幸せについての考察 【桐棺三寸】

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他者に対する不満ばかり言う人について

2005-02-02 | 日記 Ⅰ

他の人に対する不満や悪口ばかり言う人がいます。
「アイツにこんなことされた」とか、
「あの人って、何でああなんだろう」とか…。

つまり、「自分に対して何らかのマイナスとなるようなことを及ぼす人」に対して不満や怒りを感じている、ということなのでしょう。

しかし、こう言う人ほど他者への感謝や褒め言葉がないと思ったりしませんか?
実際はそう言う人ほど、他者に「マイナス」を及ぼしたりしていると思いませんか?
「人のこと言えるか?」って、ツッコミたくなってきませんか?

そのような人は、根底に、
「他の人は自分にとって、プラスに作用するべきものとの価値観」を持っている、
ということなのだと思います。
「他者は、自分に対して何かしらのプラスを与えてくれるべきもの」というような、「無意識のうちの価値観」…。

だから、
「プラス」を与えてくれる人のことを「あたりまえ」と思い、
「マイナス」を及ぼしてくる人に対して「ハラが立つ」のでしょう。

私は、元々の発想を、
「他者は、自分に対してプラスには作用しない」
くらいに思っていたほうがちょうどいいのではないかと思うのですが…。

そうすれば、
「自分に対してマイナスに作用する人」については、それが普通と感じ、
「自分に対してプラスに作用する人」については、感謝することができる、
ようになるかも…。

こういうと、
「それなら私も他の人にはプラスに作用しない。するだけソンだ。」
と考える人もでてくるかと思います。

…私はそんな「みっとっちい」人間にはなりたくありませんが…。

*「みっとっちい」…「みっともない」と「みみっちい」を組み合わせた私の造語です。




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コメント (4)
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