1月20日の紹介記事では品種名も書かず、
気軽に買ったかのように書きましたが、
実際はそんなわけないです。
もう10年くらい前から「湖東錦を買う時は実幸園で買うからよろしく」
と言ってあったのですが、なかなかその機会は訪れませんでした。
もちろん、価格的なハードルの高さもあったのですが、
銘鑑の最上位に位置付けられる品種で、歴史的な重みも最上位です。
この世に1鉢しか存在しない時代を知っている者にとっては、
所有するのには特別な覚悟がいる品種です。
(もちろん、私の勝手な思いですが。)
富貴蘭栽培を始めてから50年近くになっても、
私にはなかなかその覚悟が持てませんでした。
しかし、この一年が特別な年だったからか、
やっと作ってみようという気持ちになりました。
ここでの紹介がこれっきりにならないように、大事につくります。
高知で作上がり期待します。
宝塚に行っていた木ですか?
実幸園さんが 平成4年に小田原に納めた木を、昨年引き上げて来られたものです。
作には自信ないので、紹介が遠退いても突っ込まないでくださいね。
由緒か、売るための戯れ言かもしれないですが、ウンチクはたっぷり拝聴出来ました。
この何十年、花はお店預けて。増えたら売って・・・。
この春、蘭友の大物が退職。彼の動向も気になりますが、高知のこの株や加古川に行った株も注目です。
また根色や季節の動向をupお願いします。