あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

浅草で昼食をして浅草寺へ(東京)

2017-01-23 16:49:36 | Weblog
 2017年1月21日(土)

 長女と次女から久しぶりに一緒に昼食をしようと誘われて、連れ合いと浅草に出かけま
した。

 東京メトロ銀座線の田原町駅に下りて、地下をつくばエクスプレスが走る都道462号
・国際通りを北に向かうと、3日前の夜のNHK総合TV「探検パクモン」の探検先「新
宿 謎の巨大ビル」とよく似たビルが、前方に見えてきました。
     
 そばに行ったらソフトバンクのビル、やはり「探検バクモン」で訪ねたNTT DoCoMoビ
ルと同様、携帯電話の設備やアンテナがあるのではないかと思われます。

 近くの交差点からは、東に東京スカイツリー(634m)が望まれます。
  

 国際通・浅草1交差点を東へ、次の交差点を左折してすしや通り北に向かい、浅草演芸
ホール前まで進むと、目的の「まるごとにっぽん」のビルはすぐ近くです。
     
 このビルの1階から4階が「まるごとにっぽん」で、その上の5階から13階は「プレ
ミア浅草リッチモンドホテル」になっているよう。
 
 「まるごとにっぽん」とは、「地方のいいものやいいことを浅草に」というコンセプト
で、この中はすべて「にっぽん製、にっぽん産、にっぽんのこと」で、見て、知って、買
って、食べて楽しめるという店舗や展示などのフロアになっています。

 今日の目的の4階は、「ふるさと食堂街 緑道」と名付けられた食堂街になっていて、
7つの店舗があり、その中の「Hayama Natural Table Bojyn(ハヤマ ナチュラル テーブル
ボジュン)」という店に、開店したばかりの11時ちょうどに入りました。


 店の入口に出ていた、この店の料理のこだわりについての説明。


     
 1番奥の南東側コーナーにある席に案内されたので、ここからも東京スカイツリーがよ
く見え、東側間近には「浅草の観音様」こと浅草寺(せんそうじ)の本堂も望まれます。


 親子2人ずつが、各々鶏肉料理と豚肉料理を注文しました。まず、何れにも付いている
野菜サラダが。お代わり自由なので、後でもうひと皿もらいました。
    

 メインディッシュの豚肉料理


          こちらはもう一つのメインの鶏肉料理。
         

     パンとご飯も選べますが、4人ともパンにしました。
    

 すべて出揃った私の料理、↓飲み物は何とかいう名のミックスジュース。
   
 
 料理は確か1,400円と1,600円、ミックスジュースは300円。1時間余りで食
事を終えて店を出ました。

 ほかの6つの店の前も一巡して、どんなメニューか確かめました。愛媛の新鮮料理、肉、
魚料理の店、京もつ鍋の専門店、広島のお好み焼き、和風創作料理のカフェダイニング、
福井直送の海の幸を使った食事処、黒毛和牛の鉄板焼レストランです。

 和風創作料理の店の横のテラスは植え込みになっていて、出られるので出て、外の冷た
い空気を吸いながら植え込みを眺めました。




 テラスからは下の3階のテラスも見下ろせ、そこには足湯が設けられているようです。
     

 4階を一巡したので、エスカレーターで3階に下りてみました。ここは「たいけん広場
 浅草にっぽん区」と呼ばれ、「日本全国の知られざるまちの魅力が体験できる」フロア
とか。


 その一角では「日本三大つるし飾り」の展示があり、静岡県東伊豆町、福岡県柳川市、
山形県酒田市のつるし飾りが並んでいました。


       

                

       

   
   この展示は、2月12日(日)まで開催されています。

 ほかのコーナーも回りました。


 こちらは、全国20市町村のおすすめふるさとコーナーで、各々の特産品やパンフレッ
トが並んでいます。


     昨年大地震に見舞われた、熊本県菊池市も。 
    

 ほかに、北海道鷹栖町、青森県西目屋村、山形県村山市、栃木県足利市、茨城県筑西市、
福井県丹南五産地、静岡県浜松市、愛知県豊橋市・東三河、兵庫県姫路市・播磨圏域、高
知県高知市、大分県豊後大野市、鹿児島県薩摩川内市、沖縄県大宜味村などです。

 2階は「くらしの道具街 和楽」と呼び、暮らしに関するこだわりものづくり品が並ん
でいます。


 こちらは信州木工館と呼ぶコーナー。






 よろいかぶとの並ぶここは、もらってきたパンフレットを見ても何のコーナーか分かり
ません。




      岡山県倉敷市の「はぎもの舎」は、暮らしの物作りの店のよう。
     
     
     はぎもの舎に飾られた金色の草履、お値段は12,000円。
    





     右は水引で造られたエビ。
    

 湯呑み


 1階は「楽市」と呼び、「にっぽんの食」が並ぶ食品フロアー。


 地元浅草の八百屋さんほか、和菓子や甘味処、コーヒーや紅茶、おにぎり、米沢牛、か
まぼこ、ハチミツ、梅干し、秋田のきりたんぽなどが並んでいました。


 浅草寺の近くなので、浅草寺での待ち合わせの際の時間待ちや、参拝後の時間がある時
などに立ち寄って見ると、興味ある品や食べ物、催しなどが見つかるかもしれません。も
ちろん、ここを目的に来ても時間の経過が早いかも…。

 ちなみに、「まるごとにっぽん」の詳細はこちらのウェブサイトを。

 まるごとにっぽんを出て、南側の五重塔通りを進んで浅草寺に向かいました。



 西参道から入った浅草寺境内。右手の五重塔は修理中で大きなシートに覆われて見えま
せん。修理完了は今年9月末の予定のよう。左側の紅梅がかなり見頃になっています。
    
 
 1月2日(月)の隅田川七福神巡りの帰途に寄った時には、大変な参拝客で本堂にお参
りするのはあきらめたので、今日は本堂に上がって参拝することにしました。


 今日も堂内はかなりの人出です。

 
 拝殿前からの仁王門の眺め。


 眼下の線香台の周辺の人混み。


 正面の仲見世通りも大勢の人で賑わっているので通過するのは止めて、2日同様東側に
回ることにしました。


 仁王門に下がる大きなちょうちん。


 仁王門の東南側には、「二尊仏(にそんぶつ)」と呼ぶ露座の金銅座像が。

 右は観音像で左は勢至菩薩像、像高は2.36m、蓮台を含めると4.54mになると
か。上野国(群馬県)館林在の高瀬善兵衛という人が、かつて奉公した日本橋の米問屋の
主人父子を弔うために貞享4年(1687)に造立したようです。


 その先には、松尾芭蕉の「花の雲 鐘は上野か 浅草か」で知られる「時の鐘」の下が
る鐘楼と弁天堂があり、そばのフユザクラでしょうか見頃になっています。


 鐘楼のそばには、松尾芭蕉の「くわんをんの いらか見やりつ 花の雲  はせを」と
記されているという句碑があるのですが、風化してしまいそばで見ても判読できません。
       


 今日は北風が冷たいので、ほかを回るのはあきらめ、アーケードのかかる新仲見世通り
を南に抜けて、東京メトロ銀座線の始発駅、浅草駅に下って14時前に帰途につきました。




関東地方 ブログランキングへ



にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログへ
にほんブログ村



 

 

 
 
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする