弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
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【業務日誌】ストレス解消と「仕入業務」

2021年01月31日 10時55分27秒 | 業務日誌
おはようございます!
連日快晴!な@湘南地方です。

今日は午後からマンションの大規模修繕工事説明会…なのでたぶん運動できないな。
ということで昨日は午前中業務の後、午後から積極的にストレス解消。

近所の練習場まで車で移動(移動中は一人車内カラオケ)
→ゴルフ打ちっぱなし
→近くのスーパー銭湯に移動し、そこをベースに軽く30分ほどジョギング
→気持ちよくかいた汗をのんびり銭湯で流す
→軽く飲みながらご飯を食べる
→気になっていた「はたらく細胞BLACK」を観て就寝

ストレス値はかなり低下。
やっぱり、こうした方がお仕事の効率も良い。

で、今朝はこの時間まで読書タイム。情報を仕入れてなんぼの業種ですから。
これから少しお仕事やってからマンション管理組合のお勤めですな。
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【業務日誌】休日日誌

2021年01月30日 10時59分20秒 | 業務日誌
おはようございます!
快晴続きの@湘南地方です。

休日出勤中です。積み残したお仕事をしこしこと進めております。
J-Platpatはメンテ中なので、それ以外でできることを(といっても基本検索はJP-NET使っているので)。

ちょっと今日は、運動多めにしようと思うので、そろそろ一旦引き上げます。
郵便もさっき受け取ったし(勝ち審決一通受領)。

ま、淡々とやることやっていくしかないですな。
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【業務日誌】月末日誌

2021年01月29日 08時35分41秒 | 業務日誌
おはようございます!
快晴っ!気持ち良い青空広がる@湘南地方です。

あっという間に1月も終わり。
なんだかエンジンがかかりきらない状態で不完全燃焼感。
それでも、やらないかんことが色々ある。
面白いお仕事もいただいた。
一個一個集中して成果を出していかなければ。
当たり前なことかもしれないけど、当たり前を当たり前にやり続けるのがプロ。

…いや、溜まっているお仕事もあるのであんまカッコいいことは言えないですけどね。
調子よいときもそうでないときも一定レベルのアウトプットを出していかなければ。

冬の空気は、好きだな。子供のころから。
高村光太郎の詩を、ふと思い出す。

さ、月末週末金土日。
張り切って参ります!
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【雑記】世情の変化がもたらす生活様式の変化‥か?

2021年01月28日 08時39分01秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
曇り空な@湘南地方です。
換気のために全窓開放中ですが…寒いです。

さて、ふと気になったこんな記事

(朝日新聞DIGITALより引用)
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時短営業の奇策「朝ラー」 開店早めたら…直後に満席

2度目の緊急事態宣言が出されてから3週間。時短営業で思うように営業できない飲食店が編み出した「奇策」の現場を、記者が見にいった。

吉祥寺の情報チェックのためによく見るツイッターにこんな投稿があった。
〈ふっふっふっ、朝ラーデビューしました〉
なにやら自慢げだ。吉祥寺駅前のラーメン屋「洞くつ家(や)」は緊急事態宣言中、朝6時から営業中という。

27日、開店前に訪ねた。社長の永井康介さん(46)は「小雨だし、今日はひまですよ」と予言したが、6時の開店と同時に若い男性5人が入ってきた。朝まで飲んだ後で「シメのラーメン」だという。隣の席には若いカップル。男性は24時間営業のジムで体を鍛えた後で、「ラーメンくらいなら太らないでしょう」。
(以下略)
=========================
(引用終わり)

営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金についてはこちら
対象要件としては
「夜20時00分から翌朝5時00分までの夜間時間帯に営業を行っていた店舗において、朝5時00分から夜20時00分までの間に営業時間を短縮するとともに酒類の提供は11時00分から19時00分までとすること」

上記記事で取り上げている人たち以外にも、出勤前のサラリーマンや夜勤明けの人、医療従事者など。

そうなんだよねー。
世の中の人のうち土日が完全に休みな人の割合なんて実際には半分程度だろうし(例えばこちらのサイトご参照。もうちょっと公的な統計があればよいのだけど)、
昼働く人が「普通」で夜働く人が「レア」なわけがないし。

この記事のように朝店を開いたら客が来た、なんて、
もともとそういう生活様式の人にマッチしただけであって、もともとニーズはあったということ。

今回のような「時短営業」を要請するのって、
国民の生活様式を、国が把握していないのか?或いはわかっていて「ムード作り」のためにしているのか?
飲食店なんて人が集まってナンボなわけで。
で、結果朝から満員になっているのなら“意味がない”だろうに。
そこでの感染拡大防止をしたいなら「黙食」だろうに
(その意味で、記事の一番最初の5人組はどうかとも思うが)。

人の行動を制限するのなら、「意味のある根拠」を「明示」すべきだと思うんだよなぁ。。
それこそ「ムード」でやられちゃかなわん。
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【書評'21-02】「戦略BASiCS」(佐藤義典)

2021年01月27日 06時00分00秒 | 書評
おはようございます!
今日は…どうなんだろう? ※予約投稿のため天気がわからない。
ともあれ、朝からバタバタしております。
久しぶりに一日外出です。

さて、そういえば今年はブログで目標を公言していないですが、
引き続き読書は書評数のKPIを設定。一応「50冊」(≒週1冊)を目標。
すでに平均ペースより遅れているわけですが。

それはさておき(さておけないか)、掲題の本
自分の生業の一つを「事業戦略の可視化」と位置付けている以上、
まず自分の事務所の戦略を可視化してみないことにはね、ということで軸になる一冊と定めて読み始める。

見た目はなかなかゴツいが、文字がそんなにぎっしり詰まっているわけではないので読み進めやすい。
というか、これくらいの方がヘンな話“達成感”があって良い…ま、出張に持って行くには大変なわけですが。

Battlefield(戦場/競合)
Asset(独自資産)
Strength(強み)
(i)
Customer(顧客)
Selling message(メッセージ)

で頭文字を取ってBASiCSというわけだが、語呂合わせのちょい無理矢理感はさておき、
中身は一貫している。
サブタイトルにあるとおり、「経営のすべてを【顧客視点】で貫く」が主題。
なので上記各切り口も上から順ではなく、Customer(顧客)からひも解いている。

競合だって強みだって、顧客が決まらなきゃ決まらない。
強みは場面においては弱みにもなる。その逆もしかり。
だから、ターゲットセグメンテーションをじっくりしっかりやって、そこと整合性が取れる事業戦略を描いていこう。

繰り返し色んな角度から伝えているのは、たぶん上記メッセージで合ってる。
それをいかにブレないようにやっていくか、の方法論を説いている一冊。

で、この本の本質は、前半(というか最初の3/4)の「解説」より、残りの「実践」部分。
結局自分で戦略を描いてみなきゃ始まらない。
この本、ご丁寧にワークシートまで付いている。
そんなわけで、今週来週は戦略立案ウイークになりそう。
まあまだ2021年はじまったばかりだし、ちょうど良い。
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【商標(中国)】「香川小豆島」異議申立て認容

2021年01月26日 08時43分29秒 | 実務関係(商・不)
おはようございます!
今日は曇り空ですが明るい@湘南地方です。

さて、今日はこんな記事

(朝日新聞DIGITALより引用)
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「小豆島は有名」 中国当局、商標「香川小豆島」認めず

 香川県の小豆島の名称を使い、中国で商標出願された「香川小豆島」について、中国商標局が商標登録を認めない決定をした。香川県が18日、発表した。異議を申し立てた県の主張に沿い、「小豆島は中国でも有名」と判断したという。

 香川県によると、中国内の個人が2019年1月、麺やしょうゆ、調味料などの食品分野で「香川小豆島」を商標出願した。同県は中国商標局のホームページで把握。中国には「公衆に知られている外国地名は商標にできない」との規定があり、同県は、島の紹介がある中国の観光パンフレットなどを集めて同年9月、「小豆島は中国でもよく知られている」として異議を申し立てた。
(以下略)
=========================
(引用終わり)

