幸せについての考察 【桐棺三寸】

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野良ネコにエサを与えている人たちへ

2005-02-03 | 日記 Ⅰ

最初に断っておきますが、私はネコが大好きです。
現在も自宅でネコを飼っております。

野良ネコにエサをやっている人も、きっとネコ好きなのだと思います。
或いは、「こんなに可愛いネコがイヤだなんて、その人がおかしい。」
くらいに思っているのかもしれません。

しかし世の中には、ネコが苦手、或いは嫌いという人も間違いなくいます。
また、本来はネコ好きなんだけれども、所有物を汚される、糞尿をされて悪臭に悩まされる、ネコノミやネコそのものに対するアレルギーがある等、迷惑を被っている人もいることでしょう。

野良ネコにエサをやる行為は、ネコのためを思ってというよりも、むしろ、
「エサをやる人の、エサをやる行為そのものに対する自己満足」
と言ってしまっては言い過ぎでしょうか。
或いは、「玩具として扱っているのと同じ」とか…。

野良ネコにエサをやることにより周囲の人々が迷惑し、結果、そのネコ自身が悪者として扱われることとなってしまったら…。
更には、それが発端となって「駆除」されてしまったら…。
そのほうが、かわいそうだと思いませんか?

私自身、公共の駐輪場に停めてあるバイクに、ネコの被害を受けています。
やはり野良ネコにエサをやる人がいるようで、たむろしているネコにバイクをドロ足で汚されたり、尿をかけられたり…。
「そんなの、洗えば済むことでしょ?」と考えますか?

とは言うものの、特に今のような寒い時期、たまたま野良ネコを見かけてしまってエサを与えたくなるという気持ちはよく分かります。
そこで以下のように提案しますが、いかがでしょうか?

・ 公共の場所や私有地付近ではエサを与えない。道路端であるとか、極力ネコがいることによって他者に迷惑とならないような場所で与える。
・ その場で食べきれる量を与える。エサをやっている痕跡があると、ネコが駆除されてしまう可能性がある。
・ エサを与えている所を人に見られないようにする。
・ 本当にかわいそうに思うのなら、エサをやるより、捕まえて不妊手術を受けさせる。

以上




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