お正月の準備の彼此

2013年12月28日 | 出来事 -
母が亡くなった翌年の 「お正月」 のことだった。

私が名前を頂いた神社(県下でも一番有名) に初詣に行った時に、
父と一緒に 「 だいだい (橙)」 の木を買った。
それを実家敷地内に植林して、その橙が ・・・毎年、豊かな実りを
見せてくれていて、近所のお世話になっている人々に配るのが、
私の “ お仕事 ” だった。



毎年、父と一緒に帰省しては、お正月飾りをした。

若くて元気な頃の父は、座った体制で、藁を器用に両足で挟んで、
見事に 「 縄 」 を 手で編み込んで、つくってくれた。
まるで、職人のように、上手だったのを鮮明に覚えている。



今日は、朝から橙を取って、近所に配り・・・
親戚に出向いて、お餅をついて、こねて、まるめて、お正月用に
鏡餅や雑煮餅を、たくさ~ん・たくさん・つくった。
それをまた、親戚に届けて、同時に年末のご挨拶をして・・・
父と一緒に過ごしてきた頃の “ 行事 ” を、久しぶりに こなした。


「 お正月だなぁ。 」   すごく、そう思う。


無駄なようで、一区切りをつけてくれるお正月の準備は、季節の風物詩。
本当に、久しぶりにやってみて、そう感じた。



「田舎の人々は、こういうことを丹念に、誠実に、毎年のように
やっているのだ 」 と・・・
「実は、ことのほか、なにげに、いいことなのだ 」 と・・・
そんなことを感じた。


久しぶりの洋菓子摂取

2013年12月25日 | 食事 -
洋菓子は、美味しい。

が、しかし・・・
食べ過ぎると、悶絶する。




ひさしぶりだからこそ、ケーキの油脂が身体内で大暴れした。

無宗教なれど、世の中のお祭りイベントに便乗して、
クリスマスケーキを食べ過ぎてしまった。
二皿目の「おかわり」が、いけなかった・・・。 
消化不良だょ、きっと。

結論・・・「和菓子と洋菓子は、やはり違うなぁ~~ぁ」。


The future of my life

2013年12月24日 | ナンセンス -





織田信成選手の引退

2013年12月24日 | マイブーム -
今年、怪我から復調して、結果も良かった織田信成選手。

全日本のエキシビションで、突然、涙ながらに引退を宣言した・・・。



長きにわたって共に闘い、たたえ合ってきたスケーター達に囲まれ、
新しい活動 (指導者を目指す) に 進むため、競技人生に終止符を打った。






くしくも、今年の全日本選手権は、織田選手と高橋選手の「男子二強時代」を
思い出した大会だっただけに、非常に感慨深いものがあった。

「大ちゃんがいたから、がんばれた。」・・・と語った織田選手。
私個人は、何故か、トリノオリンピックの代表選考を思い出したりして・・・
いろいろあった出来事と、男子フィギュアの軌跡をしみじみと感じたりした。

     二人は良いライバルだったのかもしれない。




十代の幼い頃から、リンクでしのぎを削り、お互いを意識し合ってきた二人。




関西大学大学院所属の二人は、男子フィギュアスケート界のある時代を
確実に席巻していた。




2013 Daisuke Takahashi SP

2013年12月24日 | マイブーム -
一夜開けて、興奮さめやらず の 我が心・・・

今年の素晴らしい演技を胸に、 メリー クリスマス !


Daisuke Takahashi 2013 SP 「バイオリンのためのソナチネ」



  予想通り、つぶやきやブログでは、たくさん取り上げられている。


混戦のソチ日本代表選出!

2013年12月23日 | マイブーム -
今年の 「 全日本フィギュアスケート選手権 」 は、過去になかったほどの
壮絶な戦いとなった。
日本中が注目する五輪選考会だということもあり、緊張感は凄かった。


テニスのフェデラー&ナダルの 「二強時代」 が、現在は 混戦を極める時代に
なってきたように、日本男子フィギュアスケート界も、若い選手が育ってきて、
高橋大輔&織田信成の 「二強時代」 を、懐かしく思い浮かべる大会になった。


時間は 留まることなく流れるが、その時々に・・・
選手層の活躍事情も、選手自身のコンディションも 巡り巡って 変遷する。





日本のエースとして、この男子フィギュアS界を牽引してきた高橋大輔選手は、
怪我のために棄権したGPファイナルの後で、充分な練習をすることができず、
(その怪我のために) 全日本選手権は 5位に撃沈した・・・。

しかし、故障箇所に水が溜まるほどの体調でありながら、ジャンプの練習も
充分にできなかった状態で、よくあそこまでの演技ができたものだと思うが・・・
フィギュアスケートもスポーツなので、結果としては自ずと数字にでるのが、
たまらないことではある。

 SP : 納得できない、悔しさが伝わる表情だ。



二日目のフリースケート = 「ビートルズ・メドレー」。
本人の演技と存在は、FSの流血や 無念の涙によって、またもやドラマチックな現実を
私たちに経験(共有)させてくれたけれど・・・
高橋選手は、調整方法、大会に向けた姿勢や 体調の管理等の先シーズンからの課題が
うまくいかなかったゆえの怪我だったように感じるがために・・・ 個人的には・・・
本当に複雑な感情でいっぱいになった。
そのあたりの微妙な部分は、一番、高橋選手自身が感じていることだろう。


 転倒により手を切って、流血!


演技後、想いがあふれる表情!     




  そして、笑顔で、観客に丁寧なお礼をした高橋選手。
  彼は、この時、もう「これで最後だ。」と思っていたのだろう。







しかし、幸運にも、過去実績と怪我前の結果によって、選考基準に達しており、
オリンピックの日本代表選手として選ばれたことが、何よりも嬉しいことだ。



応援している高橋選手には・・・目標としてきた 「 ソチ 」 に対する希望が途切れず、
“有終の美を飾れること” と、“ソチオリンピックのリンクで活躍できること” を、
ただ心から祈るのみだ。
小塚選手や織田選手の想いを背負って、後悔のない 「 貴重な時間 」 を過ごして欲しい。

経験豊富な高橋選手ならではの働きや、存在感からの求心力は、必ず あるはずだからー。



   まずは、負傷箇所の治療と同時並行で、今後の展望について、徹底的な設計を
   立てた上で、来年のソチに のぞんでほしい・・・と感じる。

   私は、ずっとラストシーズンの終わりまで、応援していく・・・。



それにしても、今回の思わぬアクシデントにより、高橋選手に向けた人々の気持ちが、
ものすごいパワーとなって、沸き起こって、団結して、大きなうねりを引き起こした。
彼の演技や、存在感は ・・・ 観る者の心を掴み、引きつけて放さないからだろう。
今回、簡単にいかなかったからこそ、ソチの代表選手として選出されたことに対して、
おそらく “ 何か 強いもの ” が芽生えたはずだ。
それを礎にして、来年に向けて、気負うことなく、精進してほしいと思う。

 
  他選手も同様に皆、応援しているから、来年は ソチリンクで暴れてほしい。

世俗で浮遊中の二千円札

2013年12月15日 | 出来事 -
珍しいモノと、出会った・・・。

私の目が、キャッシュレジスターに収められた札の中から、
いち早く見つけて、

 「 それ 、  そ れ  く だ さ い ! 」

と、叫んでしまった。




何年ぶりに見ただろう・・・ 二千円札。

「こんなデザインだったのだぁ」 と、しみじみ表裏を凝視する。

自動販売機にも入れられないし、勝手が悪いからという理由で、
どんどん使われなくなってしまった。
店のレジスターの中にも、区分けされずにいたから、なんとなく
浮遊感が漂っていた・・・。


裏のデザインは、「源氏物語絵巻」 だから、日本情緒たっぷりで、
「2000」 の数字が邪魔なくらいだった。



いつまでいてくれるだろうか、我が財布に・・・。


記録的な大寒波が・・・

2013年12月12日 | 出来事 -
急に寒くなって、びっくりしている。
慌ただしい日々を過ごしている内に、今年が終わろうとして、
着実に時間は過ぎ去ってしまったという印象・・・。