このテの事案は後を絶ちませんなぁ。。
本件に関する香川県のプレスリリースはこちら

<本件のポイント>
・申立人として、地元の関連団体(県も含めて7者)がタッグを組んで行っている点
 …主張の正当性を直接的に示すものでは無いとはいえ、利害関係者が揃って主張したという点は無視できないと思う。
・冒認的に出願された商標が「地名」である点
 …プレスリリースにもあるけれど、中国商標法では「公衆に知られている外国地名」は不登録事由。
  これが“名前の通っている地域ブランド品の独自ネーミング”だとそうはいかない。
  馳名商標(≒有名ブランド)であることを立証していかないと他人の専横を防ぐことができない。

まだ異議申立てが確定しているわけではない(上訴の可能性はある)が、こうやって“悪意の”出願が排斥されているケースが増えていけば、
同じような出願は減っていく…のかな? ま、ちょっとそのあたりはビミョーではあるが。
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【知財記事(著作権)】コスプレ著作権ルール化へ…?

2021年01月25日 10時40分47秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
なんやかんやで月曜日。なんやかんやでもうすぐお昼。
昨日までとはうってかわって快晴な@湘南地方です。
…なんも週末に雨降らんでも。。。

まあ愚痴はほどほどに。

今日はこんな記事

(東京新聞TOKYO Webより引用)
=========================
コスプレ著作権ルール化へ 政府、海外展開を後押し

アニメやゲームのキャラクターに扮するコスプレに著作権使用料が要るの?―。政府は、海外にも人気が広がるコスプレが著作権トラブルになる事態を防ぐため、ルール整備に乗りだした。利益が出た場合、著作権法との関係が曖昧なためだ。日本文化を海外に売り込むクールジャパン戦略の柱として期待しており、積極展開を後押しする。
=========================
(引用終わり)

この話題、深く言及しだすと「沼」なので、ポイントというかキーワードだけ。

・そもそも何を「著作物」と捉えるか、の問題。「キャラクター」それ自体は「著作物」ではない。
・「著作権」って、色んな「〇〇権」の総称(“権利の束”と呼ばれることもある)。
 なので、コスプレという行為がどの「〇〇権」の侵害に該当し得るのか、の特定をする必要がある。
・この点、「コスプレ」=二次元の表現形式を立体的な表現形式に変更する変形行為。なので、「翻案権」(著27条)の侵害の可能性があり得ると捉えるのが一般的。
 (「複製権」(第21条)とする向きもあるけど、次元の違う表現形式について実質的同一性を認めている判例は、知る限りではなさそう。)
 それ以外にもコスプレを装着して踊ったり演じたりすれば「上演権」(第22条)「展示権」(第25条)の侵害となるケースもあり得る。
・この「あり得る」がポイントで、じゃあ実際のところ侵害が認められるケースがどれだけあるのかというと、
 そこまでクオリティが高いコスプレはごく僅かではないかと思う。
 一般のファンレベルで単に「似てる~!」という状態でも、法律上の類似にはならないケースも多い。
 ヘンな話だが、クオリティの高いコスプレほどコンプライアンス上のリスクを抱えることになる。
・身につける衣服をまねるだけでは、まあ通常著作権侵害にはならないのではないかと思われる。
 メイク、髪型等微細な点まで含めて突き詰めて、やっと侵害の可能性がでる、という。
・あと、コンテンツによっては自主的にガイドラインをオープンにしている例もある。
 (これとか、これとか)

要は何が言いたいかと言うと、
「少なくとも非営利についてはある程度自治が確立している状況なわけで、そのままでいいんじゃない?」
ということ。
仮に何か手を施すとしても、
・コスプレは「複製」→私的使用の範囲内なら第30条(私的使用のための複製)が適用される。趣味でやる分には同条の範疇であることを明確化する

・コスプレは「上演」→非営利無報酬なら第38条(営利を目的としない上演当)に該当することを明確化する
といった道筋をつける、というので十分ではないかと。

コスプレを利用してなんらか有償イベントするのであればそこには補償金を求める仕組みがあってよいが、それこそ「自治」の話なわけで。
このテーマについてはお歴々の先生方が色々言及しているので、多少声を小さめに(笑)コメントしてみました。
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【雑記】PPAP全面禁止

