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映画評と映画与太話

キツネザル天国

2005-08-14 | 
場所:マダガスカル
時期:2005年8月
ワンポイント:
 キツネザルたち、人に慣れているけど馴れてはいないところがサイコー。
画像:最初に迎えてくれたエリマキキツネザル。

感想:
 キツネザル見物にマダガスカルへいってきた。
 パックツアーのつもりだったのだが、同日発の同行者がいなくて現地ガイドとマンツーマンの手配旅行っぽい感じ。首都近辺は日本語ガイド、この人がまた日本人もびっくりするくらいパンクチュアル。地方は英語ガイド…のはずだが、名詞の発音がフランス語読みでちんぷんかん。そんでもって思いっきりブロークン。あんなんでよければ、私だって英語ガイド勤まるぞ。

目当てのキツネザルはもう堪能、堪能!
最初のヴァクーナはホテル併設のサファリパークみたいなところ。ここのキツネザルたちは餌付けされていて、手からバナナを与えることができる。
エリマキキツネザル、ブラウンキツネザル、カンムリシファカと遊んでウハウハする。
ペリネのアンダシベ・マンタディア国立公園で、薮の中のネズミキツネザルと高い木の上でまるまっているインドリとこれまた高い木の上で眠っているアバヒを見学、…といってもこいつらは遠かったり暗かったりしてよく見えなかった。
途中、ムルンダバで英語ガイドの読解に手間のかかる説明(難しいことは言ってないけど発音が…)を聞きながらにバオバブを見に行って、首都のアンタナナリボに戻って市内観光した。
チンバザザ動植物公園でワオキツネザル、ブラウンキツネザル、クロキツネザル、アカバラキツネザルを見物。
フォート・ドーファンに飛んでベレンティの森(サイザル農場主の私有地)へ。
ワオキツネザル、ベローシファカ、ブラウンキツネザルをたんまり。ワオなんかロッジの敷地内に猫やスズメのごとくうろうろいるのだ。でも餌付けはされていないので人に寄っては来ない。でもでも人がいても気にしな~い。すばらしい。
夜行性のネズミキツネザル、シロアシイタチキツネザルもばっちり。
こんな素敵な保護区とロッジを一般開放してくれたフランス人富豪万歳!

マダガスカルは田んぼが広がり米も野菜もいろいろとれて豊かな感じ。経済状態は良くないと聞いていたが、子供も大人も笑顔で明るい感じ。安全情報では夜は出歩くなとか窃盗に気をつけろとか書いてあったが物騒な感じは全然なかった。…もっとも早寝早起きで夜は出歩いてないので…。
車の運転も丁寧。南米のそこのけ走行とはぜーんぜん違う。観光地のトイレはどこも清潔。
定年したらまたのんびりいってみたいなー。



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3 コメント

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おかえりなさ~い! (ココ)
2005-08-14 16:29:30
ご無事の生還、お待ちしておりました♪

キツネザルちゃん達、沢山種類がいるんですね~!

フランス人大富豪も観たかったって?(笑)

海外の英語ガイドまたは日本人の現地ガイドの英語はとほほ~な場合が多いです

ニュージーランドであたった現地の日本人ガイドは全然英語が通じず(笑)結局私が通訳するはめに!

金くれー!

PS・サハラのTBありがとうございました♪

原作はもっと都合よく出来てます(笑)

ダークはもはや超人レベルの不死身人間になってしまってますよ、あはは
おかえりなさい (クイークェグ)
2005-08-14 20:15:13
早速の更新も楽しく読ませて頂きました。

『サハラ』原作の超ご都合主義展開は、家人から聞いて爆笑ものでした。やっぱりマンガっぽいのかも。(カッスラー、私自身は『タイタニック』しか読んでいないのですが…)



マダガスカルはちょっと前「世界ふしぎ発見」で見て、いい所だなあと思いました。自然の素晴らしさと共に、やはり住んでいる人たち、特に子どもたちが自然な感じの笑顔が印象的でしたね。
いいとこでした (rukkia)
2005-08-14 22:24:41
ココさん>

 サイザル農場はじいちゃんの代が開いて、今はお孫が経営しているそうです。

フランス人富豪っていうとランベール・ウィルソンの顔が浮かんじゃって(^^;

現地ガイドってそんなもんなんですね…。

しかし現地語のできない現地ガイドって……。



クイーウェグさん>

子供たちはほんとにかわいかったですよ。

それにかしこそうな顔してました。マダガスカルの未来は明るい、なんて勝手に思っちゃいました。



サハラは原作からしてあーなんですね。

読んでみたいかも…

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