☆「私がクマにキレた理由(わけ)」
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー、アリシア・キーズ、クリス・エヴァンス、ニコラス・リース・アート、ドナ・マーフィ、ポール・ジアマッティ
エマ・マクローリンとニコラ・クラウス原作のベストセラー小説「ティファニーで子育てを」を「アメリカン・スプレンダー」のシャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニのコンビが映画化。
ひょんなことから、上流家庭のナニーになることになったアニー・ブラドックを演じるのは「マッチポイント」、「ブラック・ダリア」のスカーレット・ヨハンソン。
これまでの美しく華やかな役柄とはガラっと変わり、地味なんだけど等身大の21才女性を見事に演じています。
僕は、本作の彼女の役柄・演技、好きだなぁ(^-^)
アニーの雇い主で、自分磨きに忙しく、息子グレイヤーの面倒を一切みない主婦ミセスXには「ラブ・アクチュアリー」、「ミスティック・リバー」のローラ・リニー。
アニーと恋に落ちるハーバード大生には「セルラー」、「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 」シリーズのクリス・エヴァンス。
アニーの友人リネットには、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい 」、全米人気歌手のアリシア・キーズ。
物語は、無理難題に翻弄されながら、上流階級家庭“マネー・エリート族”の実態を、アニーが観察をするという視点で描かれています。
そして、その結果は彼女の“脳内博物館”でレポートとしてまとめられ、このシーンがまた印象的で面白い☆
“脳内博物館”で展開される妄想の数々は、まるで「アメリ」を見ている様。
赤い傘につかまり、空を飛ぶシーンは、「メリーポピンズ」を彷彿。
アニーが働くこととなる、この“X”家、もう絵に描いたような傲慢でワガママ一家。
バカが金と権力を持つとロクなことにならないという典型的な見本のよう。
皆、自分勝手で、見ていて腹が立つくらいイヤな奴。
でも、(ミスターX以外)それぞれ心に傷を持って、どこか憎めない。
ニコラス・リース・アート演じる、5才の息子グレイヤーは憎たらしいワガママガキンチョなんだけど、魅力的でストーリーが進むにつれて、可愛く見えてくるから不思議(^-^)
ラスト、手紙の中でのミセスXとグレイヤー親子のシーンは、短いながらも、その愛が伝わってきてホロっときたなぁ(>_<)
残念なのは、邦題である「私がクマにキレた理由(わけ)」という“理由(わけ)”がいまいち効いてこないこと。
ラストで展開されるものの、“キレ”の度合いが、ブチギレではなく、ちょいキレなので地味なんですよね(^-^;
全体的にも、これといって事件がおこるわけでもなく、淡々と進むため地味な印象。
しかし、ストーリーはテンポよく、出演陣の演技も見事で、飽きることなく観ることが(^-^)
今までとは違う、スカーレット・ヨハンソンの魅力が発見できる作品でした☆
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー、アリシア・キーズ、クリス・エヴァンス、ニコラス・リース・アート、ドナ・マーフィ、ポール・ジアマッティ
エマ・マクローリンとニコラ・クラウス原作のベストセラー小説「ティファニーで子育てを」を「アメリカン・スプレンダー」のシャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニのコンビが映画化。
ひょんなことから、上流家庭のナニーになることになったアニー・ブラドックを演じるのは「マッチポイント」、「ブラック・ダリア」のスカーレット・ヨハンソン。
これまでの美しく華やかな役柄とはガラっと変わり、地味なんだけど等身大の21才女性を見事に演じています。
僕は、本作の彼女の役柄・演技、好きだなぁ(^-^)
アニーの雇い主で、自分磨きに忙しく、息子グレイヤーの面倒を一切みない主婦ミセスXには「ラブ・アクチュアリー」、「ミスティック・リバー」のローラ・リニー。
アニーと恋に落ちるハーバード大生には「セルラー」、「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 」シリーズのクリス・エヴァンス。
アニーの友人リネットには、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい 」、全米人気歌手のアリシア・キーズ。
物語は、無理難題に翻弄されながら、上流階級家庭“マネー・エリート族”の実態を、アニーが観察をするという視点で描かれています。
そして、その結果は彼女の“脳内博物館”でレポートとしてまとめられ、このシーンがまた印象的で面白い☆
“脳内博物館”で展開される妄想の数々は、まるで「アメリ」を見ている様。
赤い傘につかまり、空を飛ぶシーンは、「メリーポピンズ」を彷彿。
アニーが働くこととなる、この“X”家、もう絵に描いたような傲慢でワガママ一家。
バカが金と権力を持つとロクなことにならないという典型的な見本のよう。
皆、自分勝手で、見ていて腹が立つくらいイヤな奴。
でも、(ミスターX以外)それぞれ心に傷を持って、どこか憎めない。
ニコラス・リース・アート演じる、5才の息子グレイヤーは憎たらしいワガママガキンチョなんだけど、魅力的でストーリーが進むにつれて、可愛く見えてくるから不思議(^-^)
ラスト、手紙の中でのミセスXとグレイヤー親子のシーンは、短いながらも、その愛が伝わってきてホロっときたなぁ(>_<)
残念なのは、邦題である「私がクマにキレた理由(わけ)」という“理由(わけ)”がいまいち効いてこないこと。
ラストで展開されるものの、“キレ”の度合いが、ブチギレではなく、ちょいキレなので地味なんですよね(^-^;
全体的にも、これといって事件がおこるわけでもなく、淡々と進むため地味な印象。
しかし、ストーリーはテンポよく、出演陣の演技も見事で、飽きることなく観ることが(^-^)
今までとは違う、スカーレット・ヨハンソンの魅力が発見できる作品でした☆
ヨハンソン大好き~~~楽しみダニ~~♪
子役が良かった~。
今までの役柄と違って、またひとつ彼女の魅力が発見できる作品でした(^-^)
☆[今日子ちゃん]
うん、よかったよね(^-^)