キバナノセッコクの新芽その後２

あの秋芽の風羅坊は伸びに伸びてるけど、
矢はしっかり太って元気いっぱい、勢い有り余ってる感じです。



















別株はこんな感じ。














風羅坊とは松尾芭蕉の別号ですから、私にはバショウの葉が風で破れた状態に思えて、
この品種独特の燕尾葉から名付けたものです。


名付けた時点ではまだここまでになってくれるか分からない状態でしたが、
期待してた通りの方向に芸を深化させてくれてます。


長生蘭で言えば、川辺獅子と蜀紅錦の芸を兼ね備えたような芸のようです。


まだ芸を見極るのには数年掛かりそうで、ワクワクさせてくれる品種です。

キバナノセッコクの新芽その後

あれから１ヶ月


あの星降神苑はこんな感じ







あの秋芽の神衣はすっかり暗んでます。







単に日照不足で徒長しているように見えますが、春に無理な株分けをして
芽の伸長途中に急に根数が減ったことの方が強く影響していると思います。


我が家のキバナノセッコクは温室の東端の遮光なしの場所に吊るしてあるので
日照条件は悪くはないのですが、これだけ雨続きだともっと光が欲しので、ＬＥＤで補光してます。


まぁ、そんなことするよりも外に出した方がお金はかからないし、より効果的なんですけどね。


こちらの神衣は前回最上柄として紹介したもので、樹勢もすこぶる良好です。





こちらは暗むのを忘れたかのような神衣











同じ株からの芽でもこんなに違う芸を見せてくれるのも、神衣の大きな魅力の一つです。


長くなるので続きはまた次回に。

富貴蘭の人気投票をやっています。

今、日本富貴蘭会で富貴蘭の人気投票をやっています。

会員・非会員を問わずどなたでも投票できます。

期間は、7/26～8/1です。

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結果は日本富貴蘭会のホームページ（http://fukiran-official.jp/）と会報で報告されます。

散歩道のフウラン

我が家の周辺では、子供の頃のようにどこかしことはいかないまでも、
今でもミルクの散歩コースでは４ヶ所でフウランが見られます。





神社の杉の木にはいっぱい着いてて、ちょうど花盛りなのですが、
遠すぎて私のカメラではこれ以上寄れません。











私が小学生の頃には、木登りが得意だった父がこの木に登って
フウランを採ってくれたことがありましたが、
今思えばなんて危険なことかと冷や汗ものです。


次の場所では柿の木の手を伸ばせば届きそうな位置に着いてます。








一番我が家に近い場所のここでは一株だけですが、柿の木の低い位置に着いています。





上下に伸びた根は私が腕を広げたよりも長く伸びてます。











保育園児の頃から見慣れた光景ですが、いつ見ても楽しいものです。

タキユリの季節

タキユリの季節です。









蕾が見えだしてからほとんど雨ばかりでしたから、今年の花は若干小さ目で色も薄いのですが、それなりにきれいに咲いてくれました。











地元の安芸川で採ってきてから45年くらい経ちますが、
毎年我が家の庭に夏を届けてくれる素敵な花です。





おまけのナゴラン