りんたろうのきときと日記

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「007/慰めの報酬」試写会観てきました♪

2009年01月17日 00時50分40秒 | 映画
☆「007/慰めの報酬」
監督:マーク・フォースター
出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト、ジェマ・アータートン、イェスパー・クリステンセン、デヴィッド・ハーバー、アナトール・トーブマン、ロシー・キニア、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ホアキン・コシオ、グレン・フォスター、フェルナンド・ギーエン・クエルボ、スタナ・カティック、ニール・ジャクソン


イギリス諜報部員ジェームズ・ボンドの活躍を描く大人気スパイ・アクション・シリーズ第22弾。
ジェームズ・ボンドを演じるのは、前作「カジノ・ロワイヤル」に引き続きダニエル・クレイグ。
知性的で、スパイ道具を駆使した歴代のボンドと違い、本作のボンドは動きが俊敏で、肉弾戦を得意とする肉体派。
今回もまた飛びます、跳びます☆

愛する家族を殺され、復讐のために生きるカミーユには「薬指の標本」、「ヒットマン」のオルガ・キュリレンコ。

アメリカやボリビア政府を手玉に取り世界支配を目論むドミニク・グリーンには「ミュンヘン」、「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリック。

ボンドの上司Mには「ゴールデンアイ」以降シリーズでMを演じているジュディ・デンチ。

その他、前作「カジノ・ロワイヤル」から引き続きCIAエージェント・フィリックス・レイターにはジェフリー・ライト、

ミスター・ホワイトにはイェスパー・クリステンセン、

ボンドの元同僚マティスのジャンカルロ・ジャンニーニが出演。

いや~、めちゃめちゃ面白かった(^-^)♪
前作「カジノ・ロワイヤル」のラスト1時間後から始まる本作。
「カジノ・ロワイヤル」でもぶっタマゲましたが、本作もオープニングからド派手なカーチェイス&肉弾戦のアクションが展開。
その後も、陸海空と息つくヒマがないほどアクション、アクション、アクションの連続。
もう最初から最後まで体に力入りながらスクリーンに釘付け(^-^)
勿論、作品を彩る美女“ボンドガール”(本作ではカミーユの他に、ジェマ・アータートン演じるMI6諜報員フィールズの2人が)も登場♪
さすがボンドガール、綺麗です(>_<)♪♪♪

内容の方もかなりハードなストーリーとなっています。
ただ惜しいのは、アクションに力を入れすぎたために、シリーズの魅力でもある“心理戦”や、ボンドやカミーユら登場人物の心理描写が少々薄くなってしまっていること。
まぁ、あくまでも“少々”ですので、作品的には十分楽しめます(^-^)
アリシア・キーズ×ジャック・ホワイトの主題歌「アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ」のオープニングタイトルとエンドロールでのお馴染み「ジェームズ・ボンドのテーマ」は鳥肌が(>_<)☆

同じく心に傷を持つカミーユと出会い、そして復讐の果てに見つけた答えとは?
ラストは“00(ダブルオー)”の名を与えられた若きジェームズ・ボンドが、真の“00(ダブルオー)”になる瞬間を目撃☆
まさに王道アクション、これぞ“007”といった感じ(^-^)
1時間46分があっという間、スカっと爽快な作品でした。
次回作が楽しみです(^-^)
あっ、前作の続編なので、ストーリーも登場人物も繋がっています。
僕は結構忘れており「この人誰だっけ?」「そんな内容だったっけ?」と、記憶を引っ張り出しながら鑑賞(^-^;
ですので、まだ未鑑賞の方、忘れている方は「カジノ・ロワイヤル」を予習・復習して観る事をオススメします☆