弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
本ブログがKindle本に!「アマゾン 三色眼鏡」で検索!!

【趣味・雑記】引退模様2021

2021年09月29日 08時16分20秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
快晴の@湘南地方です。

昨夜の出来事。

こんなご時勢ですが居酒屋でちょこっと飲んでおりました。
ホールスタッフは3人。そのうちの一人が、まだ頭に卵の殻をかぶせたひよこのようなピヨピヨ状態。
そこそこ繁盛しているのでOJTされるという余裕もなく、現場に放り出されている感じ。
オーダーの取り方もぎこちなく、目配りが無いので移動の効率が悪い。
料理サーブしても他のテーブルに目をやらないので、厨房に帰るのに手ぶらなことが多い。

ま、それはしゃーない。ある程度経験値がモノをいうお仕事でもある。

で。うちも飲み始めて少し経った頃。
キープの焼酎+氷+炭酸は手元にあったので、
通りかかったその新人君を捕まえて
「ごめん、(カット)レモン貰ってよい?」とお願いすると、
「レ、レモンですか?」との返事。何となく不安げに宅を離れ厨房に向かう新人君。

連れとの会話。
「…大丈夫かな?」
「もしかしてレモン丸まま1個持ってくるんじゃね?」
「そしたら『ザ・テレビジョン』の表紙みたいに写真撮るか(笑)←古い」
とか話をしていると…その後まさかの光景が…!



まさかのスライスレモン一切れ。しかも素手で
いやー、参った。笑わせてもらいました。


とまあ、そんな話はさておき(いや既にこっちがメインか)。

昨日から今日にかけて入ってきた2件のニュース。
ヤクルト・雄平が現役引退(スポニチAnnex)
バレンティンが“現役続行”を力強く宣言「年俸気にしない。日本でプレーするチャンスがほしい」(東スポWeb)

引き際は人それぞれ。
奇しくも昨日はヤクルトが10年ぶりの9連勝を挙げた。
6年前、2015年のリーグ優勝の試合は観に行った。目の前で優勝を決めるサヨナラヒットを放ったのが雄平だった。
(“こんなこと、もしかしたら生きている間に二度とないかもしれないからごめん!”と事務員に言って事務所を早退して神宮に向かったのを昨日のことのように思い出す。)
もともとピッチャーとしてドラ1で入団した高井雄平(川崎市宮前区出身らしい)。残念ながら投手としては期待された成果を上げることはなかったが、
野手に転向し、生涯打率.291は立派。お疲れ様でした。

一方のバレンティン、優勝した2015年、ケガで殆ど出場していない。
この事実から言えるのは、
チームの「和」をどう育むか、という意味において、単に数字だけの4番では不十分だった、ということなのかもなぁ、
というと厳しすぎるか(豪快なバッティングは好きでしたよ)。
本人は現役続行を志願しているけれど…チームのためにする野球、というのをやってきてないからなぁ。厳しいかもなぁ。

それぞれのポジションをこなす、役割を果たす、ということ。
そしてチームを統べる者は、チームメンバーがそれぞれに役割を全うできるように気を配り、指導し、やってみせ、育てること。
ファン目線が多分に入っていると思うけど、今年の高津ヤクルトはそれができていて、良い結果として表れている。

冒頭の新人君も、いずれあのお店のチームの一員として活躍するように…なるのかなぁ?
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【雑記】大横綱の引退

2021年09月28日 09時15分41秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
気持ちの良い風が部屋に吹き込む@湘南地方です。

休んだら休んだだけの反動がくるのだなぁ、と実感している火曜日朝です。頑張ります。

さて、今日はこんな記事

(朝日新聞DIGITALより引用)
=========================
白鵬を許せるか、許せないか 強すぎた大横綱、アンチと溝

歴代最長の14年以上にわたって横綱に君臨した白鵬の優勝回数は「平成の大横綱」と呼ばれた貴乃花(22度)の2倍余。野球賭博や八百長といった不祥事にまみれた角界を支え、東日本大震災の被災地支援に尽力するなど土俵外の行動力でも評価される。だが近年、横綱の振る舞いの一部は、批判の的になってきた。
(以下略)
=========================
(引用終わり)

いや、さ。
白鳳の戦歴がこちらなわけだけれども、
幕内で1093勝してるわけですよ。
沢山勝っていること、だけじゃなく、たくさん土俵に立っているわけですよ。
14年間横綱として在位し続けてきたわけですよ。
品格うんぬん言われることも多かったし取り口についてあれこれ言われることもあったわけだけれども、

門外漢があれこれ言うな

だよな、と思う。

品格を求めるなら、まずはそれと同等かそれ以上に敬意を払うべきではないか。
横綱審議委員会委員とかいう、自らは土俵に立たない人間に上から目線であれこれ言われても、ねぇ。

朝青龍がいた頃はむしろベビーフェース的扱いだったと記憶している(詳しい方、違ったらごめんなさい)。
あの頃のように肩を並べて競い合う相手がいればまた見方も違ったのだろうし、
もっと言えば“一人だけ強い状況”はスポーツファンとしてはあまり楽しくない、のかもしれない。
けど、それって強い人が悪いわけじゃないじゃん。
そして、誰しも衰えては行くわけで、その中でも勝つことが宿命づけられていたら、
品位だ取り口だよりもまずは自分の立ち位置を守ること、に全精力を注ぐわな。

近年帰化こそしたものの、長年異国の地に来て、その異国の地でも独特な文化の中に身を投じ、
あれこれ批判や差別(もあったのだろう、きっと)を受けながらも
現地の人間が辿り着くことのなかった境地に辿り着いた。

…素直に称えてはいけないのかねぇ。

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【知財記事コメント】こども発明家

2021年09月27日 08時46分21秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
事務所に吹き込む風が少しだけ肌寒い、と感じるようになってきた今朝の@湘南地方です。
だいぶ秋ですね。9月も終わるんだもんな、そりゃそうか。

すみません、3日程お休みを頂戴しておりました。
ご時勢柄大声で言いづらい面もありますが、父母連れて“親孝行旅行”に出ておりました。
コロナ禍が収まるのを待っているわけにもいかず、万全の注意を払いながら。
この話はまたいずれ。

さて、こちらも今シーズンなのか、なんだか「子供発明大賞」的な記事がたくさん。

小中学生のアイディアや発明 大村賞の授賞式(山梨)

「あったらいいな」小中生発明 浜松科学館で展示 (静岡)

ランドセルが防災グッズ? アイデアずらり、大館で発明展 (秋田)

市長賞に青木さん、市教育長賞は古川君 郡山市発明工夫展審査 (福島)

“おばあちゃんのために”とか、“目に見えない人のために”とか、やさしさぬくもりティ満載な感じが良い。
知識や知恵は身に付けられるけど、そういう気持ちは「育む」ことをしないと育ってはいかない。
こういうイベントのキモは、実はそっちの方なのかもしれない。
気持ちが先にあって、それを実現するための技術。

もちろん、皆がみんな技術屋になる必要なんかない。
音楽で人の気持ちを動かす人もいるし、スポーツで魅了する人もいる。
日々書類を作る私のような仕事だってある。物を売ることを生業にしたって良い。
それを、誰のため、何のためにやるのか。

思うに、人の「欲」ってたいがい限度がある。
自分のために何かをする、ということが原動力だと、どこかで「枯渇」する。
(そうじゃない人もいるかもしれない。その感覚は正直判らない。)

そうじゃなく、この瞬間を誰かのために生きることをモチベーションとしていれば、
エネルギーは無限に湧いてくる。
そんなもんじゃないかな。

こども発明家の記事をみていて、そんなことを感じた月曜日。
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【告知】Webサイト刷新+YouTubeチャンネル公開

2021年09月22日 08時45分23秒 | イベント告知・挨拶・宣伝 ほか
おはようございます!
ちょっとムシッとする空気の@湘南地方です。

さて、告知。
今月末、2021年9月30日に、
Webサイト「弁理士三色眼鏡の知財戦略室」をオープンします。
弊所が提供している知財サポート業務、オンラインサロンのご案内ページとなります。

そして上記に加え、YouTubeチャンネル「弁理士三色眼鏡の知財チャンネル」も公開になります。
先月今月と撮りためたショート動画を一気に公開!1本5分程度なので気軽に観て、ちょっと役立つ。
上記サイトからリンクで観られるようにしています。

ま、こんな時代なので色々と取り組んでいるわけです。
昨年は電子書籍出してみたり。今年も出しますけど(滞ってますけど…)。
ある程度自分であれこれ動いてみないと、「次の芽」もでてこないと思うので。

もう来週なのですね。公開されましたら一度ご覧いただき、忌憚のないご意見をいただければ幸いです。

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【知財記事(商標)】「Zoom」、訴訟に。

2021年09月20日 09時23分21秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
快晴な@湘南地方です。
貴重な晴れの日、テキパキとお仕事をこなして、午後には運動をしたいと思います。

さて、今日はこんな記事

(ねとらぼより引用)
============================
音響メーカーのズーム、Web会議ツール「Zoom」の国内販売代理店を提訴 窓口に「Zoom」の問い合わせ殺到などで業務に支障

音響メーカーのズームは9月17日、Web会議ツール「Zoom」の国内販売代理店であるNECネッツエスアイに対し、商標権侵害行為の差し止めなどを求める訴訟を提起したことを明らかにしました。
訴訟提起に至る主な原因となったのは、ズーム社が商標を保有している「ZOOM」と、Web会議システムの「Zoom」の名称が「極めて類似」していること。このためZoomがメジャーなWeb会議ツールとして普及しはじめた2019年10月以降、同社のカスタマーサポートやメール対応窓口には「Zoom」についての問い合わせが殺到するように。さらに社名の誤認に基づく株価の乱高下などもあり、業務に支障が生じているだけでなく、投資家にも損害を与える結果となっていると同社は説明しています。

(以下略)
============================
(引用終わり)

記事中にもリンクがあるけど、同社のリリースはこちらの通り。
リリースによれば、、、
・2019 年 10 月頃より当社のカスタマサポートの受付電話やメール対応窓口にビデオ会議サービスに関する問い合わせが殺到
・社名誤認によって当社の株価が2日連続でストップ高を記録し、その後急落するという事態に至る
・昨年来、ZVC 社日本法人に連絡を取り双方が受入可能な解決方法を模索も、誠意ある回答/対応なし
・ZVC 社日本法人ではなく NEC ネッツ社を被告としたのは、NEC ネッツ社が日本の第 1 号代理店であることのほか、ZVC 社日本法人については自らがビデオ会議サービスを提供している事実が確認できず、その実際の事業内容も不分明であることを考慮したもの
リリースの文末には、
複数の知財を専門とする弁護士事務所から、本提供行為等が当社登録商標権を侵害している可能性が高いという見解を得ている」と。

㈱ズーム社の保有登録商標は2件、出願中が1件。


一般的書体の「ZOOM」(第2445969号)で保護しているのは、
「第9類 電子楽器用自動演奏プログラムを記憶させた電子回路及びCD-ROM,メトロノーム,レコード,蓄音機(電気蓄音機を除く)
第15類 楽器,演奏補助品,音さ」


ロゴの「ZOOM」(第4940899号)で保護しているのも、区分としては同じだけれど、特に第9類について手厚く保護している。
「第9類 理化学機械器具,測定機械器具,配電用又は制御用の機械器具,回転変流機,調相機,電池,電気磁気測定器,電線及びケーブル,写真機械器具,映画機械器具,光学機械器具,眼鏡,加工ガラス(建築用のものを除く。),救命用具,電気通信機械器具,録音済みの磁気カード・磁気シート・磁気テープ・コンパクトディスク・その他のレコード,電子楽器用自動演奏プログラムを記憶させた電子回路及びCD-ROM,メトロノーム,電子計算機用マウスパッド,電子計算機用マウス,コンピュータプログラムを記憶させた磁気ディスク・磁気テープ・その他の記録媒体,電子計算機用プログラム,その他の電子応用機械器具及びその部品,電子出版物,…」
第15類 調律機,楽器,演奏補助品,音さ」

上記ロゴについては今年に入ってから第42類についても出願をしている。
「第42類 音声処理装置の設計,ウェブサイト経由によるコンピュータ技術及びコンピュータプログラミングに関する情報の提供,デジタル音響及び映像の記録媒体の設計及び研究開発,電子計算機のプログラムの設計・作成又は保守,電子商取引のための技術を利用したユーザー認証,音声録音及び画像録画に使用されるコンピュータソフトウェアの設計・作成又は保守に関するコンサルティング,電子計算機の貸与,電子計算機用プログラムの提供,オンラインによるアプリケーションソフトウェアの提供(SaaS),クラウドコンピューティング,コンピュータソフトウェアの貸与,サーバーのホスティング,電子データの保存用記憶領域の貸与,音楽再生のための電子計算機用プログラムの提供」

確かに、文字列一緒だしね。同一称呼は生じるわけで。
指定商品/指定役務についてはどうだろう…?ZVCは音響機器や楽器などを販売しているわけではないし、ズーム社もWeb会議システムを提供しているわけではない(ように見える)。
「電子応用機械器具及びその部品」との関係で、ダウンロード可能なアプリについて商標権侵害を主張している、というかたちなのかな?
だとしてもズーム社が「電子応用機械器具及びその部品」の取り扱いをしているか、というと…オーディオインターフェースあたりはそのように認定可能かな?
それにしたって指摘できるのは提供サービスのほんの一部分なので、不競法もベースに主張している、ということだろうか。

提訴に至る経緯としても、1年近くにわたって交渉を試みてきたにもかかわらず「誠意ある回答/対応がない」というのは、
これだけグローバルなサービス提供をしている企業にしてはちょっと不可解。
上述のように、取り扱っている商品/サービスが違うから対応の必要ない、と考えたのだろうか?だとしたら不用意だなぁ、という印象。
で日本の代理店(代理店なんてあるんだ‥何するんだろ?)としたって包括的な解決に至る判断をすることは難しいだろうから、泥沼化するのかな…?

係争もスキャンダルも、「初動が大事」。そんな事案。
動き注視したいと思います。
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【雑記】道具への愛着

2021年09月19日 22時47分00秒 | 趣味・その他諸々の雑記
こんばんは!連休特有、深夜の更新です。
静かに涼しい風がそよぐ@湘南地方です。

さて、今日気になったのはこんな記事

(ALBA.Netより引用)
============================
17番でクラブが真っ二つに… 「覚悟していたけど…」石川遼が見せた悔し涙

「全部大事なクラブなんですけど… 5番ウッドは信頼できるクラブだったので…」と、言葉を詰まらせた石川遼。うつむいた顔に、悔し涙が浮かぶ。

左ドッグレッグの17番パー5。セカンドショットで、5番ウッドが真っぷたつに折れた。ティショットを右に曲げ、ボールは木の根元にピタリとついた。アドレスで左足が木にかかり、「(折れるのも)覚悟していた」とクラブを振ると、シャフトが木に当たって“く”の字に曲がり、先が宙を舞う。

「折れないように打つにしても、今日打った方向に軽く出すだけだと、3打目が木越えになって狙えない。ボールに当たるまでは木にシャフトが当たらないと思っていたけど、構えちゃったというか、ヘッドを走らせて、左に行ってしまった」と、昨年から投入していた5番ウッドは、折れた状態でバッグに入れられていた。
(以下略)
============================
(引用終わり)

昔読んだゴルフ漫画「あした天気になあれ」でも、似たような場面があったなぁ。
向太陽が“さよなら、ドライバー”とつぶやいてからスイング。シャフトが折れるが見事リカバリー。。。

同じく最近シャフトが折れた身として(全然理由は違うけど)、ちょっと気持ちが判る…いや、やっぱり判らないか。
プロが信頼している自分の道具って、まさに「相棒」というにふさわしいわけで、それをへっぽこゴルファーが共感しちゃいけない(笑)

ま、それはさておき。

自分の仕事に置き換えていうなら、なんだろ、スマホ破損したとか、PCがネットに繋がらなくなったとか、そういうレベルか?
…いや、そりゃラウンド棄権するレベルだわ。スマホやPCがダメになると基本そのまま仕事が止まってしまう
(なのでバックアップは厳重にしつつ、“控え”もスタンバイしている状態)。

そうすると、
お気に入りのボールペンを紛失する、くらいの話だろうか?ちょっと軽い?
実際良くやるしなぁ。

あああれか、長年使って馴染んでるマウスが、1日持たず電池が無くなるようになって使い物にならなくなるくらいかな。
…って、それ先週現実に起きた奴。

(↑こいつ。振るとカラカラ音がする。何がカラカラいってんだろ?)
そりゃあショックだ。金銭的にというより、馴染んでたものが手元から無くなる、というのが。

形あるものはいつか壊れる。それは必然なのだけど、
だからこそ、お気に入りのものは使いながらときどきメンテして、少しでも長く共にいられるようにしてあげないといけないよな、
と思った。

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【雑記】お勉強の仕方

2021年09月18日 10時17分02秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
台風接近中、な@湘南地方です。

さて、毎週土曜日は下のムスメのお勉強を見ております。
別にお受験とかさせるつもりはないですが、
中学受験の勉強で得られる知恵とか知識は生涯にわたって結構大事、
と思っている性質なもので。

塾通いはしたくないとのご意向、とはいえ、
何もしないよりはした方がよいよね、ということで。

塾に通う効用として挙げられるのは、
「お勉強の仕方」を身に付けることができる、という点だと思う。

基本、
「やってみる」→「できる問題とできない問題に分ける」→「できない問題をできるようにする」
の繰り返し。
でもそれを知らない人は、やってやりっぱなしになるか、そもそもやらない。

“問題集を薄くする作業(=できる問題は2回やらなくてよいので、できない問題だけに印をつけて繰り返す)”
をする習慣を付けること。

基本的には、スポーツにおける基本技術の反復練習と同じ。
それができて初めて、クリエイティビティとか独自性とか応用力の話になる。

だから勉強って「入り口がつまらない」んだろうね、と思う。
そこを、いかにエンタメ要素を伴いつつやるか、が大事。
驚きと発見と「成長の自覚」。そこを実感出来たら、勝手にやるようになる…

と思ってるんだけど、まあ身内だとなかなかうまくいかない面もあり(笑)
でも、習慣を身に付けることなので、地道にやります。
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【知財記事(特許)】無人配送

2021年09月16日 09時17分39秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
気持ちの良い空気の@札幌です。

出張といいつつ籠って書面作成に精を出しております。
今回はそれを意図しているので良いのですが。

さて、今日はこんな記事

(Forbes JAPAN より引用)
============================
無人配送への新たな一歩。アマゾンが宅配ロボットの特許を申請

アマゾンが世界を制覇しようとしている。

少なくとも米国では、常に革新的な手段を模索し、業務効率化とコスト削減を追求し続けている。そのアマゾンが今年、新たな配送システムの特許を申請していたことが明らかになった。拠点となる配達バンから注文主の玄関先まで、小型の宅配ロボットが荷物を運んで届けるシステムだ。

この特許が実現すれば、新たなテクノロジーが世界にもたらされると同時に、通販市場を牽引するアマゾンの地位はいよいよ不動のものとなる。
(以下略)
============================
(引用終わり)

配達員が車で近くまで行き、自動走行車両を用いた個別配達を行うわけね。
記事によれば、無人配送システムの開発はアマゾンに限らずネット通販大手がこぞってやっていると。
自動運転車+ドローン、とか。

まあ、一番のコストは人件費、というのはわかるのだけど、
なんか世知辛いなぁ。
色んな商売があって人間の世界だと思うのよね。
皆が皆クリエイティブでイノベイティブな生活を送っているわけでも志向しているわけでもないものなぁ、と。

便利になる技術にもいろいろあるよなぁ‥
人を活かす技術と、人を排除していく技術。
より良い生き方を実現する技術と、堕落した生き方に転落してしまいかねない技術。
この仕事をしていると、たまーにそういうことを考えることもあります。
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【知財記事(特許)】時代に応じた発明

