9月26日(金) 晴れ29/19℃
今回の金曜登山は安芸太田町筒賀の龍頭峡登山口から 天上山 (972.6m)へ登りました。
天上山は安芸太田町筒賀と広島市佐伯区湯来町の境界に有ります。
前回は南側コースの湯来町側から登ったので、今回は北側コースに挑戦しました。
龍頭峡登山口迄は、広島から中国道に乗り戸河内ICで下りて、国道186号線を筒賀まで走りました。
途中で左折、三谷川に沿って車道を行くと、龍頭峡のキャンプ場や龍頭ハウス、霊泉水場などを見て
龍頭橋を渡ると車道終点の駐車場に着き、車3台とバイク1台を駐車して合計15名で天上山へ出発しました。
古い情報では登山道はかなり荒れていて危険な所も有るとか有ったので不安も有りましたが、
メンバーの中には登山経験の長いベテランが多く参加されているので心強く、安心して出発しました。
登山口から早速、三谷川を渡渉した後、すぐに二列の梯子やアルミ製の脚立の梯子を登るなど急登の難所の連続でした。
二つの赤い鉄橋を渡り、木製の橋で崖を渡ったり出来て、当局の登山道の整備が進んでいる事が分かりました。
二つの砂防ダム下を渡渉しながら渓流沿いを登っていくと、樹齢何百年と云う原生林の 引明けの森 の中に入りました。
栃の巨木の下には栃の実が沢山落ちていました。丸い実は三つに割れて栗の実に似ていました。
栃餅を造る為、落ちている実を持ち帰る方もいました。
802峰から林道へ下りて、また天上山を目指します。
林道から天上山迄は危険な場所はなく綺麗な杉林の中の歩きやすい登山道でした。
湯来方面からの登山道と合流したらすぐに天上山の山頂に到着。(二等三角点)
山頂西方には十方山や恐羅漢山の稜線が見えましたがその他は視界は樹木に遮られていました。
下山は登ってきた道をそのまま帰りました。
駐車場へ下りたあと、近くの龍頭峡最大の見所の二段滝や奥の滝を見物しました。
日本の秘境百選にも選ばれている龍頭峡と引明の森などの緑豊かな自然を満喫、
登山コースも楽有り、苦有りの変化に富んでいて楽しい登山でした。
天上山登山MAP
天上山登山断面
9月26日の参考データ
総歩数 : 約16250歩
総歩行距離 : 約5636m
総歩行時間 : 4時間28分(昼食・休憩含む)
累積標高差 : 約713m
(つづく)