葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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人財育成とは2番手の成長を促すこと

2010-11-16 11:19:02 | マネジメント
規模が大きくなってくると、やはり人材育成というのが至上命題になってくるかと思います。

気付いてみるといつまでたっても社長がすべて決めている。
社長がいないと何も進まないという組織になってしまっていることは意外によくあることです。

しかし、改めて人材育成を考えてみると、なかなか難しいもの。
正解もないですし、すぐに効果が出るものでもないからです。

一番やってはいけないのが、一番下のメンバーの底上げというスタイルです。
それは時間がかかりますが、効果が低いことが多いです。

組織における人材育成は、2番手となれるような人財をどれだけ育てられるかが大事です。

優秀な2番手、いわゆる中間管理層が増えれば、自然と一般社員のレベルも上がっていきます。


中間管理層の役割が大きくなるのは、従業員が30名を超えた程度からだと思いますが、
実は大事なことは従業員10名を越えた辺りから意識はし始めたことがいいということです。

10名程度の頃から、情報の伝達であったり、意思決定を徐々にバトンタッチしていく。
そうすることで30名程度になったころには、すぐに任せられるようになります。

まさに組織は一日にして成らずです。


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