りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

『ガリバー旅行記』観てきました♪

2011年04月18日 00時26分42秒 | 映画
☆『ガリバー旅行記』
(原題:GULLIVER'S TRAVELS)
監督:ロブ・レターマン
出演:ジャック・ブラック、エミリー・ブラント、アマンダ・ピート、ジェイソン・シーゲル、ビリー・コノリー、クリス・オダウド、T・J・ミラー、ジェームズ・コーデン、キャサリン・テイト、エマニュエル・カトラ、オリー・アレクサンデル


ジョナサン・スウィフトの超有名古典小説『ガリヴァー旅行記』を基に、舞台を現代に置き換え実写映画化。

小人の国へと迷い込むガリバーを演じるのは『スクール・オブ・ロック』、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』のジャック・ブラック。

ガリバーが想いを寄せる編集者ダーシーには『隣のヒットマン』シリーズ、『2012』のアマンダ・ピート。

リリパット王国のメアリー王女には『サンシャイン・クリーニング』、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』のエミリー・ブラント。

メアリー王女に想いを寄せるリリパット王国の平民ホレイショには『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』、『寝取られ男のラブ♂バカンス』のジェイソン・シーゲル。

リリパット王国のセオドア王には『処刑人』シリーズ、『ラスト サムライ』のビリー・コノリー。
この方、『ゾンビーノ』のゾンビ・ファイドも演じていたんですね。
『処刑人』のノア・マクマナスとファイドを同じ人物が演じていたとは知らなかった(^-^;

この作品、結構期待していたのですが・・・(^-^;
大筋はよく知っているガリバーの冒険。
それを現代的にアレンジし、コミカルかつ終始ゆる~~~い感じで進みます。
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』や『タイタニック』、『レ・ミゼラブル』、『ウエスト・サイド物語』などなど映画ネタや細かい小ネタ満載。
一見、中世時代のようなリリパット王国は、意外にも文明が発達しており、電気が通っていたり巨大ロボット作れちゃったう。
後半には巨人の王国も登場したりと、原作エピソードもところどころに散りばめられています。

ただ全体的に荒く大雑把。
ラストも強引で、ガリバーとダーシーはどうやって現代に戻ったのか全く触れられておらず、もしかしたら禁断の夢オチ?とさえ思ってしまう。
まぁ、こういった作品は難しい事考えず鑑賞した方がよいのでしょうね(^-^;

笑いの方もクスっとくる程度。
ジャック・ブラック作品お馴染みの下品さやブラックさもなく少々物足りない。
可もなく不可もなく、なんか優等生過ぎて面白みに欠けるなぁ。
う~~~ん、これはわざわざ映画館で観るほどでもなくDVDでよいかな(^-^;
期待していただけにちょっと残念(^-^;