鉄道博物館

池袋→大宮→鉄道博物館前と電車とニューシャトルを
乗り継いで、鉄道博物館に行った。

広くて圧巻、電車がどーん、の展示コーナーだった。
館内は小さなお子さん連れの家族、年配者、鉄道ファンを
思しき方々で込んでいた。

ちょうどお昼時に着いたので、お弁当売り場や食堂は
とても込んでいた。

展示してある一部の電車の中でお弁当が食べられるのが
普通の博物館と違うところだ。

日本一大きいと言うジオラマや電車の動く仕組みなどの
展示を見て回りつつ、広い館内を歩き回っていると
相当疲れる。

じっくり見ていたら一日では足りないような気がする。
私は鉄道ファンではないが、ミュージアムショップで
電車のマスコンがらのエコバッグを買ってしまった。

ついでに会社の人にお土産も買ってしまった。
ウチの会社は鉄道ファンが多い、様な気がする・・・。

メトロに乗って

平日に休みが取れたので、家族と一緒に大宮の鉄道博物館へ
行った。どうせ行くなら、と開業したばかりの東京メトロ
副都心線で渋谷から池袋へ出ることにした。

真新しい駅構内を歩きながら、渋谷駅はこうなったか・・・、
と妙な感慨にふける。
駅はまだ新しい内装のニオイがした。

2012年には東急東横線と相互乗り入れとなるため、すでに
その線路は準備してあった。まだ使われない線路の上には
渡り廊下のように床があり、ホームとホームをつないで
いる。不思議な光景である。

向こうの方から電車がホームに入ってくる。
駅のホームで線路の写真を撮ったのは生まれて初めての
ことである。（笑）

私達は、一番新しい10000系に乗って池袋へ出た。

引力

先週から、仕事上で信じられないくらいいろいろなことが
あった。良いことも悪いこともだ。

常に頭の中が何かを考えているようで熱くなり、時々
ショートした。
「わ～ん、何も考えられないよ～」という瞬間があり
自分がおかしくなっていくのがわかる。

福耳部長から
「俺の知らないところで勝手に広報しているんじゃないのか？
　こんなことは今までないぞ」といわれる始末。

自分で仕込んで結果が出るなるならいくらでもするわっ。
そうではないのがもどかしい。

これも経験、あれも経験。
経験値をあげて私は一体何と戦おうとしているのか？

ES

「ES」について調査し、その向上のためのプランを立てろ、
と福耳部長から言われた。

「ES」とは「Employee　Satisfaction」、すなわち
「従業員満足」の略である。

総務を統括している取締役から、福耳部長に今の総務部の
メンバーだといいアイデアがでないから何とか考えて
くれないか、と言われそのお鉢が私に回ってきたという
訳だ。

さてどうしたものか、と考えとりあえず本などを読み、
ネットでいろいろ調べて回る。

自分は今の職場に満足してますか、と問われたら一応
「はい」と答えるだろう。
昔エライ目に逢った数々の職場に比べりゃマシ、という
のが正直なところでもある。

そして正社員→派遣社員→嘱託社員→正社員の職歴の
間に数々のアルバイトを挟みこんできた私は、「職制」の
違いによって、仕事への満足度が違うのではないか、と
そんな気もしている。

工場勤務の新人君たちと飲む機会があったとき、ある
若者は自分は3年ぐらい勤めて、自分が開業したい
バーの資金を貯めるのが夢、と言っていた。

会社をステップとして見ている人に会社の将来を語ったり、
昇進・昇格の話をしても響かないのではないか。
その人の満足と、私の満足は明らかに違う。

みんなが満足、そんな会社はきっとないだろうなと
思いつつ、どうしたものか、と考えている。

浮き立つ気持ち

取材対応をしてくれる社員を探すのには一応ルールがあり、
一番偉い「寅吉本部長」にまずお伺いを立て、「いいよ」と
なったら次にその子分である「頭脳警察」さんから、工場長に
「よろしく」のメールを打ってもらい、次に工場長から
「じゃあ、副工場長経由で」ととりまとめを担当してもらう
「クドー」さんに話が行って・・・って、ややこしいわっ！

でもこういう順序を踏まないと、いざ取材当日になったときの
命令系統がはっきりしないから困る。

クドーさんと誰をインタビューの対象者にするかの打ち合わせを
していたとき、
「何か、取材があるらしいよ」という情報がとある部署内に
流れたとき、ざわざわっとし、なんとなく皆の気がそぞろに
なったのが面白かった。

普段は表に出ることのない社員達。

これが「スポットライトを浴びる」ということなのね、と
思い、とにかく長丁場の取材を頑張って乗り切ろうと思った。