あるきメデス

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イタリア8日間の旅③ バッサーノ・デル・グラッパとトレヴィーゾ観光へ(前半) 

2019-07-19 22:49:05 | イタリア旅行
 第3日 2019年5月30日(木)
 == バッサーノ・デル・グラッパとトレヴィーゾ観光へ ==



 ベローナ南郊のホテル、ベスト ウェスタン CTC ベローナにて、6時45分に起床した。
今朝は晴天である。7時20分からホテルのレストランにてバイキング朝食をする。


 ホテルの中庭には、きれいなアジサイが咲いていた。


 8時44分にバスでホテルを出て、北東へ約98㎞の今日最初の観光地バッサーノ・デ
ル・グラッパに向かう。今日の最高気温予想は21~22℃という。

 バス車中では、添乗員の福原さんからイタリアの歴史について説明があったが、メモは
せずに聞き流してしまったのが残念。


 バスは、ブドウ畑などの広がる沿道を進む。北方には残雪の残るドロミティアルプスの
山並みらしいも望まれた。



 9時50分から10時05分まで、「AUTOGRILL」の看板のあるところでトイレ休憩
する。


 10時43分にバッサーノ・デル・グラッパ旧市街南側のバス駐車場に着く。

 バッサーノ・デル・グラッパ(Bassano del Grappa)は、ベローナと同じベネト州のヴィ
チェンツァ県にあり、県内2番目の人口約4万人の基礎自治体とのこと。バッサーノ・デ
ル・グラッパとは、グラッパ山の麓という意味。

 特産品は、蒸留酒のグラッパやホワイトアスパラガス。北イタリアの有名な陶器生産地
のひとつでもあり、17世紀に始まった彩色陶器グラッパ焼で知られているという。


 駐車場の近くにはヴォティヴォ(Votivo)教会が建っている。



 北に延びる通りを進んで、旧市街中心部のガリバルディ(Garivaldi)広場へ。たくさん
テントの露店が並び観光客も多い。高い塔は時計塔のよう。







 野菜や果物を売る店には、特産のアスパラガスも並んでいた。
    

        

 広場に面した教会らしい建物は、サンフランチェスコ教会だろうか…。


 西側に接するリベルタ(Libelta)広場から西南西に緩やかに下り、ブレンタ(Brenta)川
左岸沿いの通りを北に進んで、町のシンボルともいえる木製屋根付きのポンテ・ヴェッキ
オ(Ponte Vecchio)橋際へ。
     


 橋は何度か架け替えられていて、現在の橋は1948年に架け直されたとか。その橋も
老朽化したようで改修中だった。


 橋を渡って対岸・右岸の建物の間から橋を眺める。大雨の後のようで、水量豊富で急流
になっている。対岸の旧市街の建物も眺めた。


 ここでフリータイムとなり、昼食も各々でということになったが、不安な人は添乗員の
福原さんがお勧めのピサ店に行くため、12時30分にガリバルディ広場に集合すること
になる。


 さらに上流側に少し進むと、幅広く川の周囲を眺められる場所があり、橋や対岸の建物、
上流の山並みなどがよく見えた。






     
 橋のそばには、2010年に造られたらしい若い男女の抱擁像がある。
    


 工事中の橋を抜けて左岸に戻る。橋からは下流の橋が望まれる。


     
 リベルタ広場を経て集合場所のガリバルディ広場へ。


     
 銀行らしい建物には装飾が施されていた。


     
 昼食場所についてはほとんどの人が福原さん頼りに集まり、広場に面したピザ店に入る。


     
 ここではお勧めの、特産アスパラガスと卵を細かく切り刻んだものをピザにのせていた
だく。
    
 この地しか味わえない新鮮なアスパラガスの味だというが、細かく刻まれているのでそ
の良さは分からなかった。

     
 13時38分にピザ店を出て、南に進んでヴォティヴォ教会のそばの駐車場に戻る。

 13時54分にバッサーノ・デル・グラッパを後にして、午後の観光地、東南東へ約50
㎞のトレヴィーゾに向かう。(続く)





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コメント (2)
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