【雑記】穏やかに心揺すぶられる

おはようございます！
雨ですね☔☔☔
昼前からお出かけです。

昨夜はドラマ「春になったら」の最終回を視聴。
前もＦＢで書いたけど、本当に十何年ぶりかにドラマをちゃんと観た。

感覚を失っていくとかタイムスリップするとか何か特別なことが起きるわけじゃなく、
たぶん誰もがそのうち経験するか、或いはもう経験したか、なことがテーマのお話。
ただその一つ一つが、丁寧に、本当に丁寧に描かれていて。
微笑ましくて愛おしくて切ない。

映像も、とても丁寧で美しい。
最終話、雅彦が亡くなった後の、椎名家の中をゆっくりと映す映像で表される寂寥感。
センセーショナルなカメラワークなんて全然使っていなくて、でも心は動かされる。
ここに至るまでに少しずつ積み重ねてきたストーリーがあるから。

「丁寧」なドラマ。
これを観ろ！と押し付けられるのではなく、観る人それぞれの心の中にあるやわらかいところを、キュッと刺激するような。

※ネタバレ極力避けた記載にしました。
　気になる人は各種配信で観てね。