とにかく、背筋が凍るような寒さになって、急に暖房をだし、
安全な生活様式を確保するようにしたところである。


新潟の妙高市では、大雪が降ったので、その除雪対策を見越して、
今年の冬を心配する声があるようだ。
何年かに一度は、すごい豪雪になる地方だけに・・・
“ かなりシリアスな現状だろうなぁ ”ーと、勝手に想像している。
妙高市の除雪費用は、年間10億円以上になるそうだが、
家が埋まってしまうほどの雪が・・・一晩で降ってしまうという
現実 ( 驚異 ) は・・・計り知れないものがある。
せめてメインの道路だけは、安全に運転できるようにしないと、
生活のサイクルが止まってしまう。
現地で、県道沿いのペンションに宿泊していると、早朝の除雪車の音に
起こされてしまうことがある。
明らかに、安眠を邪魔される「ごぉ~っ!」とした迷惑な音だけれど・・・
それがあるからこそ、大通りの道は、車を動かすことができるのだ。



一晩で、大雪に見舞われた・・・ある夜。
私は、新潟と長野の真ん中辺りで、一人ぼっちで、せんべい布団に
くるまって寝ていた。
夜中の 「ドカッ!」 という音は、屋根から雪が落ちた音だったが・・・
まさか翌朝の真っ白けな風景はイメージしなかった。
それぐらい、一晩の積雪量は凄いのだ。
シンシンと、音もなく、降り積もっていく。
一晩で激変した周囲の景色は壮観で、とにかく美しかった。
しかし、その一方で・・・
雪国の厳しい環境は、生ぬるい生活に慣れてしまった私にとっては、
まるで我慢大会のような感覚を抱いた経験がある。
レジャーではなく、そこで暮らすということを念頭におけば、
大変な印象がするのは(私にとって)仕方がないことでもあった・・・。



この数年は、世界各地を記録的な大寒波が襲っている。
アメリカでは 史上最低気温を観測したし、寒さと雪の対策に追われ、
人々は健康を害するくらいの被害を出している。
二酸化炭素の排出量は この数年で 更に増えているのにも関わらず、
地球全体の気温が急低下している―という不可解な現実。
南極でも 2010年に 観測史上最低となる氷点下93.2℃を捉えた。
地球規模の異常気象は、年を経る度に、理解に苦しむことが起こる。

私たちが生きている内は、たいしたことにはならずとも、
将来はどうなってしまうのだろう・・・と、
改めて、地球にご意見を伺いたい気分だ。
見識者の適切なアドバイスがなされることを 期待する。

寿司ランチを頬張る日

2013年12月12日 | 食事 -
やはり、大好きみたいだ。



今日は、小さなカニの「あんよ」がニョキリと出ていた大椀の味噌汁に
にぎり寿司と、小鉢(マグロの煮物)に、エビサラダ(ごまドレッシング)。
すごいボリュームで、お腹がパンクしそうだった・・・。




しかし・・・これまで私は、どれだけの量の握り寿司を食べてきただろう。
だから、当然ながら、好みもあるし、いつも値踏みをしてしまうのが、
私の自覚している「悪い癖」だ。

味わいながら、感謝しながら、素直な気持ちで いただきたいのに・・・
今日も、「 シャリの握りが 硬すぎるなぁ 」 とか、
「シャリの量が・・・ 」 とか、そんなことを感じながら 頂戴した。

まぁ、お金を支払うわけだから、それぐらいの心の感想は許されたし!


ほっこりのドライブタイム!

2013年12月03日 | 出来事 -
天然のお湯につかりに、ドライブがてら ・・・ 出かけた。



綺麗な山と、色づいた葉っぱが、清々しかった。


「あの橋の上が綺麗ですよ。ベストスポット!」
写真を撮っていたら、おじさんがにっこり微笑んで教えてくれた。

う~ん、そうだね、ここは赤が少ない(なるほど)。