テクノロジーの進歩で映像化が難しいファンタジー小説の大作が次々に映画化され、分厚い本を読む機会が減ってしまった自分的にはとても嬉しい風潮。
今回は『エラゴン』が映画化されたので早速観てきました。
★★★
VFXの技術はどんどん進化していて、こういう映画が大好きな俺には毎回嬉しくてたまらない。
まるでそこに実在しているかのように、ブルードラゴンの“サフィラ”が生き生きと広いスクリーンの中を飛び回 . . . 本文を読む
オリジナルはほとんど覚えてませんが、予告編を観る限り現代風にアレンジしてそうで面白そうだった『犬神家の一族』を観てきました。
★★
一言で言うと、「うわっ、面白くない邦画を引いてしまった」
「邦画は苦手」そう思っていたけど、ここ数年の邦画の面白さには目を見張る物がある。
カテゴリーで面白くないと括る偏見は無くなり、劇場で邦画を観る機会も数倍に増えたのに、また面白くない昔の邦画を観せられてしまっ . . . 本文を読む
『父親たちの星条旗』のエンドロール後に流れた予告編で大泣きしてしまった『硫黄島からの手紙』
絶対ロードショー当日に観たくて、社員旅行先で宴会の2次会を抜け出して観てきました。
★★★★★
今年、★の数を5つ付けた映画は数本有りますが、この映画の為にもう少し控えめに付けておけば良かった。
同じ5つ★でも、どの作品をも凌駕しており、今までに観た映画の中で最も心を打たれた内の一本となりました。
お国 . . . 本文を読む
宮崎あおいが降板したなんて全く知らないまま『NANA2』を観てきました。
前作は「どうせ少女漫画」と話題に乗り遅れてしまい、劇場で観ていなかったので直前にDVDで予習してから観たんですが…。
★★
前作はDVDで予習。
続くと分かって観ていたので結構楽しめました。
今回宮崎あおいが降板した理由はよく知らないけど、代打で“ハチ”に抜擢された市川由衣が可愛そう。
終始宮崎あおい版“ハチ”のモノマネ . . . 本文を読む
『SAW』や『キューブ』等の閉じ込められ系スリラーを連想する『unknown』を観てきました。
★★★
どうでも良い程度にネタバレ
目が覚めると薬品倉庫の中だった。
周囲には気を失ったままの男が四人。彼らはイスに縛られていたり、中二階の通路から手錠で吊るされていたりと異常な状況。
何故ここに閉じ込められているのか、そう言えば自分は誰なのか。
一人、また一人と目を覚ますが、全員記憶を失っていた…。 . . . 本文を読む
長いので順序立てて書きますw
うちのマンションは築三十数年で、ほとんどが分譲な為にかなり住人の高齢化が進んでいるんです。
で、以前にもこの事は何かの記事で書いたんですが、高速インターネット回線も、ケーブルテレビも、そのスプリッターだかなんだかの維持に数百円の電気代がかかるという事で保守的なお年寄り連中に却下され、フツーの電話回線とBSアンテナ程度の環境しかありません。
ほとんどの部屋が真南に向 . . . 本文を読む
『ホテル・スプレンディッド』での怪演の中に光るエロい表情が、とても印象的だったダニエル・クレイグ。
候補に挙がっていたクライヴ・オーウェンを差し置いて、007に昇進した彼の桧舞台を観る意気込みで『007 カジノ・ロワイヤル』を観てきました。
★★★★★
豪快で骨太、繊細でスマート。
良かった。
ダニエル・クレイグで良かった!
前任のピアース・ブロスナンは、子供の頃にテレビで見ていた『探偵レミ . . . 本文を読む