るのだ。