2021年09月14日 12時12分49秒 | 知財記事コメント
おはようございます!いやもうこんにちは!
冷えた空気が気持ち良い@札幌です。

今日は朝から籠ってお仕事中(ZoomMTGは合間合間で入っているけど)。
順調に進んでいる、と言って良いのかな?まだだいぶ頑張らないといけませんね。
午後からはオフィスに出ます。

さて、今日はこんな記事。

(東京新聞より引用)
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貼るだけで「声はっきり」 コロナ禍で開発、特許出願

貼るだけで、パーティション越しでも不思議に声がはっきり聞こえる−。そんな効果をうたう製品を、小山市のカーオーディオ専門店「サウンドテック高橋電機」が開発、特許を出願した。効果を生む仕組みは解明途上だが、利用者からは好評。新型コロナウイルス拡大の影響の中で「聞こえにくいと困っている人に早く届けたい」と、学校などへ寄贈している。
 製品名は「はっきりPoint」。ポリエチレン製で、大きさは五百円玉程度だ。
 高橋昭社長(71)は長年、車内などでの「聞こえ方」を研究。昨夏にそのノウハウが役立つのではと考えて試作品を仕上げ、公共施設に提供し、効果の確認を進めた。
 同市立中央図書館では、カウンターを区切る飛沫(ひまつ)防止シートに貼った。職員の木村香保里さんによると、以前より声が通るように感じ、「ストレスが減った」と話す。
============================
(引用終わり)

これ、どういう仕組み何だろう?ポリエチレン製のシールのようなもの?を貼ることで、パーテーションでの音の減衰が減る、ということ?
と思いながら記事を読んでいたら、効果の要因はまだ確定できていないのね。

確かに、アクリル板越しの会話ってストレスしかなくて。
マスクしていて口元もわからないところに声もくぐもって聞こえてくるものだから、
つい板の横から顔をのぞかせて訊いちゃう、ということもしばしば(ダメなんだけどね)。

文字通り、必要は発明の母、な状態。
メカニズムもエビデンスも明らかではないけど体感的な効果はでている、というのが面白い。

これからも、こういう、コロナ対策に関連した、間接的な工夫ってのがどんどんでてくるようになるのかな。
人間、環境にくじけない。勇気、出る。
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【知財記事】税関輸入差止

2021年09月13日 08時09分49秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
久々お天気な…@羽田です。
こんなご時勢ではありますが、動きます。

土曜日曜とちょっと運動をしたので、気のせいか体調は良いです。

さて、今日はこんな記事

(日経電子版より引用)
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知財侵害の輸入差し止め6割増、1~6月 「鬼滅」も被害

財務省は10日、知的財産権の侵害を理由に全国の税関で差し止められた輸入品が1~6月に46万764点あり、前年同期比で67.2%増えたと発表した。約8割が中国からの輸入品で、ベトナムやフィリピンも増えた。

人気アニメ「鬼滅の刃」関連の偽グッズなどの差し止めも「前年同期比で2倍を超える大幅増だった」(財務省担当者)という。
(以下略)
============================
(引用終わり)

元となる税関のリリースがこちら

資料をみると「知的財産別輸入差止実績」が法域別/件数・点数別で載っている。
件数ベースでいくとほとんどが商標権侵害。ちょこっと著作権侵害。あとはぼちぼち、といったところ。

仕出し国別も載っている(こちらは、点数ベース)。
大方の予想通り、中国からの輸入品が全体の4分の3以上。
意外だったのは、次に続くのはベトナム。香港、フィリピン、韓国、と続く。

いや、中国からの模倣品が多いって事実は、もう見慣れてはいるわけだけども。
これが「当たり前」と思ってちゃいけないわけで。
だから大手のIP保持企業は商標登録を躍起になってやるわけで。

「捕捉率」のような数字(=模倣品の流入を止めた率)は、たぶんでないのだとは思うけど、
税関だいぶ頑張ってるんだろうなぁ、と思う。
現実問題税関にとってのより重要な事項って、武器とか麻薬とか治安を乱す物品の流入防止にあるんだろうし。

“何のために商標登録するの?”という問いに対する直接的な答えの一つとして、
「模倣品の海外からの流入を防止するため」
というのは間違えなく言えるところだなぁ。
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