平成30年2月23日(金)晴れ 12/4℃
今回の金曜登山は大竹市の三倉岳-瓦小屋山の縦走登山でした。
3月も近くなり、気温も少しずつ上昇し、残雪の影響もなくなりました。
三倉岳ビジターセンター(ロッジ、管理棟)前広場に着き、駐車したかったのですが、
工事中の為駐車出来ず、少し戻ったキャンプ場の駐車場に駐車しました。
下山予定の瓦小屋山登山口により近い、玖島川親水公園駐車場に車を待機。
頼りにしていたさくちゃん会長は、風邪をひかれてお休みで、
いつもより少ない、参加者9名(男性6名、女性3名)で出発しました。
ロッジ広場手前のBコース登山口からキャンプ場内のBコースに入り、
案内板に沿って緩やかなコースを登って行きました。
五合目辺りから勾配もきつくなり、石の階段が続きました。
六合目からは左右に絶壁が見え始め、ロッククライミング用の岩壁が見えて来ました。
七合目を過ぎたら鞍部が微かに見えて来て、道標ではあと0.1kmと有り
八合目を通過しましたが、なかなか、足取りも重くなり、鞍部に近づきません。
一旦休憩してやっと鞍部に到着、ザックを下ろして道標に0.03kmと書かれていた朝日岳に向かいました。
山頂のおむすび形の巨岩に立ち展望を確かめて鞍部に下りました。
鞍部からは、中岳に登る直前、チムニーと呼ばれる垂直な岩山の割れ目を、
鎖やコの字形の杭を使ってよじ登りました。
夕陽岳分岐からも鎖などを使って一枚岩の丸い岩峰の中岳に到着。
岩峰は360度の景色が楽しめましたが、上空では、消防ヘリコプターが、
山岳救助訓練をしており、長い間大きな音がしていました。
中岳から下りて夕陽岳分岐で、大声を出してみると、下の方から声が聞こえたので、
下りてみると、仲間が鞍部で待機中、一緒に夕陽岳分岐へ戻りました。
夕陽岳でも険しい鎖場を登りました。
夕陽岳の二つの岩峰に登って二等三角点の有る山頂(702m)へ移動。
三角点からそのまま直進し、二つのピークを越えた日当たりの良い場所で、昼食となりました。
三倉岳三角点と瓦小屋山のほぼ中間での昼食後、灯籠岩等の巨岩群を通過して瓦小屋山(663.8m)に到着。
一旦南側の660峰に立ち寄り麓の大栗林地区の瓦小屋山登山口へ下山しました。
県道289号線の三倉岳入口交差点、玖島川親水公園駐車場迄歩いて到着しました。
もう一台の車が、三倉岳キャンプ場駐車場から帰り、皆さん分乗し解散しました。
今回は予定外の瓦小屋山迄の縦走が出来て、大満足の登山でした。
皆様、お疲れ様でした。
行程
9:15 三倉岳キャンプ場駐車場出発
9:19 Bコース登山口発
9:23 最初の木橋
9:25 東屋分岐角を左折
9:31 A-Bコース分岐を右へ
9:40 Aコース四合目小屋分岐
9:40 胴乱岩看板
9:41 五合目
9:45 燕山展望
9:47 六合目
9:50 ロッククライミング用岩壁で休憩
9:53 C-フェース壁面等
9:54 鞍部迄0.3km
10:00 七合目
10:08 八合目
10:16 鞍部
10:21 朝日岳
10:28 鞍部発
10:30 チムニー(垂直な割目)下
10:33 丸い展望岩
10:35 夕陽岳分岐
10:38 中岳着
10:44 中岳発
10:46 夕陽岳分岐(待機)
11:00 夕陽岳分岐発
11:04 夕陽岳チムニー、鎖場下
11:15 三角点分岐
11:20 夕陽岳山頂、遭難碑
11:22 三角点分岐
11:23 Aコース下山分岐直進
11:30 三倉岳 701.8m 二等三角点(点名:三倉山)
11:33 同出発
11:40 第一ピーク
11:48 第二ピーク
11:58~12:30 昼食
12:40 巨岩群、灯籠岩
13:02 瓦小屋山 663.8m 四等三角点(点名:三倉嶽)
13:20 下山口通過
13:23 660m峰
13:27 下山口から下山
14:14 電力線保守道出合い
14:26 瓦小屋山登山口着
14:32 祇園神社前
14:35 県道289号線三倉岳入口交差点(玖島川親水公園)駐車場
参考データ
歩行総数 約15,000歩
歩行距離 約6200m
歩行時間 約5時間20分(休憩、昼食時間含む)
累積標高差 約683m(+)/743m(-)
三倉岳-瓦小屋山縦走MAP(参考)
(赤線が今回のコース、青線は過去の軌跡、道路)
三倉岳-瓦小屋山縦走断面(参考)
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます