正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。
約80分の滞在で私は竹生島を離れた。
竹生島には長浜の他、彦根や今津からも船が
出ている。
島がどんどん遠くなって行った。
私は短い時間だったけれどとても満足できた。
お祈りばかりしていたけれど。(笑)
豊臣秀吉の朝鮮に行った時の御座船を利用して
作られたという廊下。
いろいろな遺構が残されている島である。
次にお参りしたのは都久夫須麻神社。
「つくぶすま」と読む。
ここの神社の境内には「かわらけ投げ」という
ところがある。
素焼きの小皿2枚に名前とお願いごとを書いて
外の鳥居に向かって投げ、見事に鳥居をくぐれば
願いが叶うというもの。
鳥居の周辺は割れたお皿が積もり白く見える。
私は頑張って投げたが鳥居の手前に2枚とも
落ちた。
何人もの人が投げていたが私が見ている間に
成功した人は皆無。やはり難しいらしい。
私は以前、この様子をテレビで見てやって
みたいと思っていたので、実現できて良かった。
竹生島に現存する、大阪城の遺構である唐門を
みた。
残念ながら修復工事中。
完成は平成30年だそうだ。
宝厳寺の本堂からさらに階段を上っていくと
三重塔がある。
平成になってから建て直されたそうなので
新しい。
ご本尊は大日如来。普段はご本尊は見られず
次のご開帳は2037年と船の中で説明していたが
特別拝観ということで拝めた。
ありがたい。
すぐ近くに大きな桜の木があって春もとても
良いですよ、とガイドさんが言っていた。
ここからは石段を下って次の見所にいく。
一緒に回っていたご年配の女性は急な下りの
階段はきつそうだった。
途中に、ボケ封じの観音様が!
両親のことを思いながらお参りした。
宝厳寺には弁才天が祀られている。
日本三弁才天のひとつだそうだ。
残りの二つは江ノ島神社と安芸の宮島とのこと。
私が今回、竹生島に行ったのはとにかく日常の
ゴミゴミした感じから離れたかったから。
ガイドさんや参拝者の関西弁も、広々とした
琵琶湖も東京から離れた感じがして良かった。
そして、苦しい時の神頼みで、ままならぬ今の
状況を踏まえつつ、何かにすがりたい気分で
いた。
宝厳寺の本堂には小さな弁才天の人形に、
お願いごとを書いて納めるところがあった。
私は早速お願いごとを書いた。
もう、よろしくお願いしますとしか言いようが
ない。(笑)