蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

春蘭たち

2024年03月02日 | 春蘭・寒蘭など













春蘭の仲間は、春剣蘭や豆弁蘭、日・中・韓の春蘭などを少しだけ楽しんでます。



以前は専ら変わった花が欲しいと思ってましたが、いま咲いてる花の中では、
この花が一番いいと思えてしまいます。









平凡な春蘭です。


高知では「よこり」と呼ばれますが、「じじばば」や「ほくり」「ほくろ」など、
地方ごとに様々な呼び名があるようです。




サイズが合わなかったので雰囲気だけ。





素朴で、山草鉢的な蘭鉢を合わせると、素敵ですね。

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明けましておめでとうございます。

2024年01月01日 | 春蘭・寒蘭など

   

本年もよろしくお願い申し上げます。



さて、新年最初は寒蘭です。





先月中旬に撮影したものですが、背景にドウダンツツジの紅葉が写り込んだ
いい写真が撮れたので、新年用に取っておきました。




















更紗という地味な色でありながら、上質な華やかさがにじみ出ています。




素晴らしい花だけど、ずっと無名のままだったので、泰天(たいてん)と名付けてあげました。






2ヶ月半くらいは咲き続けますから、春の訪れを感じるまで楽しみたいと思います。




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奔月

2023年12月31日 | 春蘭・寒蘭など



水晶系の素舌更紗の名品、奔月です。















私にとっては、写真を見て衝撃を受け、
世田谷の鈴木園芸さんに分譲交渉に行った、思い出の品種です。











翡翠色の素心は東洋的な美しさ、対して素舌更紗は日本的な美しさを感じます。


中国産ですけどね。






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紫秀蘭兜咲き

2023年12月26日 | 春蘭・寒蘭など


あれから1年、紫秀蘭の兜咲きです。






正直、正統派の花の方が好きですが、この愛嬌ある花を見てると、
子供の頃に飼ってた小型犬のチンを思い浮かべます。


















ですから名前はそのチンにしようと思って漢字を調べると「狆」でした。


ちょっと読めないので、「珍」にしました。


今時の言い方をすれば、ブサカワイイ!ですかね。







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続カンラン

2023年12月13日 | 春蘭・寒蘭など



滲みベタ更紗の羅浮山です。








素晴らしい草姿で、非の打ち所のない花だと思ってます、紅竜寺です。









水晶系かつ金鵄系の杭州慕情です。












水晶六花です。





奇花だけど、均整のとれた美しさがあります。



杭州胡蝶は、変てこな中に愛嬌と美しさが共存した、名花だと思います。














正月はカンランを眺めてのんびり過ごしたいと思ってます。


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