金持ち父さん貧乏父さん筑摩書房このアイテムの詳細を見る |
この本、既にお読みになっている方も多いことと思いますが、ここで紹介することに、或いは違和感がありますでしょうか?
私自身、お金はものすごく欲しいです。
しかも、いわゆる一般的な水準よりも多く…。
しかし、(今現在の貨幣価値として)何億円もの年収はいらないし、それが生きてゆく上での優先順位の最上位にくることもない、ということです。
(とは言うものの、もしも私が1億円に近い年収を得るようになったとしたら、「もっと欲しい」と思うようになるかもしれませんけど…)
この本の冒頭に書かれている「ラットレース」という状態。
これこそまさしく今の自分の姿だと思いました。
そして、この本を読み終え、私は「革命的な」衝撃を受けました。
現在は正に激動の最中(さなか)…。
「お金」に対する考え方も、大きく変わろうとしています。
そして、貧富の差はますます激しくなるものと思われます。
「勝ち組」「負け組」という概念は個人的には不必要だと考えますが、幸せな生活を営むためには、ある程度以上の「お金」は必要不可欠であると思います。
この本のとおりに実践するかどうかはともかく、この本で述べられている「考え方」は、これからの時代を生きてゆく上において、知っておくべき「知識」ではないかと考えます。
自分が、裕福な人たちの「エサ」にならないための、「自己防衛」という意味においても…。
しかし、あくまで「自分自身」だけは見失わないように、「自己実現を果たすための考え方の1つ」という位置付けにしたいものです。
「もくじ」へ