萌映画

映画評と映画与太話

ジョニー・イングリッシュ(2003)

2005-02-09 | 映画評・007
ローワン・アトキンソン主演の007パロディーものである。「スパイ映画」のパロディーではなく「007」のパロディーなので、007シリーズを知らないとおもしろさ半減だと思う。
アトキンソン扮するジョニー以外はいたってまっとう、ストーリーも007にありがちな展開をしっかり踏まえている。お決まりのカーチェイスも空中スタントもある。ないのは美女とのベッドシーンだけ、といっても過言ではない。
エージェント・ワン(グレッグ・ワイズ)のデフォルメした演技にニヤニヤし、謎の美女の登場にウハウハし、わかってくれない上司にジリジリし…。
優秀で素直な部下ボフ(ベン・ミラー)だけはちょっと007にはないキャラだ。そして何気に大活躍。ジョニーのアホにまじめに付き合って疑うことないところが健気である。
まあ、ジョニーの成りきりぶりがちょっとウザイところもあるんだけど、やっぱあそこまでやるしかないでしょ。
どっちかっていうと「ネバーセイ・ネバーアゲイン」のスパイ気取り大使館員のほうが好きだけどね。


萌え度:…ちょっとね…
好き度:
鑑賞:DVD(2005.2)

原題:Johnny English
監督:ピーター・ハウイット
配役:ローワン・アトキンソン(ジョニー・イングリッシュ)
   ナタリー・インブルーリア(ローナ)
   ジョン・マルコヴィッチ(パスカル・ソヴァージュ)


ジョニー・イングリッシュ
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
このアイテムの詳細を見る


2004年11月に新価格版が出たばかりなのにamazon在庫無しなのは何故だろう。(2005年3月現在)
隠れたヒット商品?(あるいは出荷数極小(^^;)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