お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

北京出張 2013秋 その6~珍宝館~

2013年11月28日 21時14分12秒 | 旅日記
故宮博物院の中には、お金を払って
見学する展示館がある。

私は玉石や彫刻などが展示されている
珍宝館に行った。

入館料10人民元なり。



歴代の皇帝が使用した大きな印鑑や
皇后の冠などがある。





私の印象だと超絶技巧を駆使した
工芸品が、意外とラフな感じで展示
されている。

驚いたのは展示品の横で猫が昼寝して
いたこと。あまりに動かないので
死んでいるのではと思った。監視員も
気にもとめない。



その他にも、展示品をバシバシ写真に
撮ったり、飲み物を飲みながら
見学したりする人のいること。

日本の国立博物館でそんな事をしたら
厳重注意だろうと思った。
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北京出張 2013秋 その5~壮麗な建物群~

2013年11月24日 21時37分41秒 | 旅日記
故宮の午門をくぐり、北に向かって
歩いていけば、様々な宮殿や門を
目にする。音声ガイドの日本語は
一部文法が怪しいところがあったり、
単語の発音が間違っていたりするが、
建物にまつわる歴史を知れば、理解も
深まるというものだ。







清の時代がテーマの映画やドラマで、
宮殿前にたくさんの官僚が居並び、
皇帝に向かってお辞儀をするシーンが
あるが、目の前の広場で正にそれが
行われたら、確かに権力というものの
強さを実感するだろう。



建物や門は頑丈な石段の上にあり、
広場には細長いレンガが敷き詰められ
ている。昇り降りを繰り返して、北に
進むが先は見えない。

故宮の中にはベンチも結構あるので、
私は休み休み歩いて行った。

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北京出張 2013秋 その4~故宮博物院に入場~

2013年11月24日 14時56分15秒 | 旅日記
私は朝9時少し前に、故宮博物院の
チケット売り場で40人民元出して
チケットを買った。





いよいよ待ちに待った入場だ。
この日が来るとは、仕事をした甲斐が
あった。(笑)

午門の手前で入場して、私はその先の
自動音声ガイドの貸し出し所で、
日本語の音声ガイドをレンタルした。
ちなみに、人間のガイドさんも
ここでお願いできるようだ。自動音声
ガイドは様々な言語が用意してある
そうだ。







自動音声ガイドは故宮博物院内の観光
ポイントに近づくと、無線のガイドを
拾って音声が流れるというものだ。



ガイドの裏面には故宮の地図があり、
観光ポイントが赤い光で表示される。



すでに説明を聞いたポイントは赤い
ランプがつかなくなる。



デポジットなしの40人民元でレンタル
して私は先へと進んだ。
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北京出張 2013秋 その3~神武門から天安門まで~

2013年11月24日 14時30分09秒 | 旅日記
私は朝の8時過ぎに故宮の神武門から
堀の周りをぐるりと回るルートで
南下し、天安門に向かって歩いた。

寒かったので、タクシーに乗ろうかと
一瞬思ったが、故宮の広さを体感する
には歩いてみるのもいいかと考えた。

故宮の周りの道路にはあまり人影も
なく、老夫婦が散歩をしている程度で
静かなものだった。







私は時折写真を撮りながら歩き、
ゆうに30分以上かけてやっと天安門に
着いた。



先日、天安門の前に車が突っ込んだが
その現場と思しきところは、何の
問題もなく、観光客が大勢いた。

しかしその手前では公安による身分証
チェックがあった。



私は天安門をくぐり、故宮博物院の
チケット売り場がある午門へ向かって
いった。

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北京出張 2013秋 その2~景山公園から~

2013年11月24日 07時13分47秒 | 旅日記
11月の北京の日の出は7時過ぎだ。

私は早起きして、6時からのホテルの
朝食でコーヒーとパンだけ食べて
ホテルの前からタクシーに乗った。

タクシーの運転手が中国語で何か
言っているのを、ホテルの係員が
英語に訳してくれた。

私は景山公園南門に行きたかったが、
タクシーはつけられないので、近くで
降ろすが良いか?とのこと。

それでも良いと言って、私はまだ暗い
空の下、タクシーに乗り込んだ。

早朝のせいか、道は空いていて、
タクシーはびゅんびゅん飛ばす。

大きな交差点の名前を確認しながら
外を見ていたが、所詮私は方向音痴、
タクシーにお任せするしかない。

15分くらいで景山公園の東側に着き、
そこから南門に向かって歩くと
チケット売り場が見えた。



入場は10月から3月まで朝6時半から、
料金は2人民元。



小高い山に登って頂上の萬春亭を
目指し、急な石段を登っていくと、
眼下に朝靄の中の故宮が見えた。



気温は0度くらい、立っていると
足元、指先がしんしんと冷える。

萬春亭では、日の出をカメラに収め
ようとする人の他に、お年寄りの
グループが大きな掛け声と共に、皆で
体操をしていた。





7時半くらいには太陽が昇ってくる。



足元にはここは北京城郭の中心だと
いう説明があった。



私はしばらくここから故宮を眺めて
いた。一番近くに見える大きな門は
故宮の北端、神武門である。

濃い黄色の瓦が連なる広大な故宮を
見ていると、一体どれだけの富と
人生がここで費やされたのかと思う。

私は映画「ラストエンペラー」や、
日中合作ドラマ「蒼穹の昴」、北京で
見た清時代のドラマ「後宮・甄嬛伝
(邦題 宮廷の諍い女)」などを思い
出していた。



朝日が昇ると、景山公園の建物の
色もくっきりしてきた。様々な音楽を
かけながら体操する人達がいるので
意外と賑やかな朝だった。



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