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映画評と映画与太話

007 スカイフォール(2012)

2013-01-02 | 映画評・007
「Skyfall(堕天?)」って何かと思ったら…。

007シリーズの23作目にしてダニエル・クレイグのボンドの3作目「スカイフォール」、相変わらず体力全力勝負のクレイグ・ボンドだが、少しオトナの余裕が出てきたようだ、女あしらいがうまくなっている(爆)
前作からだいぶ時間が経過しているっぽく、ボンドは駆け出し時の痛々しさが抜けてよりプロフェッショナルな感じ。

わたしたち(?)の知っているジェームズ・ボンドに近づいて来ました。

なんか映画の評判がいいみたいなのはそのせいなのかな?
イスタンブール、マカオ、軍艦島(多分)と舞台はオリエンタル。
まあ、相変わらずスピード感溢れて目の回るチェイスが繰り広げられる。

今回の敵シルヴァ(ハビエル・バルデム)はなんかちょっとキモい感じの…。ええと、007の敵っていつからサイキックな変人が定番になったのか。
…名優を、こんな使い方して…。

ボンドガールは結局誰だったのかな。最初に相棒役で出てくるイヴ(ナオミ・ハリス)はそういう役回りじゃないし、怪しい女セヴリン(ベレニス・マーロウ)はちょっとあっけないし…。
は、まさか、今回のボンドガールはM(シュディ・デンチ)!?

以下、ネタバレ一言(黒文字につき、パソコンの人はマウスで選んで見てみてください)

Qが若返って小道具復活。
とっても科学的なMI6にあって、とっても非科学的な007の活躍…。野生の勘と根性に勝るものなし(^^;
Skayfallってボンドの生家のある土地の名前だった。意味深な土地名だな。ボンドの両親に何があったのか気になる…。
シルヴァ、Mに対してマザコン的恨みを抱いていいるようだが、そのずば抜けた能力で「いい生活」しているのに、そんな復讐して何の得が(^^;;;;
最後の最後、狙撃失敗以来、現場から退いていたイヴがマニーペニーで、Mが男性上司になって振り出しに戻った感じ。


当初、3作の契約だったダニエル・クレイグ、あと2作契約したらしい。
次はどんな方向へいくのかな。


萌え度:あんまり萌えないかなぁ
好き度:
鑑賞:劇場(2012.12)

原題:Skyfall
監督:サム・メンデス
配役:ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)
   ジュディ・デンチ(M)
   ハビエル・バルデム(ラウル・シルヴァ)



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2 コメント

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Unknown (けん)
2013-01-03 02:23:45
TBさせていただきました。
またよろしくです♪
007 (rukkia)
2013-01-22 16:25:14
TBありがとうございました。
そちらの記事も見せていただきました。
コメント、遅くなってすみません。

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