葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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情報を知らないことの落とし穴

2010-11-08 14:48:14 | 経営
私は全国約20社のご支援先があり、毎日色んな場所に足を運びます。
その合間に、業界の様々な方との情報交換の場を持つことも多くあります。

業績を上げるのは、コンサルタントとしての役目なので当たり前なのですが、
様々な鮮度の高い情報を皆さんにお伝えしていくのも重要な役割だと感じています。

というのも、情報が少なくなり、考え方が閉鎖的になると、どんどん売り手側の志向が強くなってしまうという落とし穴に陥ってしまうからです。

お客様が求める商品ではなく、いつの間にかに「売りたい商品」が中心になってしまいます。
そうなるとどんどんお客様にとっては、魅力的ではない商品、会社になってしまうんですね。

ですから、私はご支援先には自分の情報をお伝えするとともに、積極的にいろんなセミナーなどに出ることをオススメしています。
それは業界のものに限らずです。

そして、さらにお伝えしていることは、そのセミナーから”手段”を持ち帰るのではなく、自分の考え方を確認する場に使ってほしいとお伝えしています。

手段はあくまでそのことを話してくれた会社のやり方であり、それをそのまま真似たとしても、必ずしもうまくいくとは限りません。

セミナーを聞くには、基本的には自分の考え方があり、それを確認、修正する場とした方が効果が高いはずです。

その話を聞いた上で、自分の考えを確固たるモノにする、ちょっと修正する、そういったことを繰り返していくことで、”売り手志向”に陥らないようになります。

実際、私のご支援先でも、もっとも好調な企業様の社長は、かなりのセミナー好きです。
その社長は、1つのセミナーで学んでくることは1つか2つだといいます。

適度な刺激を与えることで、情報感度が敏感になり、経営に対しても様々な気付きにつながるということですね。


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コメント
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