酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

あやうく愚か者

2008年02月09日 | モバイル&PC&AV

私が初めて携帯電話を購入したのが平成6年(1994年)だった。
新規加入料が通常電話回線の施設設置負担金並だった時代である。
それ以来、一度もキャリアを乗り換える事無く使い続けている。

しかし、ドコモのヤツ、新規加入者には手厚い割引を用意するのに、10年以上も使い続ける私からはキッチリと割高な基本料金を回収する。加入料が7万円もした時代に購入したユーザーにも関わらずである。

昨年、ナンバーポータリングサービスが開始され、番号を持ったまま違うキャリアに移動できるようになったが、加入者の大量流出を招いたのはドコモであった。
割高に感じる長期使用ユーザーが、これを機会に脱出したのだろう。

慌てたドコモは「ひとりでも割50」というサービスを始めた。新規加入で無くとも基本料金を半額にするという。
サービス開始早々、近くのドコモショップで手続きをした。受付のお姉さんは「2年間の継続使用が条件になりますが、大丈夫ですかぁ?」と聞いてきた。

「14年間継続中です」と返事しておいた。

私がこの14年間で買い換えた携帯は4台だ。パナ・パナ・NECと使って今はソニーエリクソンのpreminiである。
1台目のパナはアナログ回線用で、しつこく使い続けていたら、ドコモのほうから「お願いしますから替えて下さい」と頼まれて無料で交換してもらった。
3台目のNECは液晶が緑色で、カメラも付いていないし、テレビも映らない、iアプリって何?って時代のものだった。

4台目となるpreminiが発売された時、ちっちゃくて軽いのに惹かれ、初めて自ら積極的に購入した。
それから早4年が経つが、未だにカメラも必要なくメールと通話が出来れば問題ないので買い換える気が起きない。

そのpreminiもさすがにバッテリーが弱ってきたのでバッテリー交換しようとネットで探したところ、ヤフオクで2,000円~3,000円で取引されている。

早速、入札しようとおもた。

が、しかし、よくよく調べてみれば2年以上同機種をお使いのお客様には「バッテリー無料交換」というサービスがあるではないか!
ドコモショップで申し込みさえすれば新しいバッテリーをタダでくれるという。

知らなかった。危なかった・・・・。

一、ヤフオクで2,700円落札してラッキーと思う愚か者
二、ちゃんと調べてドコモでもらうしっかり者
三、2年たったらバッテリーをタダでもらい売りさばくちゃっかり者

あやうく、一、になるところだった。

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