全豪オープン 第四回戦

2014年01月20日 | マイブーム -
今年初めてのテニス (グランドスラム) ライブ観戦!

ナダル Vs 錦織圭」 、そして、「フェデラー Vs ツォンガ」 の
二つのゲームを満喫した。

錦織選手は、完全復活した世界王者ナダルを相手に善戦。
ものすごく強くなったし、存在感もあって、成績もタイブレークに
もつれ込んだ接戦のセットで、成長を感じる試合だった。
きわどい試合で、本当に 「勝利まで もう一歩」 という印象がした。
負け越してしまったけれど、錦織選手はとても良かったと思う。
特に第3セットは、手に汗にぎる状況が続き、私は熱くなってしまった。
  (松岡修造さんの顔が浮かんだョ・・・)





フェデラーは、昨年の全米以来のグランドスラム観戦だったけれど・・・
登場の第一印象で、 「 勝てる! 」 と感じた。
赤いユニフォームだけではない、言葉にできない雰囲気があって、
第2セットは ツォンガ選手に常に先攻されていたにもかかわらず、
私は微塵の焦りも感じず、本当に安心して観ていられた。
赤は闘争心を掻き立てる色だけど、それだけではない感覚的なもの!
昨年は怪我に苦しんだ一年だったが、体調はいい感じに思えたし・・・
家族がまた増える喜びはフェデラーにとっては嬉しいことだろう。
(できれば、今は双子の女の子だから、次は男の子を頼む!)
フェデラーそっくりな男の子が産まれると良いのになぁ。
試合前も、いつものように 少年に 笑顔で話しかけていて 好印象だ。
解説者は、雄叫びをあげ、ラケットを投げ捨てるツォンガの姿を見て、
フェデラーのプレー中の行為 (いつも冷静でいること) に対して
言及していた。

ベスト8 (41回目でタイ記録) に進んだフェデラーは、次はマレー戦だ。
昨年の不調をふまえて、コーチを変えて、ラケットサイズも変えて、
違ったプレースタイルを模索中らしく、現在はその途中だ。
新しい命の誕生を祝うように、今年は優勝をもって 復活を期待したい。



今年は、多くのテニス選手が、コーチを変えてきた。
思い返せば、マレーは、勝てない期間が続き、コーチを変えた途端に
翌年から 勝ち続ける選手になった。
練習スタイルや、冷静なプレー分析やアドバイスは、コーチによって
的確に もたらされ、それを機に 勝利を手にする選手も多いから・・・。



しかし、久しぶりのかぶりつき観戦後は、「くたくた」 だ。
テニスの試合を、みっちりと2ゲームライブ観戦するというのは、
大作映画を二つ続けて鑑賞するようなものだ。
集中している状況と、ドキドキしながら観続ける臨場感は 最高だ。

  全豪オープンの勝利者インタビュアーは、ジム・クーリエで、
  いつも中身の濃い内容だ。 時々、面白い時があって・・・
  今日は、靴下を二足重ねて履いている事について聞かれていた。
  私自身は、 「そんなの どうでもいいじゃん」 と思いつつ、
  はにかみながら答えるフェデラーの姿が、微笑ましかった・・・。