伝説の歌番組・夜のヒットスタジオを語る

伝説の音楽番組「夜のヒットスタジオ」の22年間の足跡を通じて、日本の歌謡界が最も輝いていた時代を振り返ります。

<詳細お願いします>出演日不定の歌手・曲

2012-10-19 | 夜のヒットスタジオ/番組の要素・魅力
出演歌手・曲につき出演・披露された具体的な時期が現時点で判然としないものがいくつかがありますので、詳細がわかる方がおられましたらご一報ください。
上條恒彦「どこかで誰かが」(ドラマ「木枯し紋次郎」主題歌)
・・・・1972年3月~5月のうちのいずれかに出演
※現時点で判明している限りでの初出演日・曲目は1972年7月3日放送「あなたがいれば」。但し、この時期の出演歌手・曲目の中には、フジ系で当時放映中のドラマ主題歌が多く登場している(坂口良子、いずみたくシンガーズ、グラスロードなど)ことを考えると、この曲のヒット当時に既に番組に出演している可能性が高い。
金井克子「他人の関係」
・・・・1973年4月~6月のうちのいずれかに出演
夏木マリ「絹の靴下」
・・・・1973年8月~9月のうちのいずれかに出演
※現時点で判明している限りでは、初出演日は1974年6月24日「夏のせいかしら」とされている。
小坂明子「あなた」
・・・・1973年12月~1974年1月のうちのいずれかに出演
※現時点で判明している限りでは、74年8月12日に同曲で出演となっているが、フジテレビが中継を行う「世界歌謡祭」のグランプリを受賞して大ヒットしたという経緯を考えると、ヒットしていた時期に既に初出演している可能性がある。
梓みちよ「二人でお酒を」
・・・・1974年4月~6月のうちのいずれかに出演
※番組前期の常連歌手でありながら、この曲が大ヒットしていた時期の番組出演実績は現時点で判明している限りではゼロというのは不自然では?
中川圭衣子(1986年2月)-曲目が不明。本職が声楽家・ミュージカル歌手であることを考えると、オペラ・ミュージカルの定番曲を披露している可能性が高い。

(2013/04/17 追記:新聞テレビ欄での出演者表記がないものの、過去の番組出演の出演間隔から番組内で披露された可能性が高い楽曲)
小柳ルミ子「京のにわか雨」
・・・・当時の新聞テレビ欄表記によれば、1972年5月~10月まで小柳の出演実績なし。但し、新曲発表として72年8月頃(72年7月31日または8月7日放送?)に同曲で出演している可能性が高い(「京の-」は72年8月10日発売)。
野口五郎「青い日曜日」
・・・・当時の新聞テレビ欄表記によれば、1972年5月~7月まで野口の出演実績なし。但し、新曲発表として72年6月頃(72年5月29日または6月5日放送?)に同曲で出演している可能性が高い(「青い-」は72年6月1日発売)。
伊丹幸雄「僕だけひとりぼっち」
・・・・当時の新聞テレビ欄表記によれば、1972年8月~1973年2月まで伊丹の出演実績なし。但し、新曲発表として72年10月頃(72年10月16日・23日・30日放送の何れか?)に同曲で出演している可能性が高い(「僕だけ-」は72年10月21日発売)。
にしきのあきら「城ヶ島慕情」
・・・・当時の新聞テレビ欄表記によれば、1972年11月~1973年1月までにしきのの出演実績なし。但し、新曲発表として72年11月頃(72年11月6日または11月13日放送?)に同曲で出演している可能性が高い(「城ヶ島-」は72年11月21日発売)。

このほか、DX初期(1985年4月~1986年3月)までのマンスリー歌手の曲目についても大半が詳細不明となっております。この点につきましてもわかる方いましたらご一報ください。