正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。
私達は扇形車庫を後にして、彰化市の観光名所
だという忠権社区というところまで歩いた。
そこに行く道の途中から、犬の足跡のマークが
続いていて、道案内をしてくれる。
忠権社区には可愛い犬の3D壁画があり‥という
ことだったが、こんな感じ。
まあ、壁画の前で写真を撮ればインスタ映え?
若干、謎のエリアだった。(笑)
私達は昼御飯を食べてから、彰化駅から歩いて
数分のところにある彰化扇形車庫に行った。
ここは日本統治時代に作られた転車台がある
車庫で、現役の鉄道施設である。
受付で名前とパスポート番号を書いて、そのまま
入場。あまりの緩さにビックリ。入場は無料。
車庫は見物客でいっぱいだった。私達は特に鉄道
ファンという訳ではないが、実際の施設を見て
かなり盛り上がった。
老若男女が思い思いに電気機関車や蒸気機関車を
背景に写真を撮り、わあわあ言いながら見学して
いるのを見ると平和だなあ、と思う。
ものすごく暑い日だったが、私達はかなり長居を
して、見学を堪能した。
市場を堪能した私達はバスで台中駅まで戻り、
在来線で彰化という駅に向かった。所要時間は
約20分。
そこで2日目のメインイベントである鉄道施設を
見る前にお昼ごはんを食べようと、彰化の名物と
いう肉圓を食べた。
駅の近くの商店街に彰化阿璋肉圓という店だ。
近くには、同じメニューを売っている店が
いくつかあるにも関わらず、その店の前には
行列ができており、お店の人はひたすら肉圓と
いう、とろりとした皮に包まれた挽肉団子を
売っていた。
お店の人は、持ち帰りかイートインを聞いて
どんどんお客をさばく。
道を挟んだところにイートイン用のレストランが
あり、そこでお客はひたすら肉圓を食べる。店の
中は有名人が訪れた写真がいっぱい。
結構なボリュームでお腹がいっぱいになった。
私達は孔子廟からバスに乗り、台中駅に一旦
戻ってから歩いて新建国市場に行った。
友人も私も歩くことは厭わない。
私達は毎日、25,000歩以上歩いていた。
ただし、真夏の台湾の徒歩移動は20分が限界かと
思う。
私が市場に行きたいのは、その土地の人々の
活気に触れたいからだと思う。
もし、台湾に長期滞在できたなら、私は市場で
野菜や肉を買って、料理してみたい。まあ、
外食の方が圧倒的に美味しいと思うが。(笑)
建国市場は依然は台中駅近くにあったものを
新しい場所に移したようだ。
市場は、野菜、肉、海鮮、練り物、調味料や、
市場で働く人向けの売店や飲食店があり、とても
賑わっていた。
たくさんの食材を買っている人を見るたびに
生きるエネルギーを感じる。
たくさんの生き物が、人間のためにその命を提供
している。
暑さに負けずにたくさん食べる。
私もついつい台湾では食べすぎる。(笑)
私達は宝覚寺から歩いて孔子廟に向かった。
その途中、一心市場という市場があったので
寄り道した。
地元の市場という感じだった。
孔子廟はとても立派だった。
人がほとんどいなくて、とても静かだった。
境内では、音楽の練習をしている一団がいて、
美空ひばりの「川の流れのように」を演奏して
いた。
台中で聞く、日本の歌。不思議な感じだった。