「櫻の園 -さくらのその-」試写会観てきました(´Д`)

☆「櫻の園 -さくらのその-」
監督：中原俊
出演：福田沙紀、寺島咲、杏、大島優子、はねゆり、武井咲、米倉涼子、菊川怜、上戸彩、柳下大、京野ことみ、大杉漣、富司純子

伝統ある厳格なお嬢様学校に編入してきた結城桃。
ヴァイオリニストの夢を諦めて、親が決めた名門私立女子高校・櫻華学園に転校してきたが、自分が正しいと思ったことに妥協したくない彼女は、転校初日から規則だらけの学校に違和感を覚える。
そんなある日、桃は図書館の窓から見える古びた建物が気にかかりだす。
それが立ち入り禁止の部屋であることを知った桃は、好奇心を駆られて足を踏み入れる。
元は演劇部の部室だったあかずの部屋を探索する桃。
そして、部室の片隅にあったチェーホフの「桜の園」の台本に目を留める。
かつてこの女子高では、創立記念日に「桜の園」を上演することが毎年の伝統だったのだが、ある事情から今はそれが途絶えているという。桃は再び「桜の園」の劇を復活させようと、同級生や仲間たちを誘い奔走するが。


１９９０年に公開された「櫻の園」を中原俊自身が再びリメイク。
原作は、吉田秋生の同名コミック。
この作品、８月に松竹映画宣伝部のモニター試写会で鑑賞。
公開迫っているので、やっとレビューが書けます（＾－＾）

オスカープロモーション女優総出演、オスカーファンのための作品って感じ（＾－＾；
ファン以外の方は、正直観ていて辛いかと。
菊川怜や米倉涼子は役柄に全くハマっておらず、上戸彩にいたっては、登場する意味がわからない(´Д`)
原作やオリジナル版にある独特な空気感もなくなり、中途半端なアイドル映画という感じで、かなり軽い仕上がりとなっております(´Д`)
正直、何故いまさら「櫻の園」？？？
原作が好きなだけに、ちょっとガッカリだなぁ（＾－＾；