国分一太郎「教育」と「文学」研究会 紀要・発行のお知らせ
夏がもどってきたような、暑さですね。
さて、発行がおくれてしまいましたが、研究会の会報、「北ぬ向かいし」とあわせて、紀要6号、「教育」と「文学」を発行しました。会員の方には、会費2,000円の中で、お送りしていますが、このブログをご覧になっている方で、購入ご希望の方がおりましたら、電話、あるいはファックス(046-873-4339)で、申し込んでください。「会報」(部数に限りがあります)と「紀要」をあわせて、頒価(送料込み)600円です。(田中 定幸)
内容は、以下のとおりです。
■国分一太郎「教育」と「文学」研究会・紀要 発売中
頒価 600円
「教育」と「文学」の研究 第6号(最新号)
□研究論文
・「概念くだき」にみる国分一太郎 安部 貴洋… 1
・魂の教育者・詩人「近藤益雄を読む」(2~4) 永山 絹枝…右1
(二)益雄と第一童謡詩集『狐の提灯』(上志佐小時代)…1
(三)第二童謡詩集『五島列島』(小値賀小時代)…4
(四)文詩集『勉強兵隊』と童詩教育…9
・国分一太郎詩〈「胸のどきどきとくちびるのふるえと」をなくす〉とは
―井上ひさしの推薦文「忘れられない少年詩」をめぐって―(2010.7その後)梅津 恒夫…35
□「特集」山田 ときさんを偲ぶ 右18
・「おすず」の水 山田 とき 19
・赤湯ばあちゃんへ 未生 20
・弔辞 小林 邦子 21
・子どもと生きようとして 山田 とき 22
・みどり児と牛乳びん 山田 とき 25
・書簡 山田 とき 26 ・ブログより 27
□会員からの便り 中谷 義人…右15
那須 備述…右17
□史料紹介
・「日本の児童詩教育のはじまり」
国分一太郎学芸大学特別講義「生活綴方と昭和国語教育史」その6 田中 定幸…8
□編集後記…右30
「教育」と「文学」の研究 第5号
□研究論文
・国分一太郎と希望としての食 安部 貴洋… 1
・伸びて繁るものは必ず根あり
―国分一太郎の教育観と生活綴方― 玉田 勝郎…右1
・魂の教育者・詩人「近藤益雄を読む」(その一)「教師への道」 永山 絹枝…右14
・「エヤッスウ」の「物語」における「位相」
―方言に秘めた「母への愛」を読み解く― 荒木 美智雄…右19
□短歌・作文・
・風を待つ 藤田 美智子…右29
・国分先生がなくなった日 船越小学校5年 内田 光太郎…右31
□会員からの便り 中谷 義人…右33
□史料紹介
・「生活綴方」と昭和国語教育史
―国分一太郎学芸大学特別講義より その5 田中 定幸… 7
□編集後記…右34