孤独

2006年10月29日 | 言葉 -

私はこの世であまりに孤独だ
だが神にすがるほど孤独ではない
私は生きる意志が欲しい
そしてその意志とともに生きたい
意志が行動に向かう時・・・・・

私は秘めた思いを知る人々とともに生きたい
それがかなわぬなら、孤独でいい

 
              <ライナー・マリア・リルケ>
  「私はこの世であまりに孤独だ だが一人ではない」より

かごブタ

2006年10月13日 | 雑感 -

今の私。

歩いているつもりだけれど、“あんよ”だけが動いていて・・・

歩くために必要な“あんよ”は、かごの中・・・。



     でも、そう悪くはないし、
     通り過ぎる風にもあたれる。
     それに、慣れてしまってもいるから、
     かごからは出ようとしない。

     いつか、つまずいて、
     “すってんころりん”なんかしちゃったら、
     必要にせまられて
     やっとこさ!かごから出られそうだ・・・。

     「いつ、けっつまずけるのだろう?」
     
     オイオイ!
     けっつまずくのを待っているのかぁ?!

カダシャン

2006年10月02日 | 言葉 -

Woodman spare that tree
Touch a not single bough
In youth it sheltered me
And I’ll protect it now



         森の木こりよ その木だけは残しなさい
         一本の枝にも触れてはなりません
         子供だった頃、その木は私を守ってくれた
         だから今、私が守らなければならない




  <Alaska カダシャンという森の無人小屋に書かれていた詩(作者不明)>