2021年01月22日 09時12分32秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます。
良く晴れた@…横浜と新川崎の間 です。
昨夜出張から戻ってきて、今朝はちょっと遠目のお客様先訪問。
動いた方が元気が出る性質なのでよいですが、溜まった宿題もこなさなければいけません。
バランス、大事。

さて、ついピクッと反応してしまったこの記事

(日経クロステックより引用)
=========================
日立がPPAP全面禁止へ、「秘文」の添付ファイル自動暗号化ツールも既に販売終了

日立製作所が2021年度から電子メールへの暗号化ファイルの添付を社内で禁止することが明らかになった。子会社の日立ソリューションズが「秘文」ブランドで販売していたメールの添付ファイルを自動で暗号化するツールも、2017年に販売を終了していた。同様の動きは他の大手ITベンダーでも進んでいる。

暗号化ファイルをメールに添付して送付した後に、別のメールでパスワードを送付する手順、いわゆる「PPAP」については、平井卓也デジタル改革担当大臣が2020年11月に、内閣府と内閣官房でこれを廃止すると発表したことから、脱PPAPがここに来て盛り上がっている。
(以下略)
=========================
(引用終わり)

そもそもこのメール送付の仕方をPPAPと称することを知らなかったわ。。。
こちらのサイト(同じく日経クロステック)の説明によると、


Password付きZIP暗号化ファイルを送ります
Passwordを送ります
Aん号化(暗号化)
Protocol

ということらしい…無理やりやな。

こうした記事に、“本家”PPAPの「ピコ太郎」も反応している…わけではない様子。

秘密データの授受の仕方は、確かにいつも重要な問題。
うちもあれやこれやと思案しながらやっております。
もちろん、事故が起きないように可能な手当てを施すのだけれど、
その「可能な」が日常業務の中で「過度な」になってしまってはいけない。
どの手段を選択しても、セキュリティリスクがゼロになることはありえない。

そ、何事も「バランス、大事」。

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【書評(21-01)】中小企業のための知財戦略2.0

2021年01月18日 17時04分57秒 | 書評
こんばんは!
すっかり日の暮れた@札幌大通 です。

さて、移動の時間を使いながら読書タイム。
本日の書評はこちら
 ↓  ↓
中小企業のための知財戦略2.0」(後藤昌彦)

[おすすめ度]★★★☆☆
[おすすめ層]
・今まで殆ど「知財」に接してこなかった中小企業経営者
[コメント]
現在の中小企業が取り組むべき課題を知財の側面から網羅的に触れている。
全体像、アウトライン、キーワードを知る、という意味で、導入には適した本(おそらく著者さんもそこを意識してい書いているのだと思う)。
(以下少しだけ辛口)
ただ、これが「知財戦略“2.0”」だと言われると、ちょっと違うんじゃない…?というのが弁理士目線での率直な印象。
書籍なので鮮度には限界があるけど、それでも2020年刊行にしては、ちょっと旧態依然の知財業界を意識しすぎなような。
前線でやってる弁理士は、とうにそのステージは超えているよ、ということは言いたい、かも。。。

あと、「収益化」のセクションはもっと具体的な説明があった方が良いかな、と。

…決してケチをつけるわけじゃないんですが、想定読者層のリテラシーはもう少し高いかも、という気がする。
でも、メニューとしてはこういうことが求められているんだなぁ、ということは、Amazonの評価(本日現在4.3)で感じられる。

益々、次の書籍を早くまとめなきゃいかんなぁ、と思う次第。あせるあせる。
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【業務日誌】出張日誌

2021年01月18日 11時51分30秒 | 業務日誌
おはようございます!
晴れた@札幌です。

ブログで書くのも若干憚られたのですが、出張に来ております。
そりゃ、Zoomで代替できることもあるけど、そうじゃないこともあります。
勿論、感染症拡大リスクは極小化した上で臨んでおります。

テキパキと案件を進めてまいりたいと思います。
現場からは以上です。
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