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「音楽界の3大B」というコトバがあります。
「バッハ」「ベートーベン」「ブラームス」のことですが、私にとっての「3大B」となると、
「バッハ」「ビートルズ」「ビリージョエル」ということになります。
小学生の頃、偶然聴いた「イエスタディ」と「レット・イット・ビー」。
もの凄い衝撃を受けました。
「こんな音楽がこの世にあったのか」と…。
これはあくまで私個人の概念ですが、私は「ビートルズの曲が好き」とは言いますが、「ビートルズのファン」だとは言いません。というより、言えません。
それは、その時代を共に生きていないということをある意味「負い目」に感じているからなのかもしれません。
そのために一歩引いてしまい、「ファン」というコトバを使うことに抵抗があるのかもしれない…。
(そんなことを言ってしまえば、この世に「モーツァルトのファン」などいない、ということになってしまいますが)
「今、この世の中に表現されている音楽というものは、既に、全てこのアルバムにおいて、可能性という形により体現されてしまっている。」
と言ってしまっては言い過ぎでしょうか。
ハードなロックや前衛的な楽曲など、「ビートルズ以降」にも様々なジャンルの曲が誕生しましたが、その根源ともいうべきものは全てこの「アルバム」において既に試されているものである…。
個人的には、そんな感じがします。
昨今の曲を聴いて、ビートルズを聴いた時ほどの感銘を受けないのは、単に感受性が衰えてしまったということだけが理由ではないように思うのですが…。
…いや、やはり感性が鈍くなってしまったのかな…?
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明日もまた、お会いできたら嬉しく思います…