Reikoのお花の絵

私の楽しみ ボタニカルアート

西洋ニンジンボクなど

2014-06-30 00:00:00 | 樹木・木の花・果樹など

セイヨウニンジンボク:クマツヅラ科(シソ科)

南ヨーロッパ、西アジア原産の落葉性花木


夏から秋にかけて、穂状の薄青紫の花を長期間咲かせます


古くからホルモンのバランスを整えるハーブとして活用されたり
果実の風味はコショウに似ているので乾燥して香辛料として使われたそうです



ブラシノキとのコラボ

終盤を迎えたブラシの木と 仲良く咲いています
ブラシの木も セイヨウニンジンボクもお花が咲き終わっても
再び 咲いてくれます

サルスベリ:ミソハギ科

中国原産
トウモロコシ畑に咲いていました
木登り上手のサルですら、すべって登ることができないほど
樹皮がツルツルと なめらかなことから つけられた名前がサルスベリです
本当に美しい ツルツルお肌の樹木には ウットリします(笑)



一つの蕾が弾けたら フリフリの付いたお花が パッと花開く サルスベリの花です


今年も 沢山のサルスベリを 愛でる事が出来ると思います

ニワウルシ(シンジュ):ニガキ科

中国原産
別名:シンジュ(神樹)
和名に「ウルシ」がついているが ウルシのようにかぶれる心配はありません
知らない間に果実へと変わっていました

ハナチルサト:カエデ科

。。。花散里。。。
メープルレインボー
七色に葉色が移り変わります
 「トウカエデ」の斑入り葉の品種
「花散里(ハナチルサト)」 「メープルレインボー」
美しい名前の付いたカエデです
 移ろうように葉色が変化していき、秋の紅・黄葉も美しいです
春の色も綺麗でしたが 夏の葉も美しいですね

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ハルシャギクなど

2014-06-29 00:00:00 | 野原&田園にて

ハルシャギク:キク科

北アメリカ原産の帰化植物



園芸用に栽培されていたものが各地で野生化しています
今では 側溝の中にも侵入して 咲いています



ルドベキア:キク科

北アメリカ原産
真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物です
色々な種類があります


マルバストラム:アオイ科

野生化しそうな勢いで 次々と花を咲かせています
寒さに強くて 地面に付いた茎から根を出し横へと広がっていきます
ドンドンと増え続けます
サーモンピンクの 愛らしいお花を咲かせます
儚い
一日花です

田園にて

タチアオイ&マツバギクが綺麗に咲いています

コスモス

シロタエギク:キク科


カンナ:カンナ科

日本の田園に カンナの花は良く植えられています

アガパンサス


根は太く強いので斜面や土手などの土の流出を防ぐのに役立つそうです
坂道や土手沿いに沢山植えられています



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明石公園の花たち

2014-06-28 00:00:00 | 明石公園にて

明石公園の花壇に咲いていたお花たちです

エキナセア・ピンクダブルデライト:キク科

鮮やかなピンクの八重咲きのエキナセアです
完全八重の最新品種で 大きめのお花を咲かせます 
欧米でとても人気が高い花で、盛んに品種開発され
毎年、次々と新しい品種が発表されています


エキナセアはハーブとしての効能が注目されている 花でもあります
薬、健康食品、サプリメントなどに 広く利用されています
特に欧米での人気がとても高いエキナセアは毎年 多くの新品種が発表され
以前では考えられ なかったような花色が 次々に登場しています
私がエキナセアを知った時は この様な種類は全く見られずに
一重の種類しかなかったように思います 
今はお洒落な美しい品種が 数多く生まれて来ていますね

タチアオイ:アオイ科

シックな黒いお花です

リエリア・フミリス:キツネノマゴ科

茎を 伸ばした先端に 花を咲かせます
 一日花で 夕方には 散ります

アマリリス:ヒガンバナ科


とっても美しい八重のアマリリスです


優しい色合いがステキですね

ハンゲショウ&ギボウシ


ハンゲショウに小さなお花が咲いていました


「半化粧」「半夏生」 両方の名前で呼ばれています
 別名: 「片白草」(かたしろぐさ)
 葉の半分ほどが白くなることから

 ヒマヤラスギ:マツ科

今年は 沢山の シダーローズが舞い降りそうです

沖縄スズメ瓜

何と 私の大好きな 可愛い果実の
沖縄スズメ瓜の苗が 2本セットで100円で売っていました
勿論 購入して植えました
これだけしか購入しないのに お花の種を5袋も下さいました

ホームセンターで購入しました

ホームセンターに可愛らしい人形の形の鉢植えが並んでいました
この子を見た途端に 閃きました
ブーゲンビリアと同居している多肉植物の ルビーネックレスを植えて
ロングヘアーにしてみたいと。。。
かなり長く伸びていたので 頭のてっぺんでぐるぐるとしてのせてます
横向きの画像の多肉は 火祭りです
火祭りも ダラリと垂れていますので左右に植えています
どう ユニークでしょう(笑)
ルビ―ネックレスの花

昨日は黄色いお花が咲きました
お花は 休憩しながら ず~っと咲き続けています
冬は お部屋の中で グリーンネックレスの様な色になりましたが
お花は 咲き続けていました
花期が長いので 楽しめる多肉です(^o^

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バラ(カクテル)

2014-06-27 00:00:00 | 薔薇の絵

バラ(カクテル):バラ科
カクテルは つるバラです
可憐な一重咲きの花をたくさん咲かせます
カラフルな紅赤色で花の中心が黄色になり
咲きすすむと白くなります
つるバラの中でも人気品種です

先生のお庭で咲いたカクテルです

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アンネのバラなど

2014-06-26 23:33:33 | 仕分けした花

随分前に撮った画像ですが 没にするのも忍びなくてアップしました
今年も近所の教会で アンネのバラが咲きました

アンネのバラ


『アンネの日記』で知られるアンネ・フランクゆかりの アンネのバラです
アンネのバラが最初に日本にやってきたのは1972年です
悲劇の少女 アンネ・フランクは 6月12日が誕生日でした



アンネのバラの花は、美しく変化する性質を持っています



蕾の時は赤色
開花するとオレンジ色に。。。時間の経過とともに
花弁の先から次第にサーモンピンクに変色します
さらに濃く変色して赤色に近くなります
なんて不思議な、魅力的なバラなのでしょうね


普通、バラの花は蕾が少し開いた状態が一番美しいものです
でも。。。アンネのバラは
開花後も変色し 日々色が変わるので 最後まで楽しませてくれます
最後は 潔く散って行きます



以下は名前は分かりませんが

畑の片隅に咲いていた ミニバラです
毎年溢れるほどに咲き乱れます



絞り模様の大輪の カラフルな種類




美しいグラデーションの愛らしい種類


紫色の大輪のバラ

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アメリカデイゴ

2014-06-26 00:00:00 | 樹木・木の花・果樹など

カラフルな アメリカデイゴが 綺麗に咲きました

アメリカデイゴ:マメ科

南アメリカ原産
 江戸時代末期に渡来


アルゼンチンとウルグアイの国花でもあります


別名:「海紅豆」(かいこうず)
   海外から来た赤い豆の意味です


雌雄同株
鮮紅色の蝶形の花を咲かせます

は 愛らしい卵形です

ネムノキ:マメ科


オジギソウの葉は 触ると閉じますが
 ネムノキの葉は 触っただけでは閉じません
 夜になるとゆっくりと自分で閉じます
 それがまるで眠るようなので
 「眠りの木」に。。。
 そしてしだいに
 「ねむの木」に変化していったそうです


儚い一日花の様です

サンゴジュ:スイカズラ科

真夏に赤い実を沢山つけます
丸く多数密生した赤い実を 「サンゴ」に見立てて名づけられました


沢山のお花が咲いた分だけ 沢山の果実が生ります
今年も 大量の果実が たわわに ぶら下がると思います


シモツケ:バラ科

ピンクまたは白色の花が密生して咲きます
下野国(栃木県)で 最初に発見されたことから
 「下野」と名づけられたそうです

ホザキシモツケ:バラ科

下野(しもつけ)」は 房状に平らに咲くのに対して
 この「穂咲下野」は 穂状に細長く咲きます

白花

美しく咲いていたシモツケも そろそろ終盤を迎えていました
田の畔に咲く ホザキシモツケは殆んどの花が枯れていました
綺麗に咲いている時に 撮りたかったです

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ウチワサボテンの花など

2014-06-25 00:00:00 | 多肉植物

ウチワサボテン:サボテン科

メキシコ原産?


ウチワサボテンは、その形が平べったく団扇のように見えることからこの名が付いています


花後の果実は赤紫色に熟します
果実にも目に見えない小さな棘が生えていますので
素手では触れません
果実は甘くて 結構美味しいです

アロエ(不夜城)

日本で一般的な「キダチアロエ」は秋から冬にかけて花が咲きます
夏に花を咲かせるのは「キダチアロエ」に似た「不夜城」という園芸種です
アロエの葉は やけどや虫さされに効くなど民間薬として知られていますが
 この「アロエ・不夜城」も薬効があると言われています

アロエべラ


アロエベラはアメリカやメキシコで多く栽培されています
海外ではアロエというとアロエベラを意味し 葉のゼリー質の部分を
ヨーグルトやドリンク剤などの健康食品に多く利用されています



アロエベラの葉から抽出されたアロエベラ葉エキスには
肌の潤いを保つ働きや肌を引き締める働きがあると分かり
最近では化粧品などにも使われているそうです


アロエの種類は 数多くありますが 皆 薬効がある様ですね

マンネングサ


白花



白い花の種類は 涼しげで美しいですね

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ハーブなど

2014-06-24 00:00:00 | 散歩道のお花たち

ラムズイヤー:シソ科

トルコ・アルメニア・イラン原産
和名はワタチョロギ
英名は「子羊の耳」という意味ですので
 フワフワとした葉が 子羊の耳に 良く似ています 

チャイブ:ユリ科


北半球の温帯~寒帯に分布するネギの仲間です


以前に撮った画像ですので今は お花は咲いていません

モナルダ:シソ科

北アメリカ原産
別名:ヤグルマハッカ・タイマツバナ・ベルガモット





ソープワート:ナデシコ科

ヨーロッパ、西アジア原産の帰化植物
別名:シャボンソウ
名前のとおり 葉をもむと泡立ちます
かつては石鹸の代用とされていたそうです


野生化しそうなほどの 繁殖力です
遊歩道一面に咲き乱れていました

五色ドクダミ

ドクダミの園芸品種です
斑入りドクダミがヨーロッパに渡り 「カメレオン」という品種名で普及し
それをオランダから再導入したものだそうです


カラフルな斑入りの 美しい ドクダミです




真ん丸の小さなお花です


初めて見る花で 名前が分かりません

・・・追記・・・
このお花の名前が分かりました
「サントリナ・グレー」です
ひげ爺さま ありがとうございました
これからも 宜しくお願いいたします

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田園散策

2014-06-23 00:00:00 | 野原&田園にて

田植えが終わり 畔にはコスモスが咲いていました
私の住む町では 畑には野菜だけでなく
可愛いお花も 沢山植えられています
今日は 畑に咲いていた お花たちのアップです

ヤナギハナガサ&モナルダ

背が伸びた ヤナギハナガサの中に一緒に咲いていた花たちです
遠い場所で咲いていたので  ズームで撮りました
アザミだと思っていたお花は モナルダの様ですね

ルドベキア:キク科


ヤナギハナガサと ルドベキアのコラボ


昨日は ビックリしたことがありました
何と ヤナギハナガサが ホームセンターで 売られていました
そういえば ネジバナも ホームセンターで売られているそうです

トリトマ:ユリ科

ついこないだ 蕾だったのに
もう咲いていました
背が高く伸びるお花です
アガパンサスも 少しずつ花開いています

人参の花


畑のお花畑には可愛いお花が何時も咲いています


花数を増やして 美しく咲いていました
生け花に 重宝されています

コスモス:キク科

田に咲くコスモスは 風情があり 美しいですね

カンナ

カンナは 此方では 畑の定番のお花です

トウモロコシ

美味しそうに 成長中です

シラサギカヤツリ


ヤブガラシ


繁殖力旺盛の 迷惑雑草ですが
ローソク立ての様な 愛らしいお花が咲きます

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ナワシロイチゴ等

2014-06-22 00:00:00 | 果実

可愛い小さな花を咲かせていた ナワシロイチゴ。。。
真っ赤な果実へと変わりました

ナワシロイチゴ:バラ科

ナワシロイチゴは日本全国、朝鮮・中国に分布するツル性の落葉低木
薬効もあります
苗代苺酒は、甘味と酸味が調和した薬用酒にもなります


茎や葉など、全体に棘があります


この場所には ジャムが作れるほどの果実が 毎年なります
食べ放題です
傍らには 沢山のノイバラも咲いています

ノイバラ:バラ科

お花の大きな美しいお花です
そして。。。背の高い土筆も 沢山 生えています(笑)

イヌドクサ:トクサ科

ツクシのように見えるでしょう?
イヌドクサと ツクシは、同じトクサ科の植物になります
名前の由来は トクサのように物を磨くことができず、役に立たないトクサのことです
 別名、カワラドクサ(河原砥草)
河原などに生えるトクサのこと

ヤマモモ:ヤマモモ科

今年も 美味しそうに色づいてきました


赤く熟すと甘くなります
 果実はジャム(やまももジャム)や 果実酒に。。。
 樹皮は褐色の染料になるそうです


高い位置では 綺麗に色づきました
低い位置では まだ緑の果実が多かったです

カキ:カキノキ科


今の この姿が 愛らしくて。。。
赤ちゃんが おしゃぶりを加えている様に見えてしまいます(笑)

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イジュの花

2014-06-21 00:00:00 | 樹木・木の花・果樹など

イジュ:ツバキ科

沖縄や石垣島の人にとっては身近な植物で
奄美大島から八重山まで分布している琉球固有種です
基本種はヒマラヤからマレーシアに分布



沖縄の梅雨入りの頃にヤンバルの森に白く映える美しい花です



イジュの花は、沖縄の歌「琉歌」にも歌われているそうです



ややお茶の花に似ています
ほのかな甘い香りがします



シナノキ:シナノキ科

花は両性花
葉腋から散房状の花序を下向きに出して淡黄色の花を咲かせます


花は香りがよく、良質の蜜源に
信濃(しなの:長野県)に 多いことから
 「シナノキ」になった との説もあります


まだまだ 蕾の方が多かったです
菩提樹の仲間です

ボダイジュ:シナノキ科


甘い蜜が出るのでしょうね
蝶が飛び交っていました


そろそろ終盤を迎えていました
花後に 小さな果実が生ります

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お稽古(ボタニカルアート)

2014-06-20 17:24:24 | 日記

今日は ボタニカルアートの教室がありました

 ・・・本日のモデル・・・
リュウカデンドロン:ヤマモガシ科


ホザキ ナナカマド:バラ科







先生のお庭で咲いた ホザキ ナナカマドです
とても愛らしいお花で 一目ぼれしてしまいました

ダリア:キク科

今日の教室モデルは リュウカデンドロン・ホザキ ナナカマド・ダリアです  

先生のお庭で咲いたお花です
アリストロキア フィンブリアータ:ウマノスズクサ科


今年もユニークなお花を持って来て下さいました


昨年は 果実も持って来て下さったので 種を蒔きました
今はお花は咲いていませんが 可愛い葉が沢山 出て来ています

ネジバナ:ラン科

ネジバナ&八重のドクダミを 根が付いた状態で持って来て下さいましたので
どちらも 鉢に植えました

ヤマモモが可愛く色づきました

毎年描いてみたくなる 愛らしい果実です
甘酸っぱい味がします

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ブラシの木

2014-06-20 00:00:00 | 植物画(ボタニカルアート)

ブラシノキ:フトモモ科
オーストラリア原産
別名:カリステモン、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)
 学名のカリステモンはギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味です
本当に美しい雄しべに囲まれた ブラシにそっくりな お花ですね
果実は、枝にずらっとついて並びます
 翌年の花はその上部に咲き、
 実は次々と何年も残っていきます
 この木は、乾燥地が原産地のため 極端な乾燥や山火事のときに
 実が開いて 中の細かい種子が風に飛んで散布されます
 山火事でまっさらな土地にすばやく芽を出すそうです
  ユーカリの木も同じ働きをするそうです
とても役に立つ花木の様ですね

以前に描いた 果実に 花を 描き加えました
小さなブラシを描きましたので 雌しべが飛び出ていました
沢山の雄しべに囲まれて一つの固まりの中に一本の雌しべが付きます

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ホップブッシュなど

2014-06-19 00:00:00 | 樹木・木の花・果樹など

ホップブッシュ プルプレア :ムクジロ科

 最近人気の高い オーストラリア原産の花木です
 常緑で、葉色が春~夏は緑、秋~冬は赤紫に 変化します


赤花のように見えるのは種子のサヤです


春に 小さな 目立たない花を咲かせます

アカメガシワ(雌花):トウダイグサ科

雌雄異株
本州、四国、九州、南西諸島から朝鮮・中国・台湾に分布する落葉の高木


花後に黒い小さな葉実が生ります

雄花

新芽は、名の由来の通り、赤くて美しいです
関東より西~沖縄にかけて分布する針葉樹で主に暖かい地方の沿岸部に自生


若い葉は天ぷら、木の芽は茹でてあえものにすると美味しいそうです
食べられるなんて初めて知りました
どこにでもある山菜ですが 食べる人は少ないでしょうね
葉や樹皮には、胃のトランキライザーとしての薬効があるそうです

イヌマキ(雄花):マキ科

雌雄異株

雄花

花粉を飛ばした雄花
ご用が済んで 散り落ちる寸前です(笑)

雌花


未熟な実のようなものが 雌花です



可愛い2色団子の様な果実が生ります

ナツメ:クロウメモドキ科

「桃、栗3年、杏は4年、梨は5年、棗(なつめ)は、その年、金になる」
といわれて有利な果物として珍重されているそうです
薬用植物でもあります

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オトギリソウ科の仲間たち

2014-06-18 00:00:00 | 仕分けした花

似たような黄色い花を咲かせる「オトギリソウ科」のお花たち
お花はそっくりですが 其々に異なる名前があります
毎年 覚えたつもりでも 一年過ぎると スッカリと 忘れてしまいます

ヒペリカム アンドロサエマム:オトギリソウ科

今は 可愛い果実の季節に変わりました
やや小さめの 可愛い花を咲かせます

ヒペリカム ヒデコート(ヒドコート)

初夏にびっしりと黄色い花を咲かせてくれる魅力的な花です
 中国原産のキンシバイ(金糸梅)の園芸品種です
和名:大輪 キンシバイ 

ビヨウヤナギ

中国原産
名前の由来
金色の花と長い花糸(オシベ)が目を引き、花が美しくて
柳の葉に似ていることから 付いた名のようです



ヒペリカム・カリシナム

ヨーロッパ南部原産
オシベがいっぱいの種類で、ビヨウヤナギの類似種
直径7~8cmある大形の花を咲かせます
オシベは多数あるが真上から見ると5つの束に分かれているそうです
ビヨウヤナギのオシベの先は白っぽいですが 此方は
濃いオレンジ色をしています

キンシバイ(金糸梅)

中国原産
花の形がウメに似ていることから金糸梅の名が付いたそうです
花の大きさはヤマブキくらいです


小さな可愛らしい花が 俯いて咲きます

斑入り


葉の縁に赤が入る種類です



ヒペリカム・ヒデコート                      キンシバイ

ヒペリカム・カリシナム                     ビヨウヤナギ

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